用語集

この世界での鏡
この世界では鏡はとても貴重で高価なもの。
王国の有名観光地に大きな鏡があったり、
手鏡すら持っているのは貴族以上の者だけだったり。
貧しい子供は鏡の破片を手に入れるだけで喜ぶ。
硝子は希少価値の高いもの。
鏡を割ることは禁忌。
鏡を割っては、いけないよ。
メアリー・スー
この世界においてたった8人しか確認されていない幻の種族。ナイフや銃弾を撃ち込んでもまったく傷つかない肌に、人間とは違い格段に強化されたエゴ(人間にとってのフラグメンツ)を持つ。メアリー・スーは貴族以上に恵まれた環境にあり、それを敬う人々もいるが…それを忌み嫌う人々もいるようだ。特殊な武器を使うと傷つけることが可能らしい。メアリー・スーは容姿がこれまでにないほど美しく、見たもの総てが魅了されるのだとか。瞳孔が白く、肌も陶器のように白いのが特徴。画像は7人目のメアリー・スー、「パンドラ」。
フラグメンツ
人類が手にした、異能力の総称。人間が生まれてから10歳になるまでに、自分の理想とする能力を得られる。ただし、理想が高い場合も強さは一定に抑えられる。フラグメンツはまだまだ謎に包まれており、調査が進んでいる。「オルタンシアの鏡」と関係があるらしいが、どこの国もなにも掴んでいない。
エゴ
メアリー・スーが持つ異能力の総称。フラグメンツと違い格段に強く、その差は天と地。基本的に常識を壊すような強さをしているため、賢い人間はまず挑むことがないだろう。異能力の例として、7人目のメアリー・スー「パンドラ」は常に画像の黒い箱(通称パンドラの箱)を持っており、それが異能力とされている。箱の中身は悪と災い?それとも希望?嗚呼、どちらもかもね。
オルタンシアの鏡
幻の職人、オルタンシアが作り出した幻の鏡。伝承によると、ここから人類はフラグメンツを得たと言う。今はどこにも無いとされており、行方は不明。…大昔の噂によると、鏡が割れると血のような液体が流れるらしい。枠が白い陶器でできており、鏡には常にうっすらと紫陽花が映り込んでいるのだとか。
ορτανσία(オルタンシア)
神に愛された、現在実在する世界の全ての能力の親。
オルタンシアの鏡の製作者であり、とてつもなく美しい容姿に美しい旋律を奏でる声、線の細い指__ただし気をつけて。彼は謎に包まれている。彼の消息はずうっと前に途切れている。予定調和を嫌う彼は、いま貴方の前にふっと現れていたずらをするかも。
理想派
メアリー・スーを尊敬したり、敬う者たちの総称。
メアリー・スーを基にした美しい乙女に、幸福と自由を表す桃色の翼が描いてある。自分は理想派だと強く思うものはこのイラストの腕章をつけていることもある。過激派は少なめで、温厚な人物が多い。現実派より歴史が長い。
現実派
メアリー・スーを拒絶したり、嫌う者たちの総称。
メアリー・スーを基にした美しい乙女が涙を流し、冷酷な青の劔が今まさに首を狩ろうとしているところが描いてある。自分は現実派だと強く思うものはこのイラストの腕章をつけていることもある。過激派が多く、メアリー・スーや理想派に攻撃を仕掛けたりする者も。

八咫三面鏡(やたさんめんきょう)
ディフューズにおける警官のような役職。二つの派閥のどちらにつくことも許されていない。制服あり(キャラメイク、上の画像参照、アレンジ自由)。主に過激派の沈静化を図る役目。フラグメンツが強力な者が多い。階級は四つ存在しており、八咫烏>三ツ足>二ツ足>一ツ足となっている。「八咫烏」が最上位の役職。

繝翫う繧「繝シ繝ゥ繝医ユ繝??(オプスキュリテ)
彼の名前は口にしようとすると砂のようにボロボロと零れ落ちて、しまいにはなにを、彼のなにを話したくなったか忘れてしまう。だから人々は彼をこう呼ぶんだ、オプスキュリテ、と。彼はお遊びで君たちの邪魔をしてくる。__それは無、それは混沌、それは___全てが恐れる、原初の、終わりの、嗚呼、神よ。愚かな私を許して。お願い、私の子供達を返して。だれか、これを見ているなら、あいつを、あいつを___谿コ縺励※(血にを塗れててい読めなくなっなているる??)

オプスキュリテの鏡
世界の混沌、オプスキュリテが生み出した鏡。どこにあるかは分かってはいないが、どこかで人の形をした混沌を生み出し、どこかで誰かを殺している。それは這い寄る闇、見えない恐怖。オプスキュリテの鏡から生まれたものの総称は「V(ヴィー)」。
V(ヴィー)
オプスキュリテの鏡から生み出された混沌。Vは黒い輪が頭に浮かび、闇の中に煌めく赤い瞳を持っている。大抵が人の形をしていないが、オプスキュリテ直属の自我をもつVが6人いる。その6人の総称は「六花の混沌」。六花の混沌はメアリー・スーには及ばないものの桁外れに強く、"協力"して倒す必要がある。
六花の混沌
オプスキュリテの鏡から生まれた、オプスキュリテ直属の部下。人の形を保っているため、通常時は見つけ出すことが難しい。戦闘時は黒い輪が出現し瞳が赤くなる。人間で言うフラグメンツのような、闇に関する能力を使いこなす。普通の人間では太刀打ちできない。