キャラクター名簿

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メアリー・スー

「…オレサマ達、だな。さっさと死ネ」

【名前】“ノン・ネスト”
…偽名も多いが、自身を指す場合はこの名前を使う。ネストと呼ばれる事を好む。
【種族】メアリー・スー(1)
【性別】男(?)
【年齢】見た目は20代
【派閥】現実派

【性格】…以上のエゴを抱えている故に、彼の心は混沌に寄っている。分かりやすい点を挙げれば、現実派に加担していることだろう。
彼は人間が大好きなのだ。脆い癖に、しぶとく、賢く、何かに縋りながらも、この瞬間に前進し続ける人類を愛している。…その賢さがあるのなら、縋らずとも生きていけるとさえ思っている節が、少々過激になっているが。
それ故に、今のこの、メアリー・スーが支配するこの時代が気にくわないのだ。全てのメアリー…勿論自分も含めて!人間達が打倒し、「人間の時代」が誕生するのを夢見ている。
勿論人間への尊敬は忘れていない。彼は学び、道具を使い、思考する。人間の技術を惜しげなく使い、新たなものを組み出そうとしている。
この事によって、彼は表の顔として、胡散臭い発明家として暮らしている。子供達と仲が良いことから伺える事は、かなり…クソガキかもしれない。

【容姿】八重歯。声は少年。一人称がオレサマで二人称がオマエ。オレンジ色の瞳とボサボサの髪。そして長めのフード付コートの中には、忍者や手品師よろしく沢山の”仕掛け“が施されている。

【エゴ】「嘘が真になる」力。虚構を司る故の現実湾曲。

彼の発した嘘を指摘しなかった場合、その嘘が事実になる…どんなものでも!例えば、財布の中身が石だったとしても、「この中には金がたんまりと詰まっているのサ!」と嘘をつき、誰からも疑いを口にされなければ、実際に財布の中に大量の通貨が入っていたり…など。

嘘の数に制限はない。どんなものでも起きうる。また、不確定も嘘になる。…つまり、これからの未来の予知、なんて使い方も出来てしまう。

但しこれらの嘘は“1日経てば全て消える”。例え厄災が起きて全て死んだ場合も、嘘が原因ならば“全て”元通りになる。嘘で生まれた力の破壊も、また予知も嘘だから全て“無かったこと”になる。

但し…その嘘を1人だけにつき、かつその人が信じる場合。…それを誰かに話さない限りは、ずっと続くのだ。
これは、その1人に疑われてすらいけない。言葉にしなかった場合でも、疑われれば露と消える。

このエゴに名前は付けていない。知られれば、全てが破綻し、崩れるからだ。

【武器】
全般使える。使えるだけで持っていない。また、コートの下に仕込んであるものがある。
・投輪(チャクラム)
・鉄球(紐が通せる用の輪っかが付いてる)
・火が出る筒(筒に火打ちと油を仕込んだもの)
・団扇もどき(団扇に見えない。強い風を袖を振れば出せる)
・紐(切っていない丈夫な靴紐サイズの長さが1束)
・カード/コイン(手品用)

【好きなもの】「人間だな!奴らならオレサマ達をも超えてくれると信じているからな!人間の真似も好きだぞ!」
【嫌いなもの】「…オレサマ達、だな。さっさと死ネ」
【CP】(予定は)ないです。

「この花、キレイだと思いませんか?やっと咲いてくれたんです!」

【名前】Haruro(ハルロ)

【性別】男性

【容姿】
メアリー・スーの特徴に違わず類稀な美貌を持つ。愛らしくも繊細な、その姿はまるで花の様。
華奢な体付きは男性にしては柔らかく中性的。身長は166cm。
さらさらとした質感の黒髪には黄色と薄水色のメッシュ入り。それを腰のあたりまで伸ばし三つ編みをして後ろで一本に纏めており、所々に大小形も様々な花が咲いている。目は糸目で開けばぱっちりと丸く、薄水色の瞳の中には赤色で縁取られた白色の瞳孔が浮かぶ。
透明感のある健康的な肌色をしているがそれは化粧によって作ったもの。化粧の下はメアリー・スーらしい真っ白な肌で、花の模様が所々に浮かび上がっている。
服装は大きめのサイズで明るい色合いのものを着ることが多い。服で体のラインが隠れるので性別が尚更わかりにくくなっている。
メアリー・スーと取れるような特徴は美しさ以外全て隠し、人間に紛れ込めるようになっている。

【性格】
明るく元気で天真爛漫、愛嬌のある性格。柔らかい笑みを浮かべて優しく愛を振り撒く姿は、誰からも愛される花そのもの。
彼は皆を愛していると云う。だから皆に無償の愛を、愛があるこの世は素晴らしい、愛し合えば皆幸せになることができる……こんな事ばかり言っているから、頭の中がお花畑と言われても仕方がない。夢見がちに愛を唱える彼の頭が賢いわけがなく、はっきり言えば少し馬鹿である。それに加えてちょっとオーバーで煩い動きと声、多くない語彙、難しいことは途中で思考放棄をする等…どれを取っても永い時を生きてきた人物とは到底思えない。それもまた、彼の愛嬌の一つだが。
その地位に見合った財産を持ちつつも質素な生活を望み、郊外の森林の中に一軒家を建てそこに一人で暮らしている。朝から昼が彼の主な活動時間。街を散策して人々と触れ合ったり、楽しそうに食事をしたり、森へ花を探しに行ったり…至って平穏に過ごしている。しかし彼がその姿を見せるのは陽のある間だけで、夜の間は一切人前にその姿を現すことはない。

【種族】メアリー・スー

【エゴ】『徒埖』
自身の細胞・体液を代償に特殊な植物を生み出し操るエゴ。
薄水色の幹や枝に薄緑の葉を付け色とりどりの花を咲かせるその姿は、芸術品のように美麗。
幹と枝は鋼鉄の如く堅牢で鋭利、薄緑の葉はしなやかさと硬さを持ち風に舞って刃となる、樹液には微毒が含まれ傷に染みると治りを止めてしまう。
充分すぎる殺傷能力を持った其れを、花は優しい芳香を纏い美しく彩る。
・植物を生み出すには根を張る場所が必要となるため、空中や水中等では上手く発現出来ない。
・根を張り巡らせ、その根を他の植物に絡ませ養分を奪えば、体を消費しなくとも植物を更に成長させることが可能。
・花は幹と枝が無くとも単体での発現が可能。
・植物は1日程経過すれば跡形も無く消え去る。
・このエゴの使用には体力や精神力は必要としないが、細胞や体液の消費が不可欠で、場合によっては自身の体に傷を付けたりする事も。大量に生やそうとすれば必然的に傷も増える。

【派閥】中立

【武器】無し

【好きなもの/嫌いなもの】
[好きなもの]愛、植物(主に花)、食事(かなりの大食らい)、オシャレ
[苦手なもの]愛を否定してくる人、甘いもの

【CP】NL、BL

【SV】
「こんにちは、今日はすっごくとっても良い天気ですね!!世界が明るくキレイに見えますよ!!!…あ、自己紹介が遅れてましたね。私はハルロと申します!ここで出会ったのもステキな運命…あなたが宜しければ、是非とも仲良くしましょうね!」
「何故、なんで悪い気持ちをぶつけ合おうとするのです………ほらほら、愛ですよ、愛!そういう時こそ、LOVEの気持ちです!きっとお互い満たされてないから嫌になる。だったらお互い、愛し合って満たし合えば良いじゃないですか!」
「この花、キレイだと思いませんか?やっと咲いてくれたんです!!あぁ、きっと貴方に似合うだろうなと、育ててたので…ふふ、プレゼントですよ!!」

【備考】
愛し愛される花のメアリー・スー。普段名乗っている名は偽名であり、本名は『Antheia(アンテイア)』。

彼は嫌われる事に対して異常に大きい恐怖心を抱いている。
自分に対して向けられる悪意に人一倍敏感で臆病。嫌われない為に尽力し、精一杯の愛を撒いて嫌われ者にならない様に常に気を遣う。
いつからそれが根付いてしまったのだろう、ずっと前の彼はこんな弱々しくは無かった。
彼に等しく永い時を生きる者ならば知っているかもしれない、彼は他人を思いやる心も皆を愛する心も無いに等しい人物だった。
…今はすっかり、見違えるほど変わってしまったが。

誰かを怒ったり責めたりなんて絶対にしない、恐れられ嫌われる。
目に見える所で不満も垂れ流さない、そういうのは誰かを嫌な気分にさせちゃうから。
頼まれてしまった事は何でもやろう、きっと、断ったら嫌でしょう?
メアリー・スーである事は出来る限り隠さなきゃ、最近出てきた怖い人達に嫌われちゃう。

何も知らない他人から見ればこの弱さは優しさに見えるものだ。
優しいと思われるのは都合が良かった、嫌われたくないだけと言えば嫌われる。
だから彼は其れを愛と謳った、この優しさは皆を愛しているからの行いと。
いつしかその愛を本物の愛と錯覚し、皆を恐れる気持ちは皆を愛する気持ちへ置き換わってしまった。
しかし、その花の根が弱さでできている事実は変わらない。


「不用意に現実派なんて野蛮人の話題は出さないでいただけますか。気分が悪いです」

【名前】
セレーネ
【性別】
女性
【容姿】
細かい部分は画像参照(後日)
昼間は銀髪を輪っか型に結い、両サイドに星の髪飾り。金色の瞳の奥に星が見える様な白い瞳孔。祭壇にいる際は月がモチーフの首飾りをつけ、神話に出てくるような白い布に紺や金色の刺繍の入った薄い衣装を纏っている。見た目年齢は12〜3歳。
夜は銀髪のロング、少しウェーブ気味。右側に分けられた前髪は少し目にかかる長さ。
カーキ色のコートに、似たような色味のベスト、黄色みががかった白のブラウス、首元には赤い紐リボン。黒のプリーツスカートの下にストッキングに近い黒タイツ、焦げ茶色のブーツ。狼のような黄色い瞳。
見た目年齢は17〜20歳程度。
【性格】
(昼)
人々に崇拝され続け生き神としての自覚を持つようになったが、中身は普通の少女。信者たちを言うことを聞いてくれる仲間だと捉えており、むりやり服従させていることに気がついているのかいないのか。メアリー・スーという種族の価値が信者にとって最重要という事実は見て見ぬふりをしているようで、エゴによる信仰心を無意識に利用して覆い隠している。
人を助けることについては何の曇りもない純粋な気持ちで、まさに善意の塊とも言える。が、返って偽善の塊だと取る者もいるかもしれない。 

(夜)
笑うことはほとんどなく、他人に自分を見せようとしない。ある程度面識がなければ名前すら明かそうとはせずに単独行動を取ることが多い。例え同じメアリー・スーであってもすぐには打ち解けないほどに心を閉ざしており、並大抵のことでは開かないだろう。
メアリー・スーという種族にかける執念が人一倍強く、メアリー・スーでもあり現実派の者とは必然的に相容れない関係にある。他人から冷酷と言われてしまうほどに冷たく、メアリー・スーの誇りを守る、という理由付さえあればどんな手段だろうと構わない。客観的に見れば、悪意だけを行動力に変えているような人格。
【種族】メアリー・スー
【エゴ】
『ヴァスィリス・ティス・アステール』
なんでも一度に1つ夢を叶えることができる。
幼い頃から夢見たことからその場限りの願い事まで願いの大きさに関わらず叶えられるが、悪用することはできない。 
発動条件は対象者の鼻先か額にキスをすること、対価は対象者の信仰心を自分に向けさせること。同じ人物に使用した回数の分だけ信仰心は高まっていく。自分自身に対しての影響は自身の夢の具現化で、白い毛のライオンが現れる。戦闘力としても活用可能。昼間の白い月が出ているときにしか使うことができない。
『迷える者よ、星の道標を授けましょう。』 

『ヴァスィリサ・ティス・ニスタ』
夜の暗がりに隠れて相手の前から姿を消したり、相手の精神に干渉し主に相手にとってのトラウマや恐怖を煽る幻覚を見せ、精神的に攻撃する。五感も機能しているように感じるため、実際に体験しているような苦しみが襲うだろう。悪夢の中で肌を切り裂かれようが全身の血を抜かれようが実際の肉体に影響はない。幻覚の中で死に相当するダメージを与えても、実際の肉体にとどめをささなければ殺すことはない。朝になるか、セレーネを行動不能にする他にエゴを解除する術はほぼないに等しい。
「夜空は私の舞台。闇は私の衣装。…全ては、我らがメアリー・スーの誇りのために。」 

【好きなもの/嫌いなもの】
すき 

(昼)信者
明るいところ 

(夜)
夜に関するもの(月、星など)
静かなところ
メアリー・スー(種族として) 

きらい 

(昼)現実派
冷たいもの 

(夜)騒がしい場所
現実派 

【派閥】理想派 

【武器】銀色のピストル
月のモチーフの装飾がついている。 

【CP】
NL寄りのGLあり
【SV】 

「えっと…我が名はセレーネ、跪いて、祈りの言葉を捧げよ…で、あってたっけ?」 

「私は誇り高きメアリー・スーの一人。不用意に現実派なんて野蛮人の話題は出さないでいただけますか。気分が悪いです。」 

【備考】
エゴや人格はもともと1つであったが、性質にズレが生じたのがきっかけで善悪ごとに分裂した。今では別々の思想をもとにそれぞれの道を歩んでおり、昼の姿に関しては、理想派内で発生した宗教の一派で生き神として活動している。

「わたしたちはαであり、Ωである」

【名前】ソテル
【性別】男性
【容姿】均整の取れたすらりとした肢体は、何を身に着けても様になるようにと背が高く、肩幅があり、手足が長い。所謂モデル体型であり、身長は男性モデルの下限値である185cmを超えた186cm。顔立ちも気持ちよく整っており、横顔の美しい鼻筋の通った白面の美男子で、ナイフで切ったような二重瞼に瞳孔の白い緋色の瞳をしているが、普段は黒いレース生地で視界を覆い隠しているため、その瞳を覗きみることはできない。長く伸ばした豊かな銀髪を三つ編みにして肩から下げているほかは、特にこれと決まった恰好というものはなく、服や香水は季節に合わせたものを選び、そうでなければ喪服を彷彿とさせる黒い衣類を身に着けている。衣装に限れば同じ物を二度身に着けることはなく、基本は使い捨て。公的な催しに限り、紅と黒の衣装を身に着けているため、その印象が強くなりがちではある。
衣装は幾つかある贔屓の店からオートクチュールで届けさせている。
【性格】自称、弱者に寄り添う心優しき平等主義者。その性格は矛盾と欺瞞に満ちている。
対外的には『全員が平等であるべき』という思想を持つ、メアリー・スーという特異な存在や王侯貴族の存在に懐疑的であるコミュニスト。
『殴られたことのない者には、殴られた者の痛みは分からない』と説き、互いの痛みを分け合うべく、感傷的な言葉を吐き散らしながら、乞われるままにエゴを発動させてまわる。
多くを救える力を持ちながら、人を救おうとせず〝平等〟に不幸にしてまわる利己主義の塊は、たった二着を着まわす市民に同情しながら、毎日違う服を着て、自らが口にするものの値段を知ろうともしない。自分〈神〉の存在は何時だって例外なのだ。
その思想から現実派にも理想派にも、ヴィーにすら〝平等〟に好意的。
【種族】メアリー・スー
【エゴ】
平等。〈The chain is slave's boast〉:誰かの状態と周囲を等しくする能力。
(死体を対象にとることはできず、能力の二重掛けもできない。)
「戦場で誰かの腕が飛ばされた。ならば〝平等〟に全員の腕を飛ばしましょう」
「我が国では旱魃が起きています。ならば〝平等〟にすべての国を旱魃にしましょう」
平等という名が示す通り、すべてを平等の名のもとに等しく同じにする力。
天を飛べるものと飛べないものを等しく飛べるようにすることも、等しく飛べないようにすることもできる。男性が子供を産むことも、女性が相手に子供を産ませることもできる。
しかし、メアリー・スーは多大な被害を受けてもすぐに完治する能力を備えており、飢餓にも強い。
互いの状態を等しくしても、結果は必ずしも平等になることはなく、その状態も永遠に続くものではない。
互いのすべてを等しくすることはできない、この世は不平等である。
【派閥】中立
【武器】金の鎖で繋がれた宝飾品のサーベル。銘は「トロイメライ」
持ち手は金で柄頭に大粒の宝石が嵌めこまれている。主に儀礼用の装飾品として身に帯びており、武器として使用することは稀である。
かつてはサーベルを飾る宝石を外して金に困る者たちに与え、代わりに新しい装飾を追加していたが、現在は宝石がなくなることもなければ新しい装飾が追加されることもない。
【好きなもの/嫌いなもの】喧嘩両成敗、感謝の言葉、偶数、死/頼み事、身勝手な人、奇数
【CP】NL,BL
【SV】「わたしたちはαであり、Ωである」、「最初はすべてを救うための力だと思った、そのために生まれてきたのだと思った。けれど上に合わせれば不満が出る、下に合わせれば不満はでない」、「だから、もう誰も助けないと心に決めた」、「お前ら全員不幸になれ」
【備考】
メアリー・スーのことを『兄弟』と呼び、人間のことを『友』と呼ぶ。
各地を旅したことからさまざまな異名を持つが、『慈悲の化け物〈ソテル〉』の名が最も有名。
「判断に迷ったときは慈悲深くあれ」が口癖で、かつては真の意味で善人だった。
人間に寄り添い、種の解明と両種の文化の発展のため、自らの情報提供や身体実験に協力、二派閥の立ち上げに尽力するなど精力的に活動を行っていた。自身の汎用的なエゴを積極的に使用して人助けをしてもいたが、徐々に「あの人だけ救われるなんてずるい」、「私だけをお救いください」という人間の欲深さに愛想を尽かし、とある事件を切掛けに、現在の誰も助けないというスタンスを構築するに至る。以来、国外に出奔し、自らのエゴで各地を〝平等〟に平定してまわっていたが、近年になり帰還。暫くは国内に留まる予定だと話している。
現在も如何にして我らが生まれたのか、どうすれば我らを殺せるのか、人間を我々と同じにできるのか等々、メアリー・スーと人間の存在に興味を持ちそれを追及している。
メアリー・スーという種族のなかで唯一、その能力を用い子孫を成すことに成功するが、その子供にメアリー・スーが産まれたことはついぞない。

「ごめんね、興奮している所悪いんだけど_____君に私を倒すことは出来ないよ。」

【名前】シャルロット ( アプロディーテー )

【性別】女性

【容姿】
絹糸の如く純白の柔らかい髪は腰下辺りまで伸ばされ、全体の毛先が綺麗に整えられている。前髪も同様、眉下程の長さで切り揃えられ、適度な量の触覚は鎖骨につく程度。
星の如く澄んだ黄金色の瞳は、影を落とす程に長く、髪と同様白い睫毛に縁取られている。
小柄な背丈に華奢な体躯、そして幼くあどけない顔立ち。淡雪を彷彿とさせる繊細で白い肌と、常にグロス状態で潤う官能的な唇。彼女は宛ら人形の様に可憐な美貌を持つ。身長は152cm。
服装は白を基調としたシンプルかつ上品なファッションを着こなす。エンパイアラインのロングドレスにはレースなどの装飾が施されているが、豪華過ぎず適当な上品さを持ち合わせている。普段はフードがついた黒いケープで体、猫を模した仮面で顔を隠している。

【性格】
彼女の性格はとても飄々としている。
人と対面する際には常に笑顔を絶やさず、その優しく愛嬌に満ちた表情はとても魅力的であると言えるだろう。話し方も物腰柔らかく、誰であろうと友好的な接し方をする。
初対面では猫被りの如く礼儀正しいが、蓋を開けると笑顔の下に渦を巻いた全く裏腹の素性が出てくる。自己中心的で周りの事を考えない、人を揶揄う事が大好き…その小悪魔じみた狡賢い素行は悪名高く、常に多方面から反感を買っていると言う。
頭脳はかなり良く、博識と言うよりは頭の回転が早い、と言った方が適切。
表情や行動から他人の感情、本性などを読み取る力には人一倍長けており、彼女の前では殆どの嘘や誤魔化しは通用しない。
実に器用な人間であり、その話術や洞察力の鋭さは群を抜いて優秀と言えるであろう。
普段は社交的でユーモアのある人物だが、敵は容赦なく裁く冷酷な一面も持ち合わせている。
自分がメアリー・スーであることの責任感は無い故、基本的に現実派などの派閥は大して気にかけていない。まぁそれも勿論、攻撃してこなければの話ではあるが。

【種族】メアリー・スー《3rd》

【エゴ】

『Il nano della luce ti invita all'amore…』
(光の小人達は、貴方を愛へと誘惑する。)


___嗚呼、とても懐かしい香り___

暖かな光の中で母に抱かれるような居心地の良い感覚が身体中を包み込む

ずっとこのままでいたい。
誰もがきっとそう思うだろう

でも、惑わされないで
決して其れに触れてはいけない

触れてしまった暁には
君は彼女の為の存在と成り果てるだろう
彼女に意思さえも侵食されて尚
君はその現実に気づく事すら出来ない

其れは当然の事だと言う様に
彼女は君に笑いかける

喩え刃が折れようと
喩え盾が崩れようと
その身有る限り戦い抜くのだ______と。



発動条件は光の精に触れる、又は彼女自身に触れること。

光の精、と言うのは常に全身から光を放つエゴの分子である。光の分子は彼女のエゴによって作り出されており、彼女の思うがままに操る事が可能。大きさは指先程で、基本的には幾らかに分けて収束し三等身ほどの小人の様な人型を模している。エゴ発動後又は彼女の故意に合わせ、ふわふわと彼女の周囲を泳ぐ。
そして光の精は変幻自在である。彼女のエゴによって作り出されている故に、大体のフラグメンツやエゴを防ぐこともできるし、基本的な小人の姿から、変形や変質をする事で武器になることもできる。あまり強すぎる威力は期待できないが、防御力と瞬発力はかなり高い。

光の精に触れるととても暖かく、前述した様な優しく、母のような安心感が貴方を包み込むだろう。そして其れは貴方をそっと抱きしめ、貴方の心の奥に浸透していく。その一瞬、1秒間にも満たない時間内で、意識がシャットダウンし、瞬く間に意識を取り戻した時、貴方の精神と体は彼女に操られている状態になる。
精神が操られている状態では、彼女にとてつもない魅力と愛情を感じてしまう。操られているままでいい、寧ろ心地良いと思う程の愛情を抱くだろう。
精神を操るというのは、彼女の望む儘に従うと言うこと。故に操られた側にとっては彼女が絶対的存在となり、逆らう事は不可能。と言うより感情さえも操られる故に逆らおうともしないという。そして武器として彼女のエゴが強制的に流し込まれる為、エゴやフラグメンツの威力が元のものより強大になる。
エゴの発動が終わった時点で、操られた者の精神やエゴ、フラグメンツは元通りに戻る。

光の精は彼女の体をエネルギー源に生成されている為、大量に使用すればその分の体力が奪われて行く。

【武器】刃渡り20cm程のダガーナイフ。刃は金色に光り、ハンドル部分は白、所々金の装飾が施されている。

【派閥】中立

【好きなもの/嫌いなもの】
好きなもの/甘いもの、美しい又は可愛いもの、揶揄い甲斐のある人、小動物、面白いこと
嫌いなもの/面倒臭いこと、茄子

【CP】NLのみ

【SV】

「始めまして、私はシャルロットと言います。どうぞ宜しくね。」

「あはは。今、"この人と関わるのは面倒臭そうだな"…って思ったでしょ。もー…失礼な人だなぁ」

「あのね、私には君程度の考えてる事なんて直ぐに分かるんだ。…無駄な抵抗は自分の為にならないよ。分かったらさっさとお帰り。____弱い者虐めは好きじゃないからね。」

「圧倒的な力を前にして自分が如何に無力だったかを知るなんて………。本当に可哀想で仕方がないね。でも大丈夫、私が君に"愛情"を与えてあげる。……そう、直ぐに苦しみから救い出してあげるからね。ほら、手を貸してご覧。」

「ごめんね、興奮している所悪いんだけど_____
君に私を倒すことは出来ないよ。」


【備考】
少女は、メアリー・スーの3rdに君臨する者である。

シャルロットと言うのは偽名。昔、名前を聞かれた際に咄嗟で答えた名前を今使っているらしい。因みにシャルロットは彼女の好物。
その痩躯な体格には似合わず、強靭な身体能力を誇る。力はそれ程強くないが敏捷性や瞬発力は郡を抜いて優秀。擬態や気配を断つ事も得意。
極度の甘党。性質的にエゴを使い終わった後はエネルギーや糖分が足りないので、甘い物で補給する。故にその華奢な体に入るのかと心配になるほど食欲が半端ない。
過去については自分から語ろうとはしないし、誰かに教えるつもりも無いらしい。聞き出そうとすれば「特になにも無いよー。」と適当に流されるだけだろう。
普段は占い師として活動しており、彼女の占いは当たると評判が良い。小さな家を建て、その中で営んでいる。部屋の中は肌の色が分からない様に暗めに設定され、一応雰囲気付けの為に水晶を置いているが、其れはただの飾りに過ぎない。

「私はパンドラ。なぁに、おまえ、私のことを知らないの?
なんて可哀想なのかしら、お馬鹿さん。」

【名前】Pandora(パンドラ)
【性別】女性
【年齢】不明
【容姿】身長171cm、線の細い白い手足。指先は折れてしまいそうなほど儚く、ほんのり桜色をした唇は甘い吐息を一つ。長く細い紺色の睫毛に縁取られた、ショッキングピンクの宝石が二つ。二重はくっきりと、顔の堀は深く…メアリー・スーらしく瞳孔は白い。絹のような紺色の髪をしており、ハーフツインテール…と言うよりかは、ボブカットにツインテールをくっつけたような髪型。ふんわりやさしく白いレースのトップスの上に紺色のビスチェのような服をまとっている。紺色の短パンはショッキングピンクのガーターで白いブーツと繋がれている。白いブーツもヒール部分はショッキングピンク。紺色のアームカバーも忘れずに。あまりここらでは見ない格好だけれど、ですって?いいのよ、だって私は"特別"なんだから。(画像参照)
【性格】傲慢強欲、プライドは高く目線も高く。達観、美麗、高嶺の花。彼女の態度は良くも悪くも大きくでる節があり、あまり良い方向には進まない様。それでも弱いものには優しく、手を差し伸べるのはただの偽善だろうか、それとも慈悲?慈愛?そんな綺麗なものではないかもね。多くの人間に尊敬され、拒絶されを繰り返してきた彼女はとっくのとうに歪んでしまったかも。それでも長い時の中で出会いと別れも繰り返してきた。だからこそ彼女の心の中には人間とは分かり合えないと同時に、人間には味わえない苦しみもその身で味わってきたのかもしれない。理想派現実派、派閥関係なく孤児を引き取って育てている。まぁ、なんてできた偽善だこと。そんなことしても自分の罪が消えるわけでもないのにね。罪滅ぼしにもならない。ただの気休めにしかならないのよ、哀れな混沌の乙女。
敬意を示せる、自分より強い相手には「貴方」
敬意を示せない、自分より弱い相手には「お前」
と呼び方がかわる。
【種族】メアリー・スー(7th)
【エゴ】《Ms.Pandora》(ミス・パンドラ)
それは悪、それは混沌、それは__希望。
《イニシエート・ヴァイス》
匣の中から混沌を撒き散らすエゴ。混沌や悪意を具現化した、見るだけで恐怖を撒き散らす__形容するならば、黒い触手…それでいて、手や足、口や目の生えた混沌そのもの、とでも言うのだろうか。混沌たちはパンドラに従順で、攻撃力も高くメアリー・スーと同じで傷一つつかない。イニシエート・ヴァイスは《Ms.Pandora》の第一段階で、出てくる大きさも三メートルほど。なんとも言い難い、言葉のようなものを発するがほとんどは聞き取れない。

《イニシエート・ボルテックス》
「覗け覗け、悪意を。それは混沌。何も知らぬは罪と知れ。漆黒よりも晦き憎悪を。それはなによりも醜く。汝の涙は脆く。全てを喰らい尽くせ、箱の中身の不幸達よ!!」

《Ms.Pandora》の第2段階。匣の中から任意の大きさの混沌を招き出し操ることができる。攻撃力も第一段階より高く、人語を喋るようになる。小さな子供は叩き潰し、哀れな反逆者は絞め殺される。さぁさ、なによりも深く濃い絶望を。

《イニシエート・ディティ》
「全ての闇が空を覆う時、たった一雫の希望が宇宙(そら)に零れ、溢れる時。全ての闇が晴れる。真実を知るは善と叫べ。純白よりも明るい希望を。それはなによりも美しく。汝の笑みは儚く。全てを救い尽くせ、箱の底の希望達よ!!」
《Ms.Pandora》の第3段階。
まだ中身を見たことがあるものはいなく、未知に包まれている。◼️◼️◼️◼️◼️、◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️。
【派閥】中立
【武器】パンドラの持っている"匣"のみ。
【好きなもの/嫌いなもの】甘いもの、美しいもの/醜いもの、
【SV】
「私はパンドラ。なぁに、おまえ、私のことを知らないの?なんて可哀想なのかしら、お馬鹿さん。」
「…何度も、人間が死ぬところを見ていた。その時の流れに寄り添えないことが、どれほも苦痛だったか。おまえにはわからないでしょうね。」
「…おまえ、どこから来たの?…親に捨てられたのね。おまえ、私と一緒に来なさい。拒否権はないわ。」
「成長したわね、貴方。__もう、私がいなくても生きていけるわよね?」
「貴方は強い。認めましょう。けれど__敬意は示せないわね。死になさい。__「イニシエート・ヴァイス」ッ!!!」
【備考】・理想派のリーダー、「フランチェスカ」といっしょに暮らしている。幼い頃に拾ったようで、2人は家族のような関係。

・理想派の黒曜、エルピスと____蠢倥l縺ェ縺?〒。

・現実派のリーダーと犬猿関係。昔々、蠖シ繧峨?莉イ濶ッ縺励□縺」縺溘?

・現実派の黒曜、ヴッカと犬猿関係。ヴッカの性格を見ればわかるが、ヴッカはパンドラのことを好いているようだ。

・メアリー・スーの2ndと義兄妹。表面上の中は良い。

・メアリー・スーの4thと仲がいい。保護した子供の事を語り合ったり…名前をつけるのならば、「ママ友」とでも言うのだろうか。

・メアリー・スーの5th、昼の6thと仲がいい。一緒に遊んだりお喋りしたり、お買い物に行ったり。

・メアリー・スーの8thと犬猿関係。お茶はするようだが、テーブルの下で足を踏みあっているようだ。

(ちょっとあの急いで書いたのでまたあとで書き直しますすみません!!)

「わしはヒルメムチ。偉大なるメアリー・スーであり、太陽そのものであり、貴様ら有象無象共を統べる神じゃ」

【名前】ヒルメムチ
【性別】女
【容姿】銀色にオレンジ色のグラデーションの入った髪をしており、ポニーテールの先に宝石のような球体がついている。胸には鋼鉄製のチェストプレートをつけており、肩から先は和服のような形をしている。腹を出しており、オレンジ色の袴のようなものを着用。足袋をはいて皮の草履のようなものを履いている。マントを羽織っており、左耳と頭に太陽のような飾りをつけており、それと同じ形の模様がチェストプレートと右足、マントにもある。身長は143cm
【性格】傲慢で我儘でプライドの高い性格。自分以外のあらゆるものを見下しており、自分を神と自称する。また、気に入らないことがあればすぐに手を出すなど、全体的に子供っぽい性格。表面上は人間たちに対して友好的にふるまっており、自分のエゴで作物の成長を促す(実際はそんなエゴはない)代わりに、食料などを貢ぐ制約を交わしている。しかし、実際は人間を「家畜」「畜生」などと呼び、その命を奪いとることになんの躊躇も抱いていない。また、隙さえあれば他のメアリー・スー達を殺し、自分が唯一絶対のメアリー・スーでありこの世の支配者になろうと考えているほど野心も強い。ただし、酒と甘い物には目がなく、機嫌が悪くなっても甘いものかお酒があれば機嫌を治す(本気でキレた時はその次第ではないが)。また、従者であるジェニファーだけは全幅の信頼を置いており、彼女の言うことは素直に聞いたりするなど絆も厚い。またお化けの類が苦手
【種族】メアリー・スー
【エゴ】天照三之神具(アマテラスミツノジング):3つの能力を持つエゴ。武具の形をしており、戦闘にも用いる。また、能力の種類を自分の意思で変更することが可能だが、変更する際は8つの道具全てが変わる。全ての能力に太陽の象徴である炎を伴っており、合成すればするほどに能力も強大になる。8つ全て集めた時、呪文を詠唱することでとても強力な技通称「神技(ジンギ)」を2ロルだけ使うことができるが、使った後はしばらくそのエゴは使えなくなる。弱点は、太陽の出ている時ではないと本来の力が出せないこと。つまり、夜や太陽が雲に隠れているときは弱体化し、神技も使えなくなる

八尺瓊勾玉・勾玉を炎の生き物に変えることができる能力。生き物の大きさは、1個の状態では手のひらサイズ。集めれば集めるほどに巨大化し、最終的には3mを越える巨大な生き物となる。
8つ合わせた時に使える技は「天導八咫烏(ソラミチビキシヤタガラス)」。巨大な八咫烏を作り出し、周囲を焼き尽くす。詠唱は「天から遣わされ、有象無象を導く三足烏よ。その身に宿し業の焔を開放し、畜生共を閻魔の元へと導け」
八咫鏡・火炎放射を放つことが出来る能力。八咫鏡を集めれば集めるほどに炎が収束して、最終的には強力なレーザーとなる。
8つ合わせた時に使える技は「天祖降臨柱(テンソコウリンノハシラ)」。彼女の足元から柱のようなレーザーが天に向かって伸び、次第に範囲が広くなり、範囲内に入った生命体を蒸発させる。また、レーザーは彼女を守るバリアとしても活用でき、彼女が動くとレーザーも動く。ただし無機物には効果ない。範囲は彼女を中心に半径25m。詠唱は「神域より下り、万物が畏怖する道よ。その神秘に宿し恒久の焔を開放し、畜生共を平伏させよ」
天叢雲・結晶化した炎の刃で相手を焼き切る能力。切れ味は鋭く、切断というよりも焼き切る刃。天叢雲を集めれば集めるほどに剣は巨大化し刃の温度は上昇。最終的には3mを越える大きさとなり鉄塊をも切断できるようになる。
8つ合わせた時に使える技は「天断沼矛剣(アマタツヌノボコノツルギ)」。剣の大きさは彼女の身長ほどまで縮むが、この世のあらゆるものを切断でき、自分の意志で切断するものを選ぶことも可能。また、刃渡りは伸縮可能で最大10mまで伸ばすことができる。詠唱は「全てを創り、有象無象を産む神剣よ。その刃に宿し流転の焔を開放し、畜生共を今一度創り直せ」
【武器】全ての武具は彼女の意思で浮遊させ、操作することが可能
八尺瓊勾玉・手のひらサイズの大きさの勾玉
八咫鏡・直径30㎝ほどの太陽のような形をした鏡。盾にもなり、光線を跳ね返す力も持つ
天叢雲・紅の刃を持つ1m程の美しい宝剣
【好きなもの/嫌いなもの】自分、自分に忠実なもの、ジェニファー/自分以外、人間、夜、曇り、雨、幽霊、キノコ、ジェニファーを傷つける者
【CP】GLとNLどちらも行けます
【SV】「わしはヒルメムチ。偉大なるメアリー・スーであり、太陽そのものであり、貴様ら有象無象共を統べる神じゃ」「かっかっか!今わしは気分がいいぞ!良きに計らってやろうではないか!」「おい貴様、わしを今侮辱したか?」「太陽に適うと思うてか!!」「ジェニー。今日の夕餉はなんじゃ?」
【備考】八人しかいないメアリー・スーの八番目の女。人間の従者・ジェニファーを従えており、「ジェニー」と愛称で呼び彼女が何をしでかしても大抵は笑って済ませるなど、信頼は厚い。彼女との出会いは十年以上前であり、特に理由もなくぶらついていたところを衰弱していたジェニファーと出会う。最初は気にかけるつもりはなかったのだが、召使いが欲しいと思った為雇うこととした。現在は彼女に対して深い愛情を持っており、彼女に降りかかる言葉をすべて自分のことのように受け入れる。
普段は天岩戸と呼ぶ大理石で作らせた家の中で過ごしているが、太陽が出ているときは外にも出る。ただし、夜は絶対天岩戸からは出ない。また、平均体温が40度と高く、熱にも強い

理想派

Ideal

「えぇ、メアリー・スーの方々は本当に凄まじく、
寛大で素晴らしい方だと心から思っております…♪」

【名前】シャンディ・アクダクト
【性別】男
【年齢】23
【容姿】顔立ちは少しキリッとした童顔で、目は少しつり目気味、瞳の色は赤色で、髪色は黒髪で少し短め。服装は白いワイシャツの上に黒いドレスベストを着こなし、下はスーツっぽいような黒のズボンを履いている。靴は革靴で、黒が好きなのか靴もしっかり黒に染めている。身長は173cmで少し筋肉質な体型をしている。
【派閥】理想派
【性格】優しい雰囲気はあり、基本的には物静かで紳士的だが、敵と判断した者にはとても冷酷…しかし害をなさない敵だった場合には何もしない、そういう考え方もあるんだねと言うだけの話。実はさほど熱心な理想派ということでもなく、メアリー・スーは中々凄いし、こっちに付いた方が賢いんじゃないの?程度だがそれを隠して理想派の方にいる。特に反逆とかをする気もないらしい。
【種族】人間
【フラグメンツ】
無慈悲な凍死
冷気を操る能力で、その場の気温を下げたり(頑張って下げれても南極より少し暖かい程度)氷で色々精製したりの、攻撃系というよりかは便利系能力。夏場に会えたらかなり便利である。体外の気温を下げるのには限界が近いが体内の限界はさらに遠く、能力発動時に直で体を触ってみるとカチカチの氷くらいには冷たい。ちなみに攻撃の手段は、体内の奥の奥、普段出している氷よりも何段階も冷たい所から氷を精製してそれで作った刀を携帯している。夏場はケースに入れてはいるが、冬になると太陽の下で放っておいても砕けない限りは溶けない。
【武器】氷の刀と、自らの能力が効かない者用の拳銃とナイフを服の中に仕込んでいるんだとか
【好きなもの/嫌いなもの】甘いもの、黒色、猫、争いを好まない者、酒、月/辛いもの、人混み、祖父、
【CP】NL
【SV】「えぇ、メアリー・スーの方々は本当に凄まじく、寛大で素晴らしい方だと心から思っております…♪」「私と同じ考えでないことを否定はしませんが…色々な考え方が世の中にはあります故
…邪魔しないで頂きたい」「っ!おぉ〜猫ちゃんではないですか〜♪お〜よしよし…ふふっ、お一人ですか〜…?っあ…えーと…お見苦しいものをお見せしました…//」「…いやそれ見るからに赤いですよ、赤い食べ物って基本的に辛いの知らないんですか?…あぁ、イチゴ使ってるんですね…あ、本当だ甘い…♪グツグツ言ってたからてっきり…♪」
【備考】地位も名誉も特に欲しておらず、ただメアリー・スー凄いなぁと羨むだけの存在だとシャンディを知る者は言う。だが実際のところ仲の良い友人が誰一人としておらず、実は影の薄い存在だったりもする。望まず孤独の道を歩んだのか、それとも自ら孤独を選んだのか…ただ理想派の身内もあまりシャンディの情報を知らず、シャンディ自身あまり口に出そうともしないため、謎が深まるが…自分はあまり重要ポストでもないし教える必要もないだろうと思ってはいるらしいが…

「貴様らがァ……至高なる御方を語るなァ!!!!!」

【名前】フランチェスコ・F(フィアンマ)・サルヴァトーレ
【性別】♂
【年齢】27
【容姿】画像参照/身長:184cm、体重72kg。意外と筋肉質。
【性格】大人しく、優しく、慈悲深い。まるで海のように深い包容力を持つ、一端の神父。メアリー・スーを信仰し、理想派のマークに描かれた乙女を元にした女神像が飾られた教会を作り、そこで神父をしたり聖歌隊を組んだりしている。孤児を拾い育てている。…が、これが現実派の前になると豹変。冷酷で残忍、冷たく残虐なる断罪者と化す。会話ができない、過激な現実派は即座に黙らせようとする。神父ではあるが、肉類を好む。
【種族】人間
【フラグメンツ/エゴ】「燃ゆる愛」
怒りの感情に連動し際限なく進化し続ける炎のフラグメンツ。此方が怒り狂う程に火力を増し続け止まることを知らない。
強大な火力を得ると共に行き過ぎると自制が効かない為、使い所を間違えればその怒りに今度は此方が呑まれその身を焼かれる事となる。
小さい炎は種火として相手に飛ばしたり、爆弾のように設置する事が出来る。ある程度の火力になれば形も自由自在だが、怒りが振り切ると自分でも制御不能となってしまいやがて焼け死んでしまう。

彼の怒りの矛先は歪んだ現実主義者へ向く。現実派が居る限り、彼の怒りは燃えたぎり、煮え続け、治る事はない。逆に考えれば、彼の怒りが排除された瞬間に彼は無力化してしまうのだ。
【派閥】理想派/水面
【武器】錆びついた金属製の大きな十字架。160cmはあろう大きな十字架だが、何やら秘密があるようだ。
【好きなもの/嫌いなもの】メアリー・スー、理想派、子供/現実派、カース・マルツゥ(チーズの一種)
【CP】何でもござれ!
【SV】「私はフランチェスコ、と申します。以後、お見知り置きを。」「……この女神像は、常に我々を見守っております。…慈愛と御加護の像です。」「貴様らがァ……至高なる御方を語るなァ!!!!!」
【備考】家では蔑ろにされてきた。いない者として、ぞんざいに扱われてきた。ある時、我慢して溜め込んできた感情が爆発し、フラグメンツが暴発。燃える家の中から持ち出したのは自分の背よりも大きな錆びた十字架だった。これだけは持っていかなければならないと。そんな気がした。……歩いて歩いて、歩き疲れた後。…地面に倒れ込み、死を待つだけだった。……その時、目の前に天使が現れた。その天使は自分を家に招き入れ、愛情を注ぎ育ててくれた。そんな彼女を、今でも慕っている。彼女を信仰している。女神として彼女を、崇めている。…彼女が寂しげな表情を浮かべているのも知らないで。

『 はいなあ、ラビリィはラビリィ、それ以上でもそれ以下でもなあいのさ。』

【名前】Lavitas・Labyrie(ラヴィタズ・ラビリィ)
【性別】女
【年齢】28歳(憶えていない)
【容姿】身長129cm。手足も胸も何もかもが小さく柔らかな幼児体型。お尻をすっぽりと覆うほどの薄紫色の髪はふわふわとしていて毛先にかけてふんわり内巻き。目にかからない程度のぱっつん前髪も内巻きにし、肩に触れない程度の触覚も生えている。闇の落ちた黄緑色の瞳は重たいじと目。右目の方に銀縁の幾らかレンズの曇ったモノクル。血色に些かかけた肌の色はやや不気味。
前立の上半分にフリルの付いた白Yシャツ。中に液体でも入っているかのように艶めかしい黒石の留め具のループタイ。袖口にレースの付いた黒手袋。黒のサスペンダー付膝下丈コルセットスカート。黒のオーバーニーハイソックス。踵の低い黒を基調としたパンプス。不思議と気分が良くなり落ち着く香りを纏っている。
【性格】何処にでもいて何処にもいない、神出鬼没な女の子。呼べば「はいなあ。らぶりぃらびりぃちゃんの事を呼んだかのぉ」なんてひょっこり出てくるかもしれない。一人称はらびりぃちゃん。二人称は旦那ぁや姉貴ぃ等々だが気分によって変わりがち。その他にちみたちやらびりぃちゃん達。雲のように掴み所がない…という程掴み所がないわけではないのだが、ぬるぬる行動はマイペース、ころころ嗜好は変わりがち、そんなこんなでなんとも掴み所のない性格。より一言で言うのなら変わり者、といった所だ。
【種族】人間
【派閥】理想派
【武器】薬品
【好きなもの/嫌いなもの】秘密♡/権力者
【CP】NL、GL
【SV】『 はいなあ、ラビリィはラビリィ、それ以上でもそれ以下でもなあいのさ。』
『 ラビリィちゃん達は見ての通りちびっちゃあいから、お酒は飲めないちゃんよんぅ 』
『 ___おんやあ、また来たのかい旦那ぁ。おやおや、そんなに窶れちまってまあー可哀想にぃ……。…くふふ、そう急かすなよぅ…、まぁたすぐ、幸せになれるさねぇ』
【備考】
ラヴィタズの館の女主人。
_それは昨日はぼろ屋敷。
_それは昨日は誰かのお家。
……その筈なのに、何故だか誰もそれが成り代わっている事に、いつの間にか現れている事に気が付けない。
その館は気付けば〝其処〟にある。
何処にでもあって何処にもない館。
常に甘い香りを漂わせ、一度足を踏み入れれば病み付きになってしまう人が多いらしい。
【__】その館では常に香が焚かれている。吸い込めば多幸感等を得ることが出来、心地良い時を過ごすことが出来るが依存性や幻覚症状等、人体に及ぼす害は一時の幸福に釣り合わないほど。その館で過ごしている彼女には、その香りが染み付いている。その香りを嗅ぐことはあまりおすすめしない。
【フラグメンツ】
〝ラヴィスタ・ラビリンス〟
認識の偽装。それは無いモノが在るように、有るものが無いように、視覚を認識を何もかもを誤魔化し惑わす。効果範囲は半径100m内。あくまでも偽装であり、何もかも現実にはなり得ない。能力単体であれば、偽装されている事実に気付くことは不可能ではないが、館内では香により幻覚作用は強まり、冷静な判断力を掛かれているため気付くことは難しいだろう。

「動物好きだからって肉を食べない訳じゃないですよ。しっかりと、感謝して食べます。」

【名前】Nake=Thinknight(ネイク=シンクナイト)
【性別】女
【年齢】19
【容姿】
 漆黒と真白のオッドアイは光も湛えず、また首まで伸ばした黒い髪も同様。表情が固いわけではないが、そんな様子では人間性の薄い顔とも感じられるかもしれない。その中でうさ耳リボンが異彩を放つ。
 こちらで言えば辛うじて和風に分類されるような装いをしている。身長は147cm
【性格】
 少々のんびりやと言うか、おっとりしていると言うか、呆けているというか。ともかく、まったりした事が好きで牧歌的。人付き合いは嫌いではないが、もしかしたら噛み合わないこともあるかもしれない。
 しかし常時そんな態度と言う訳でもなく、締める時は締める性格。
 理想派ではあるが、しかしそれよりも動物が大事。無脊椎動物まで含む。
【種族】人間
【フラグメンツ/エゴ】
 霊馬を呼び出す術。
 同時に一頭だけ、体躯や膂力、更には実体までも自在に馬を何度でも召喚することが出来る。
【派閥】理想派、一応。
【武器】片鎌槍。全長2mとそこそこ
【好きなもの/嫌いなもの】
 好きなもの・動物、特に馬。
 嫌いなもの・小難しい事、答えの無い問い。
【CP】NL・GL
【SV】
「こんにちは。ネイク、です。」
「動物って、良いですよね。可愛いですよ。」
「動物好きだからって肉を食べない訳じゃないですよ。しっかりと、感謝して食べます。」

「…メアリー・スーが人間たちを傷つけるから排除するって言うのは…あまりにも傲慢じゃないか?」

【名前】ラビ・レディオアンヌ
【性別】男
【年齢】25歳
【容姿】金色のきれいな髪をしている。左サイドは左目を隠すくらいの長い髪をしており、右サイドはオデコが見えるようにあげられている。そして右目にモノクルを着用。瞳は青色。服装はまちまちだが、基本的に白いシャツにノースリーブのベスト。ポケットの付いたズボンを着用。腰にはポーチを付けており、自身の武器を腰に差している。一見すると良家のお坊ちゃんのような見た目をしている。右腕に理想派の腕章をつけている。身長は178㎝
【性格】他人に優しく自分に厳しい性格。理想派ではあるが、メアリー・スー達と対等な立場になり、共に同じ暮らしをすることを夢見ており、メアリー・スーが人間たちよりも立場が上にある現状をどうかしたいと考えている。良心をメアリー・スーであるヒルメムチに殺された過去を持つが、それでも「メアリー・スーとは分かり合える」と信じて疑わない節がある。基本的に無意識ながらもネガティブな思考を持っており、発言も少々ネガティブ。それに影響されてか自分は役立たずだと思っており、自身のフラグメンツも役に立たないものだと考えている。しかし、やるときはやる。また、戦うことはあまり好きではなく、話し合いで解決したいと考えている。きれいな石を集めるのが趣味。
【種族】人間
【フラグメンツ】命吹き込む聖なる呪詛(シェム・ハ・メフォラシュ)
自身の意志で出し入れできる魔導書に木や土などの素材を挟み込み「産めよ 増やせよ 地に満ちよ 我を守護せよ 朋を守れよ それが汝の役割なり それが汝の生なり サモン」と唱えると、挟み込んだ素材でできた隊長3m程のゴーレムを生成する能力。挟み込む素材によって砂のゴーレムや木のゴーレムなどを作り出すことができるが、素材はこぶし一つ分の量が必要であり、また一体しか出現させることができない。基本的にゴーレムは攻撃を受けて体が欠損しても再生をするが、胸部に埋め込まれた紅い宝石のような核を破壊されるとあっという間に崩れ去る。また、挟み込んだ素材はゴーレムの素材となる為回収することは不可能である。
【派閥】理想派(ただし、現状を良しとはしていない)
【武器】ピッケルとスコップが合わさったかのような武器
【好きなもの/嫌いなもの】友人、仲間、宝石/自分、世界の現状、無益な戦い
【CP】NL限定でお願いします
【SV】「僕はラビ。理想派の人間さ」「僕はただの無能な人間さ。折角のフラグメンツも役に立たないものだしね」「…メアリー・スーが人間たちを傷つけるから排除するって言うのは…あまりにも傲慢じゃないか?」
【備考】ある意味己の理想に生きる理想派の人間らしい部分がある。また、宝石の類が好きであり、量的にかなわないが宝石でできたゴーレムを作ってみたいと考えている。元は普通の一般市民だったが、8歳の頃ヒルメムチの裏の趣味である人間虐殺に家族ともども選ばれた過去を持つ。そして目の前で両親がヒルメムチによって殺されたが自身は何とか逃走。その後は職を転々とし12年前に理想派となった

『もうやだ……どうせ私なんて役立たずなんですから、鳥にでも食べさせてください……。』

【名前】メリカ・アルカ・パトリカ
【性別】女性
【年齢】28
【容姿】真っ白なゴシック調のドレスと、雨でも昼でもさしているラベンダー色のパゴダ傘を身につけ、どこか病んだ目をしている白髪の女性。体つきは心配になりそうなくらい痩せているが顔には生気があり、より幽霊じみて見える。1人で話している時も多く、気味が悪く思われやすい。
【性格】冷酷かつ浮き沈みが激しい性格で、非常にネガティブ。死にたい、や、消えたい、が口癖。反対に、何らかのスイッチが入ってしまうと極端で、躁病のように叫び、踊り、歌う。しかし、どちらも共通してあるのが、思慮深く用心深いこと。頭がハイになっていても咄嗟の機転が効き、自己評価が低いためか慢心しない。しかし、微妙にノロマな面があり、ネガティブに拍車をかけている。また、ある事情から、レイナ、という名前の架空の友人が居り、それに怯えている。
【種族】人間
【フラグメンツ】
Lady Rainy~雨の日の君へ~
身体(服や所持品含む)を流体に変え、周りの水分と一体化し操る事ができるようになる、水のフラグメンツ。物理的な攻撃には高い防御力を誇り、水場や雨の日ではかなり強力である。フラグメンツを使用している状態でも自律的に動くことができ、高圧の水流となって斬撃や弾丸のように水分を用いる、雨に紛れ込んで地面に染み込み、隠密活動をするなど用途は幅広い。ただし電気が通る場合や熱には弱く、通常通りダメージを受ける。とりわけ、体となる水分が蒸発してしまうと致命的なダメージになりかねないため、炎や暖炉など、高温を放つ物体には近づけない。不純物があまり多量に身体に混じると、一体化しているが故にダメージを受けるため、ある程度澄んだ(人間が摂取できる程度の)真水しか用いることが出来ない、などの欠点もある。
【派閥】理想派
【武器】ワイヤー
楽器の弦や膠に浸した獣の毛などを寄り合わせることで作った、非常にしなやかで頑丈なもの。
【好きなもの/嫌いなもの】冬、子供/夏、自分
【CP】GL/NL
【SV】
『もうやだ……どうせ私なんて役立たずなんですから、鳥にでも食べさせてください……。』

『帰りたい……主に土か、母なる子宮に。』

『あの……。よろしければ是非、その。上手いこと私が頑張ったよー、って画だけ見ていただいて、役立たずって怒られない感じに首を撥ねてくだされば嬉しいです……。』

【備考】

・フラグメンツの由来。

ある夏の日。遊ぶ約束を忘れて、友達だった女の子を、待ち合わせ場所の、外で待たせっぱなしにしてしまった。ぎょっとしたが、土砂降りの雨の中だったため、どうせ帰ったのだろうと見にも行かなかった。自分は鈍い部分があるから、遊ぶ度貧乏くじだ。笑われるなり、虐められるなら、まだ恨めるだけ良かったが、それでも、足をくじけば立ち止まってくれ、ものをなくせば夜まで探して見つけてくれた。余計に発散する場所が無くなった、どうして自分だけほかと同じには出来ないの?という、子供ながらの負い目を、少し返した気になって満足してしまった。後日、夏風邪をこじらせて友達は1人から0人になった。原因が、雨の中歩き回ったことだと。誰かを心配して探し回っている様子だと聞いた時から、頭の中で雨がやまなくなった。求めたフラグメンツは、精神に限界を来たしていた彼女が、同じように雨に混じって消え去りたいと願った故。精神的に病んでいるのはこのトラウマからで、以来20年以上、この一件の罪悪感から生み出された架空の友人に、精神的に脅かされている。

・レイナ

幼年期の友人の名前。それなりに金持ちの家の末妹で、不自由なく育っていた。その死をきっかけに、脳内で作り出された言わばイマジナリーフレンド、半ば幻覚の類い。メリカ視点では”現実”であり、自分の成長になぞらえるように彼女も成長してくるように見えている。しかし、多くのPTSDからの幻覚とは異なり、メリカを精神的に守る作用もあり、本能的に拒否しているのか、自殺やあるいは自傷、絶食などを許すことは無い。ある意味でメリカを生かしてきた存在でもある。人物像は明朗快活な女性で、メリカを思いやり、何があっても否定しない幼少期のあり方が成長したようなままで、反対に最も残酷である。余りに状況と状態が特異な為、なんらかのフラグメンツを死に瀕したレイナ本人が遺したのでは?と助言を受けたこともある。が、見る本人は不明のままだろうと諦めている。

・理想派に入ったわけ

理想派に所属した理由は、現実派からフラグメンツや他の理想派を守ることで、約束を守れなかった罪滅ぼしになると考えたことと、自分の自殺願望、破滅願望を叶えてくれる敵に出会える可能性が高いと考えたから。ネガティブが災いしてか、事故やその他相手が予期せぬ死では申し訳なくなり、また、餓死や縊死は幻覚に許されないために屈折した妄執をぶつけて、危険な任務にばかり赴いている。しかし、組織としての命令に逆らったりすることもしたくないため、上手くやろうと毎回考えるのだが、持ち前の鈍さでことごとく失敗してしまう、というのが普段である。ただ、最近は徐々に仲間たちにも情が湧いており、周りとの接し方も変わる兆しが現れている。

・その他パーソナルデータ
理想派のNo4を勤めていおり、エルピスとは相棒。腕章を模して同様の刻印を入れたガーターベルトを服の下に付けている。元は上等な生まれではなく、芸人の家に生まれる。幼少期から彼女も家の手伝いをしており、そのため楽器や歌は得意であり、初歩的なものなら曲芸や手品もいくつか出来る。今の貴族然とした型破りな装いは、演劇に使われていた衣装を貰ったものである。性格的にはかなりネガティブだが、舞台の上ではどのようにでも振る舞うことが苦になることが無いため、そこでだけは笑顔を見せる。その経験を生かし、副業として孤児や訳ありな子供(今風に言ったら虐待やネグレクト等)を引き取る保養施設を開いている。収入源を彼らに与えるために、楽器や歌唱、曲芸、その他見世物を教え、フリーで活動する楽団、という形で生きる術を学ばせている。理想派現実派の対立は大きな問題だが、子供にまで早くからどちらかに着くことを判断するのは是とはしていない。

「アー、ア、ア、ア、ワタシ、ツギハギと申します。アア、メアリー・スーのしがない信者です、どうぞヨロシク。アー…」

【名前】ツギハギ
【性別】男
【年齢】20歳
【容姿】全身が胸元以外包帯で巻かれた、身長2mでガタイが良い、大柄な男。手足も長いことが相まって、見た目では蜘蛛のような印象を与えるだろう。
隻腕であるがずいぶん前の傷で、肉は見えているが完全に血は止まっている。自ら切り落としてできたものである。「より良い腕を見つけるために」。
Vより継ぎ接がれた、闇の中に光る赤い十字の瞳を持つ異常に大きい目が包帯と包帯の隙間から覗いており、ぎょろぎょろと生々しく動く。包帯の下では、片目がその巨大な目に押し上げられ歪な形へと変化している。
隠された口に恐ろしい牙を持っており、人肉食やVの肉を食べる嗜好はないためそれを使用することはあまり好まないが、武器を失った際は容赦なくかぶりつき、噛みちぎる。
【性格】一言で言うならば、まさに「狂信者」。メアリー・スーを深く深く信仰し、彼女らを信じさせる力を、そして彼女らを殺さんとする愚か者を、彼女らではなく、理想派である自らの手で葬る強い力を得るため、Vの肉も能力者の肉も自らの一部にせんとし、それを全く厭わない狂った男である。
彼にとってのメアリー・スーは、常に頂点に立つべき者であり、汚れるべきではない存在であり、我等人間の主、「神」という絶対的な者を具現化した生物なのである。だからこそ彼は、彼女らを殺すべきだとする全ての者に憤怒し、あくまで彼女ら、もしくは理想派のトップ4の指示に従って手を下すのだ。
力を付けるためには、命を省みられることもないただの理想派の人間であることは実に好都合である。
その思考こそが、彼をバケモノたらしめる所以。
しかし、その狂信者じみた点と容姿、そして「ア」という声と不自然な発音を除けば彼は礼儀正しく、馬鹿に丁寧な言葉遣いで話し、「外敵」でさえなければ人にも優しい、そこらにいる好ましい若人である。
「「ア」という声と不自然な発音」は、口に声帯が慣れていないために生まれるものである。
【種族】人間
【フラグメンツ】
「開いて、結んで、継ぎ接いで、嗤いましょ。」

「パッチワーク」最も簡単で、分かりやすく、合理的で、そしていつまでもいつまでも、その姿を改め、何者になろうとも如何様にも作り替える「リユース」の方法。血を絞り出されたゴミも、臓腑を破壊されたガラクタも、魂を失った不法投棄物も、その「力」さえあれば、選ばれ生を全うすることができるだろう。それがどれだけ、「冒涜的なモノであろうとも」。

死体の一部を、それが持つ機能をそのままに自身へ「継ぎ接ぐ」能力。
能力者ならば、同時にフラグメンツの一部を自身の物とすることができる。
生物であれば何であろうと継ぎ接ぎにできるため、Vの人外じみた部分も繋げることができる。
この原理を説明することは不可能で、神経が繋がっているわけでも骨が繋がっているわけでも肉が混ざりあっているわけでもないのに、固く結び付いて離れない。
現在はVの巨大な目と鋭い牙の生えた口が継ぎ接がれている。
巨大な目は視界が広く、鋭い牙は深い傷を作る。
継ぎ接ぐものが肉体である場合、死体に触れ、欲しい部分を強く欲する事で、自身の肉体の任意の位置へ継ぎ接ぐことができる。
他人に継ぎ接がせることは不可能である。
魂でさえも死体の一部だ。…これは命を継ぎ接ぐと言うこと。つまりはだ。彼はこの能力で、「自らの命を増やすことができる」。繋げた魂の分だけ、彼は死んでも問題ない。
しかし、魂を失った肉体を、肉体を失った魂を繋げることはできず、能力の継ぎ接ぎも無いため、案外まちまちである。

「メアリー・スーの一部」そして「エゴ」を繋ぎ合わせることが可能かは、確かめられていない。
【派閥】理想派(過激)
【武器】「無銘の剣」3角形のナックルガードが柄の両端についた剣。
無銘ではあるものの、切れ味が鋭く、彼の筋力と合わせてかなりの力を発揮する。
【好きなもの/嫌いなもの】甘いもの/辛いもの
【CP】どちらでもいけます!
【sv】「アー、ア、ア、ア、ワタシ、ツギハギと申します。アア、メアリー・スーのしがない信者です、どうぞヨロシク。アー…」
「アー、アア、ア、大丈夫ですカ?アア、手伝いますよ。」
「アー…ワタシ、あの店のばあむくうへんが好きでシテ。ア、アア…ふわふわですよ、どうです?」
「アー、ワタシをバケモノと呼ぼうとも勝手でショウ。ア、ア、ア、半分正解ですけれど。」
「ア、ア、アー、アアア。たんとーちょくにゅーに言いますとネ、アアアアア…メアリー・スーのために、ワタシのフラグメンツになって下サイ。」

「アタシはジェニファー、知り合いからは略称のジェニーって呼ばれてる。宜しくな?」

【名前】ジェニファー・フンケルン

【性別】女

【年齢】35歳

【容姿】癖のある深紅色のロングヘアーと明るい黄土色の瞳、168㎝という女性としては高い身長を持つ女性。身長は高いがガタイが良いわけではなく、寧ろしなやかでスレンダーな体型をしている。服装は動きやすさを重視してか、腕全体と膝までの長さの黒い上下インナーに暗めの藍色をしたシャツ、薄い黄緑色のズボンとノースリーブの外套を着用し。その上から急所や間接部を守るように鞣し革で出来た鎧、ブーツ、オープンフィンガーグローブを装備している。

服や鎧彼女自身の手で改良が施されており。ズボンには前垂れと後ろ垂れが、外套は襟を高くしてマフラーのように二本の長い布が後ろに流れている。その他、自身のフラグメンツ対策に耐火性にしていたりと。細かな部分にまで手が届いている。

【性格】言動は荒く、男勝りで他者を威圧するような話し方をする。その上、頭を撫でるときは髪をグシャグシャにするように雑にやったり、面倒臭いことは誰かに譲ったり(という建前の擦り付け)をしたりする。

だが、その根本には『誰かを無意味に傷つけない』というものがあり、髪を大事にしていると言う相手は乱雑に撫でたりせず、仕事を抱え込みすぎている人には寧ろ仕事を手伝おうかと提案したりする。

負けず嫌いでもあり、敵意や害意をもって接してくる相手には容赦せず、徹底的に叩き潰そうとする残虐性も持ちあわせている。

主人であるヒルメムチに関しては、かつての出来事から敬意や感謝はしてるものの、回りからしたら子供扱いしているようにしか見えない。

【種族】人間

【フラグメンツ】 Zum Stern meiner Träume(憧れの星煌)

何時か見上げた朱い星に、届かぬと知って尚憧れ、手を伸ばした――

自身の周囲2メートルと狭い範囲ではあるが、発生した火の強さを自在に操り、変化させることが出来るフラグメンツ。例えそれが小さな火花であろうと、その範囲の中であれば猛火にすることだって出来る。

ただし、その範囲から出たものに関しては変化させる前の大きさの、通常の火へと戻ってしまうのと。操り、変化させることができても単なる火には変わらないため、水をかけられるなどの火をつけられない状況にされると、酷く弱体化してしまう。その他にも火の勢いが強すぎる場合、発動者である彼女自身にも影響が出てくるという欠陥も持ち合わせている。

基本的に料理等で使われることが多く、彼女自身も便利なもんだと笑いながら言っている。

――故に、その星と共にいる限り。自らもその星のように輝くと決めたのだ。

【派閥】理想派

【武器】二対で一槍の深緑色の短槍。先端にいくにつれて重みが増していく設計で、その短さと会わせることで簡単に遠心力を加えた一撃を放つことが出来る――が、この槍の真骨頂は二対で一槍であること。二つを組み合わせることで一メートル程の長さの、ジャベリンと呼ばれる投擲用の槍に変わり、遠近に対応出来るようになる。ただし、投擲した場合戻ってくるような機能がないため毎回取りに行かないといけないのがたまに傷。

【好きなもの/嫌いなもの】家事全般(特に裁縫)

自分とヒルメムチに向けられる害意・敵意、甲高い音(耳がキンキンするから)、過激派。

【CP】NL、GLどちらもOK。

【SV】「アタシはジェニファー、知り合いからは略称のジェニーって呼ばれてる。宜しくな?」「テメェ等みてぇに過激に敵対するやつがいるから、関係のない奴等が傷付いてるってのがわかんねぇのかよッ!あァ!?」「ばーか、先走ってんじゃねぇよ。アタシはあんたの従者なんだぜ、ヒルメムチ?従者が主人を守るのは当たり前なんだ。その主人が先に行ってちゃ、面目が立たねーっつーの」

【備考】彼女はかつて、とある貴族家の末っ子だった。両親の躾は厳しく、作法を守らねば強くしかった。だが、そんな生活が続いても、彼女は絶望も諦めもしなかった。それは、三人の兄達のお陰だった。

長男はしっかり者で、毎朝目覚めの悪い彼女の代わりに長い髪を結ってくれた。次男はわんぱくで、暇をしている彼女を誘っては、両親に内緒で街に良く行っていた。三男は一つ上だったが甘えん坊で。夜に眠れないときは本と枕を持って寝室まで来て、一緒に寝ていた。そんな三兄弟と共にいたからこそ、彼女は耐えきれたのだ。

だが、そんな彼女を嫌ったのか。あるいは愛が覚めたのかは分からないが。両親は彼女を最も厳しく叱り、食事の量を減らし、使用人たちにも彼女の世話は最低限でいいとさえ命令していた――その結果、少しずつ少しずつ、彼女にも気がつかぬままに怒りがつもり。それが爆発したのが彼女が成人を迎える少し前。両親が彼女に勝手に見合いの相手を決めていたのだ。

それは彼女が嫌っている相手であり、絶対に婚約などしたくもない相手だった。これにより、積もっていた怒りが一気に爆発した。近くに置いてあった水差しの水を顔面に叩き付けて、そのことに両親が驚いている間に部屋を飛び出した。そして、その足で兄達にお別れを告げてから、街へ行くときの変装用の服と必要最低限の荷物だけをもって実家を飛び出した。

それから二週間。隠れて街に行っていたとは言え、頼れる大人のいない彼女は路地裏で生活していた。既に持ってきた食べ物は底をつき、空腹で歩けないほど衰弱していた――そんなときに、あの星に出会った。傲慢で、古めかしい口調の。人を見下しておきながらも友好的に接している『彼女』に、その時出会ったのだ。

そして『彼女』に拾われ(今考えればあれはただの気紛れか、あるいは面白半分だったのだろう)、生きるための知恵や知識、戦いの術(これに関しては半分独学である)を学び。そして、彼女の従者として活動するようになった。

「はじめまして!」

【名前】マリー・ストゥーシー・ラムネル
【性別】女
【年齢】16
【容姿】画像参照、左手が少々不自由。
【性格】聖人君子。人の意中に滑り込む。
【種族】人間
【フラグメンツ】
彼女に関わる一定の命ある存在は、彼女を少々、好感的な印象を持ちやすくなる程度の微弱な力。
【派閥】理想派
【武器】無し
【好きなもの/嫌いなもの】夢を持つ人/嘘
【CP】オールオーケー
【SV】「はじめまして!」
【備考】

彼女は理想の投影。

親は死に、悲惨な生い立ち、何でもそつなくこなし、常に人に囲まれていた。

どうやら、幼い頃の記憶がなく親の顔もおぼえていない。
ハープを演奏できる。

「動いて怪我しても私は責任を取りませんので」

【名前】Lana Mistrea(ラーナ・ミストレア)
【性別】女
【年齢】17
【容姿】栗色のセミロング、焦げ茶色のまんまるい目、赤と黒のチェックのキュロットスカート、リボンが赤でブラウスがネイビーのリボンタイブラウス、亜麻色のカーディガン。アクセサリーとして黒の六芒星が付いたちょっとだけ赤めのピンクゴールドでできたブレスレッドと青の伊達眼鏡。度無しのレンズ入り。
【性格】容姿を生かして化けの皮を3重位被って、真面目っこというか、…しっかりしているが所々抜けているような人間を演じている。本性は大分狡賢く、めんどくさがりや。可愛いからといって油断してはいけない。そんな隙を突いて狙ってくる。
【種族】人間
【フラグメンツ/エゴ】『Make・Doll(メイク・ドール)』

人形を作り出して、使役する事が可能。だが、人数に制限があり、(ギリ)6人まで扱える。代わりにその後ぶっ倒れる。そして、人形の中には知能を持ってるやつが10人に一人くらいいる。一日に作成できる数は6人。

「ねぇ、一緒に、笑いましょう、描きましょう。私達の物語を!!!!そうでしょう?Doll。」「Make・Doll。…敵を滅するぞ。勝たねば、メアリー・スーの皆々様の御顔に泥を塗ってしまうわ。」

詠唱は「Make・Doll、現れよ。現れ、私の剣と成れ、盾と成れ。私の為の兵器(とかいてモノと読む)で在れ。」
【派閥】理想派「銅鏡」
【武器】人形。人形を操ったりして動かす。日常は拳銃と短刀。
【好きなもの/嫌いなもの/苦手なもの】メアリー・スー ピエロ 人形 理想派メンバー/現実派 サーカス 過激派 /天国 神 天使 
【CP】どちらも。
【SV】「私はLana・Mistreaです!宜しくお願いしますね!」「銅鏡っていう立場があるからと丁寧にしてもらうのは苦手です…だから、敬語をやめて貰えますか…?」「動かないで下さい。動いて怪我しても私は責任を取りませんので。」「ッチ…めんどくさ…厄介ね…」
【備考】バーサーカー化する可能性がある。

現実派

Rial

「蠍のように舞い、蠍の様に刺す!」

【名前】ヴッカ・ラポム=アンポワゾネ

【性別】女

【年齢】17

【容姿】彼女好みにヘアアレンジされた髪は紫と黄緑の2色。ワントーン明るい黄緑の瞳はたっぷりと生え揃った睫毛で縁取られている。フリルが多く装飾された服に身を包み、顔や手以外の露出はほぼ一切無い。身長は158cm程で華奢な体型をしている。白い肌によく整えられた爪、ほっそりとした手足、艶やかな髪の毛。一部の狂いも無い、どこを切り取っても綺麗に写るように__彼女は決して見た目に手を抜かない主義なのだ。

【性格】言うなれば、「天真爛漫」だろうか。くるくると常に変化する表情、好奇心が旺盛で、特に綺麗な物や可愛い物に目が無い年相応の乙女。人を思いやれる気持ちを持つ心優しい彼女だが、少々自己中心的であり良いように話を解釈する縁があったりと人の話をよく聞かない所もある。彼女に罵詈雑言を吐いたとして、彼女はただ困ったように眉を下げてしまうだけだ。意に介した様子はあまり見受けられない。博愛気味で人を嫌うことが無い。現実派の中では異端であり、メアリー・スーや彼らを信仰する人々に対しては友好的である。ならば何故彼女がそれを嫌う現実派であるか?理由は至極簡単、__”綺麗だから”。それだけだ。単純な思考回路をしていそうだが、頭は回り、また強かな一面も持つ。そして彼女の「美しい」の判定はかなり広い。見た目だけでは無い、その物の生き様や精神、言動などにも美しいと感じる。

【種族】人間

【フラグメンツ】「In for a bone,in for a pound」(毒を喰わらば骨の髄まで)
毒を発生させる能力。能力使用中は一時的に自身の涙、唾液、血液、汗などの体液が毒に変化する作用がある。彼女の体液を体内に取り入れてしまえば嘔吐や呼吸困難、幻覚を見るなどの症状に陥ることもある。また能力使用中は彼女自身に毒は効かない。毒を霧のように散布させる事も可能である。毒は気体、個体、液体と様々な状態で産出できる。毒を武器に塗り斬り込んだダメージに加え毒の効果も付与出来る。毒の強弱の濃度を操作することで肌が痺れる程度の物から先述した様な症状を引き起こさせる物まで可能。しかし濃度を強めるに伴い彼女の「空腹感」が代償となる。強めれば強めるほど彼女の空腹は大きくなり、それに加えて自身の毒にも蝕まれる。毒で相手を葬る為には目の前の獲物に調理もせず食らいつく獣にならなければならないという訳だ。彼女は人間でいたい。空腹は生物の敵であり、彼女の敵である。

【派閥】現実派/黒曜

【武器】レイピア
「蠍のように舞い、蠍の様に刺す!」

【好きなもの/嫌いなもの】綺麗な物、可愛い物、…とにかく彼女の心をときめかせる物全て。動物や無機物に対してだけでなく、それは人、さらにはメアリー・スーにまで及ぶ。自分の中に取り込みたいと強く強く願う程。

その分彼女は不浄な物を嫌う__例えば、自分自身とか。
それと、体をベタベタと触られる事。長時間の接触は御遠慮願います。

【CP】NL GL可能

【SV】「ヴッカ特性ショートケーキ!出来たわよ、紅茶も入れてあげるわ!召し上がれ!…あら、どうしたの?……へ?……もう、やだ!毒なんて入れてる訳無いでしょ?全く、疑り深いんだから!」

「メアリー・スー…?嘘、ホントに?夢じゃないよね?メアリー・スー…ちゃん。……キャーーーーッッッ!!!やだやだやだっ!!!可愛い〜〜!!!えっ……美しいっ……ああっ間近で見ちゃったああ!!どうしよう!絶対絶対眠れないよぉ!!!あたし変な顔してない!?…やだっ鼻血出ちゃってる!!?恥ずかしいーっ!!」

「あたしの中で2人が1つになれるなんて、素敵…。2人の美しい関係にあたしが関与出来るなんて、なんて幸せなの?あたしの中で永遠の愛を誓うのね、これは奇跡なんかじゃなくて運命なのだわ」

「あたしが食べた子達はあたしの中で生き続けているのよ、だから寂しくなんかないわ!でもあたしが死んじゃったら、みんな死んじゃうんだ。それだけはやっぱり……嫌だなぁ。私の中に居る綺麗な子達には死んで欲しく無いもん。」

【備考】既に現在は存在していないものの、宗教の家に産まれる。それはカルトじみた歪んだ教えだった。正しい教えは存在しない。あるのは人と欲望だけだった。彼女自身も、またその欲望の糧とされた。
前述の通り彼女は綺麗な物が好きだ。
他の綺麗なものを取り入れることによって自分も内側から綺麗になろうとしている。可愛くなろうとする気持ちは大切だ。可愛い服、綺麗な小物、心躍る食べ物……しかし強欲な彼女は物に留まらず、綺麗だと感じた”人”も取り入れようとする。その方法が”食べる”事であった。ああ!メアリー・スーも食べてみたい。あの子たちを食べれば絶対に他の何よりも綺麗になれるはずだ。食べられなくとも…あたしの糧になって欲しい。故に彼女は現実派になってメアリー・スーや理想派の綺麗な人々を殺そうとする。喰らおうとする。何もおかしくなんて無い。ただ少し、少しだけ……宝箱の形が人と違うだけなの。

『全てに恵まれた存在など異端に過ぎませんよ?』

【名前】
レイリー・アンデルセン
【性別】

【年齢】
20歳以上
【容姿】
身長151cm。前髪がぱっつんで内側に巻かれたインナーカラーピンクの金髪。緑の瞳をした優しげな目つき。肌は色白くふくよかな体つきをしている。胸元と左足が露出し、黒ストッキングと黒のヒール、お花の飾りとフリルが印象的なシスター服(詳しくは画像参照)。足が不自由で車椅子をベースとし、お花が飾られたチャリオットに乗っている。
【性格】
一人称:私。二人称:貴方・○○様・(幼馴染など親しい人)○○・あの子・かの方々・迷える仔羊たちなど。弱気で内気であり、根からのお人好し。信仰心が強く、神様の言葉を大事にしている。自分の足のことにコンプレックスを抱いており、自分にできることがあるならば必死になってやりたがる癖がある。そのことから自分を大事にしない節が見え隠れしている。
【種族】
人間
【フラグメンツ/エゴ】
《主よ我らを癒したまえ(ラファエル):病であったり、怪我であろうと神の力により治しましょう。血を媒体とし、皆の苦を癒すのです。ただし命が潰えた者は神の導きによって行われたものゆえ蘇らせることはできない。……というのは皆に対して言っているものであり、本来の力は【相手の受けた怪我や病を和らいだ状態で受け入れる能力】である。軽い捻挫や切り傷ならば無償で治すことが出来るが、骨折に関してはビビが入ったレベルで、致命傷の場合は命の別状がない重傷として受けるものとなる。受け入れ過ぎは死を招くものとする》
【派閥】
現実派
【武器】
神の導き(花が飾られた車椅子型のチャリオットであり、医療器具や御薬などがつまれている)
【好きなもの/嫌いなもの】
植物・ふかふかなパン・みんなの笑顔・幼馴染/みんなの悲しむ顔
【CP】
GL・NL OK
【SV】
『車椅子から失礼しますね。はじめまして、レイリー・アンデルセンと申します。貴方(人間)に幸があらんことを』
『足ですか?恥ずかしながら、生まれつきのものでして。しかし、神は人間に不可能な試練を与えることはありません。これは神から与えられた試練であり、私の責務なのです。……神は人間にしか試練を与えません。全てに恵まれた存在など異端に過ぎませんよ?』
『まぁ、素敵なお花。ありがとうございます。あの子はお花を見ることはできないけれど、香りは分かるからきっと喜んでくれる筈だわ。きっと……』
『悲しいことに人間とはぶつかり合ってしまうものなのです。かの方々と争う事は嘆かわしい事ですが、神は異端を許す事はありません。せめて苦しまないよう"神(十字架)"に祈りましょう』
【備考】
街の中にある教会にいるシスター。宗教的な問題でメアリースーを崇めることができないことから、現実派となっている。しかし、教会は理想派であろうと迷える仔羊たちを受け入れる方針故に中立に近い立場とも言える。
生まれつき足が悪く、皆から哀れに思われたりするのが申し訳なかった。自分よりも苦しい方々がいるのに、私なんかが哀れに思われるなどあっていいのだろうかと祭壇にいる神に問い続けてる。教会にはまた一つ遺体が運ばれてきました。聞いた話によりますと、病だったそうです。神よ【私が代わりに彼らの苦悩を受け入れたい】。そんな理想から生まれたのが、彼女の力であった。
どんなに痛くても苦しくても、みんな笑ってくれる。涙よりも笑顔を見たい。そんな慈悲の気持ちから彼女はどんな病や怪我であったとしても"治す(受け入れる)"ことだろう。
ただ一つ、神よ悩みがあります。捻くれているようで優しい幼馴染がどうしても悲しむ顔を見てしまうのです。皆の笑顔と幼馴染の笑顔両立するにはどうしたらいいのでしょう。今日も彼女は祈り続ける。

「僕は世界が大嫌いだ。お前らが嫌いだ。全部壊す。そのために動く」

【名前】
アラン・ヴァイオレンティア
【性別】
男性
【年齢】
23
【容姿】
綺麗な銀髪の青年。さらさらとした雪のような銀髪をうなじで束ねる。体は細いものの緻密な筋肉をもち、白く柔らかな肌と脂肪の裏に堅い芯が通っている。薄めの唇に、長めの睫、力強い眼光の奥に血か、炎か、真っ赤な色彩を持つ。服装はといえば肌着の上からかなり薄めの鎖帷子をその上から白シャツ。そして内ポケットを多数所持したフード付きの暗い藍色の薄いカーディガンを。ズボンもカーディガンより暗めの藍色でぴっちりしてる。擦りむいたりの細かな傷から身を守る程度の厚さはある。間接部には若干の緩みがある。ブーツも防御重視。革製のもの。手首や足首に包帯を巻いており、怪我と言うことにしているが実際は手足を痛めないため。眼帯のようなデザインの片眼鏡をつけてる。
【性格】
気高き臆病者。自身に絶対的な自信を抱くと共にその自信は臆病な性格から来ていると言う変なやつ。読書等の知的な行為を好む反面、暴力に近いところへ身を置く。メアリー・スーという存在そのものを憎悪しており恐ろしいほどのフル装備はその表れ。とは言え、その概念そのものが嫌いなだけであって当人を否定するつもりはないらしく対話そのものを否定する気はない。とはいえ、嫌いなタイプに対する圧は強い。傲慢。善人ではないしなんなら悪人。非常に好戦的。戦いを楽しむタイプだが戦闘においては慎重な戦い方を好む。弱いのも嫌いだし強いのも嫌い。けれど強くあろうとする気高い意思には敬意を持つ。
【種族】
人間
【フラグメンツ/エゴ】
フラグメンツ/
『Alis caelesti reptans in terra』
不完全な片翼の三枚。背中から腰にかけて三枚の翼を展開する。フラグメンツのなかではトップクラスに攻撃的ではあるもののそれ故というかかなり制限が厳しく多数の制限を解除していくことで漸く発動可能になるという性質を持つ。能力を端的に纏めると具現化系条件解除式成長フラグメンツ。
『能力解説』
左の背中から三枚の片翼を具現化。この翼は実体を持たず七色に煌めく。どちらかというとエフェクト。操作はできるため視界を塞ぐ程度には使えるかもしれない。本質は右の背中を起点に形成される特殊な物体。この物体一つを羽根と呼称しこれを操作し攻撃したり武器を形成したり、防御したりが主な使い方。やれることは多いものの制限は大きい。戦闘中、時間が経つことにより翼が大きくなり、やれることが増えていく。また、基礎能力が低い代わりに、様々な強化方法を持つ。しかし、それら二つを封じるためかデメリットもあり、それを条件解除と呼ぶ。
『天翼展開』
能力発動後、時間経過により左の翼が天を裂くように大きくなる。これを便宜上、天翼カウンターと呼称。天翼カウンターはこちらにロルが1回る毎に増え、その数により使用可能な特性が増える。天翼カウンターの減少効果がついている特性を使用した場合に、天翼カウンターは減少する。イベント戦に、運営からの許可を得た場合のみカウンターの上昇数を変動可能。
0.半径で制御可能範囲/10m以内にて形成した羽根を操作可能範囲。この段階で羽根の制御可能数は1で固定となる。形成は不可能であり、30cm程のナイフのように鋭い翼を操作可能になるだけである。
1.触れている羽根を用いた武器の形成が可能になる。形成には1ロルかかり使用可能になるのは次のロルから。
2.羽根を柔らかくすることが可能になる。
3.天翼カウンター0における操作可能数制限を解除。
4.天翼カウンター0における操作可能範囲の制限を制御可能範囲/5mに緩和。
5.天翼カウンター0における操作可能範囲の制限を解除。
/条件解除3の解除が必須。
6.操作可能範囲*2の範囲において白い羽根が振りだす。羽根に感覚が灯る。形成時間の制限解除。
7.触れてない羽根の形成が制御可能範囲/2で可能になる。
/条件解除4の解除が必須
8.羽根を崩壊させることによる攻撃が可能に。火力の高い衝撃が発生。衝撃は半径制御可能範囲/1000で発生。発動できる個数は1つのみ。天翼カウンター2つ減少。エフェクトとして周囲半径1kmに羽根が降る。あくまでエフェクト。意味はない。
9.羽根を燃やす。火炎状態は維持可能。天翼カウンター2つ減少。
10.羽根の崩壊数の限定解除。発動時天翼カウンターを6まで減らす。
11.右にも翼が具現化。使用可能な羽根は降り注ぐものとなる。
12.降り注ぐ羽根に火炎付与。火力は低いため突撃は容易。
13.『Alis caelesti sunt stercora』具現化可能総数を一時的に制御可能数に変換。デメリットとして両手が使用不可能になる。
14.『Deus penetrabilior』羽根を全て大規模な剣に具現化。同時に崩壊する言わば必殺技。使用後能力の強制解除。
『条件解除』
1.自身が戦闘と認識することで能力を発動可能。そのため、普段からの発動などは一切できず日常面だけでしか使えない。
2.武器の形成はあまり複雑なのはできず銃などは作れない。この場合の複雑さはパーツ数であり、例としてあげれば銃などの作成は難しいが段ボールなどの決まった構造を持つものであればさほど難しくない。
3.天翼カウンター6以降の特性を解除。条件は相手の攻撃を一撃食らうこと。この場合、ダメージの緩和も可能だが、確実にダメージを負うこと。
4.天翼カウンター8以降の解除。対象がメアリースー、V等の敵対かつ強力な能力の所持者であることが必須。
5.羽根ひとつの最大サイズは手で所持できる程度。複数を重ね合わせることはできる。
6.天翼カウンター6発動時までは視角外での操作は不可能。発動後は天翼カウンター6の能力により操作可能に。
7.操作時の順序として命令を行う。その命令が終わった後は羽根は支配権を失い消滅する。

『比翼』
自身を取り巻く環境と、戦闘経験により性能が強化されていく特性。

『交友関係』
1.友人が出来る。一人につき制御可能数が一つ増える。

2.友人と親しくなり、心から信頼できるようになる。一人につき具現化可能総数が2増える

3.親友が出来る。具現化可能総数が4増える。制御可能数が2増える。制御可能範囲が1増える。


4.見栄を張りたい相手が出来る。具現化可能総数が2増える。

5.守りたい相手が出来る。制御可能数が1増える。

6.乗り越えたい相手が出来る。制御可能範囲が1増える。

7.師匠といえる相手が出来る。制御可能数が1増える。具現化可能総数が1増える。制御可能範囲が1増える。

8.好きな人が出来る。具現化可能総数が4増える。

9.恋人が出来る。制御可能範囲が2減り制御可能範囲が4増える。

『敵対関係』(関係解消時に強化は喪失)
1.戦う相手が出来る。制御可能範囲が1上昇。

2.倒したい相手が出来る。制御可能数が1上昇。

3.倒したくないが戦う必要のある相手が出来る。制御可能範囲が1上昇。

4.ライバルといえる相手が出来る。全ステータス1上昇

『戦闘時報酬』
1.相手に本気を出させる。具現化可能総数が5上昇。

『戦闘終了後報酬』
1.勝利時、制御可能数が1上昇。具現化可能総数が1上昇。

2.敗北時、全ステータス1上昇。

3.引き分け時、全ステータス1上昇。

『自身の内面』
1.陰鬱時、全ステータスが5低下。

2.絶好調時、全ステータスが1上昇。

3.通常時はステータス変化無し。

4.臨戦状態(俗にいう闇堕ち好戦マン)、全ステータスが1上昇。

5.大義状態(誰かを守るためだとかいろいろと理由あるとき。)全ステータスが2上昇。

『ステータス説明』
具現化可能総数/一度の戦闘に出せる羽根の数。

制御可能総数/一度に制御できる数。

制御可能範囲/一度に制御できる範囲。1につき5m上昇。

『初期値』
具現化可能総数/2
制御可能数/1
制御可能範囲/2
総強化ステータス値/
『ステータス上限』
具現化可能総数/50
制御可能数/10
制御可能範囲/10
【派閥】
現実派/鍍金
【武器】
煙玉*5よくある煙玉。メアリー・スーに対抗するべく悩みに悩んだ結果の道具。
ナイフ*2よくあるナイフ。仕込みやすく、近接で使いやすいことから。
ワイヤー*5先端に小さな刃がついてる。主に罠として仕掛けたりするためのもの。武器の効かないメアリー・スーを倒すためにどうすればいいか。彼等だって形は人だ。ならば躓けば転ぶ。
【好きなもの/嫌いなもの】
友人(いるとは言っていない。)、本、話し相手、自身を愛してくれたもの全て、暴力、武。/敵、自分より強いの、偽善者。
【CP】
NL
【SV】
「僕は世界が大嫌いだ。お前らが嫌いだ。全部壊す。そのために動く。何時か届く刃に怯えて眠れ。」「昨日負けた。今日も負けた。けれど明日もまた挑む。必ず倒す。明日がダメだとは考えないとも。けれど、明日負けたとしても僕は生き残ろう。そして明後日勝とう。負けの先の勝利を僕は疑わない。」「ぁぁあ!!ははははははははは!!はぁはははは!!!殺す!!」「皆が平和に、何て願いでしかない。人々の自然体は争いだとも。...けれど、けれどもし...何時か、僕らがハッピーエンドで終われたなら...。なんてね、君はどう思う?」
【備考】
全てを奪われた青年。幼い頃から争いに身を置いてきた。戦った、何てものではない。父は狩人で、ただちょっと生死と距離が近かっただけだ。だから、家族が殺されたときも別になんとも思ってなかった。なんとも思ってなかった。ただ、唯一思ったのだろう。なにも失いたくないなと、弱いだけで奪われるのだと、そう気がついて、左手につかんだ物が鳥の頭から鹿の頭へ、狼の頭を越えて、人の頭になってここへ来た。平等な世界が来ないことに、理想論で、性善説で、欺瞞だと気がついて、下手に力を持ったものだから、下手に死の側にいたものだから、強さから逃げられなくなっていた。怯えて暮らせば得られる安寧を拒んだ。灼ける世界の果ての、唯一の安寧を望んだ。故にその力は戦いを望む。でも、でももし、願うことが許されるならば。愛することが許されるならば。人の愛に...。

「崇拝は彼らを最も理解から遠ざける思想ですよ。」

【名前】
クレア・トロイ - Claire Troy
【性別】
女性
【年齢】
70歳
【容姿】
第一印象の多くは上品な印象を与える白髪の老婦人。纏め上げた髪を16世紀風のフレンチフードで覆っており、露出の少ない服装はどことなく修道女のようである。老いてもなお背筋をしゃんと伸ばした毅然さは、ある種の育ちの良さと威厳を感じさせるだろう。紫や黒を好んで着用することが多く、クラシカルなものを好む。読み物の際には老眼鏡をかける事もある。
【性格】
自分に厳しく、苦痛に動じない事を良しとするストイックな性格。
自他の欲望・願望に対して妥協を排す事への求道的姿勢という事であり、無闇に禁欲的であるとは限らない。
欲しい物は全て手に入れたい為、我儘で欲張りであるという自覚を持っており、どこか開き直ったようなきらいもある。
彼女にとって、『出来る』は『為さねばならぬ』とイコールである。
反面、手に入らない物に対して興味が失せたような振る舞いをする事もある。
これらは生来の性質的なものであるが現在は年齢相応の落ち着きも相まって、他人に対しては寛容であろうとしており、事実、寛容である。
頭ごなしに否定しない。一度受け入れてみる。清濁をあわせのむ。芯がぶれない限り、こういったケース・バイ・ケースのスタンスを一貫している。兎角、何事にも徹底的である。完璧主義者。
【種族】
人間
【フラグメンツ】
«Slave in the Queen's mirage»
透視の蜃気楼
水面や磨いた石など、鏡と同じ性質を持つものに自分を写しながら詠唱する事で
任意の、あるいは近くに居るメアリー・スーの姿を透視することが出来る。
透視以上の干渉は与えられず、また、過去や未来も透視することは出来ない。
【派閥】
現実派
【武器】
特にこだわって持ち歩いているものはなし。
※無論、危険があると事前に察知している場合は小刀や懐剣等を用意しますし、万が一テロ行為に及ぶ場合は兵器や兵になる者を調達しようと画策します。意味なく丸腰にはなりません。
(出来るか出来ないかはロルの流れと部屋運営様方の采配に一任しております)
【好きなもの/嫌いなもの】
好:古いもの、高潔な精神(例え生き汚くとも藻掻こうとする姿勢に高潔さを感じます)、花。
嫌:話の通じないお馬鹿さん、思考停止、雪。
【CP】
年齢的にあまり期待はしておりませんが、流れ次第で臨機応変に対応します。
【SV】
「崇拝は彼らを最も理解から遠ざける思想ですよ。」「どうぞ、おやんなさい。こんな老人を殺すのにさして労力は要らないはずよ。」「愚かな。あなたにとって死が救済であるならば刺し違えてでも逝かせてあげましょう。」「そりゃあ勿論、私だって美しいものは好きですよ。花を見れば心が動かされますし、当然のことだわ。ですけれど、勘違いなさらないで。もう理想派に手を貸すつもりはありませんから。」
【備考】
一人称は私(わたくし)。
骨董品や芸術品の輸入を扱う豪商の家に産まれ、末娘として折り目正しく育てられた。
16の時に家のコネクションを引き継ぎつつ、嫁入り前の社会勉強の一貫として自立をする。
家や顧客の縁に理想派が多く、彼女もごく自然に現社会におけるメアリー・スーの在り方を受け入れていた。
もしもメアリー・スーを神に例えるならば、信徒として敬虔な”優等生”であったとでも説明出来る。
狂信でもなく、崇拝でもなく、ただ優秀だったのである。但し憧れは強いものであった。
自立後は家との縁が薄くなるのに相反して理想派への縁が徐々に濃くなり、
フラグメンツの有用性からも19の頃はほぼ理想派活動に傾倒していた。
現在は現実派を名乗っているが、その心変わりはグラデーションであり、転機と言える時期があるとするならば、きっぱりと「私は現実派です」と公言を初めた36歳頃だろうか。現在は貿易商をしながら乏しい身分の人間達への慈善活動をしており、最終目標は貴族制度の撤廃、メアリー・スーへの”人権”確立である。
なお、ついぞ嫁ぐ事は無かった。

「私は私の正しいと思う事をするだけ」

【名前】ヴォルネ
【性別】女
【年齢】17歳
【容姿】深い青色の長い髪を持ち、少々長めの触角を垂らしている。瞳は赤く少々釣り目気味。首にはファーでできたマフラーを巻いており、腕にもファーでできたリストバンドを付けている。上半身は動きやすいように川のジャケットを羽織り、ノースリーブの破れて臍が見えている黒いシャツを着ている。下半身もホットパンツを履いている。また、靴はサンダル。フラグメンツを使うと、毛先が白くなり耳が生え、しっぽが生えてくる。また、両手両足の爪が鋭くなり、犬歯も伸び、全体的に狼のような姿になる。身長は165cm。
【性格】誰かとつるむことを良しとせず、一人で行動する一匹オオカミ。…を気取っているが、実際はただのコミュ障で、他人と話したいが結局話すのが恥ずかしいうえに口下手なために誰とも話せていないのが現状。一応誰かと話す努力はしている様子。また、素直になれないお年頃で典型的なツンデレである。また、肉が好きだったり、初対面の人間にはちょっと威嚇したりと全体的に狼(というよりも犬)っぽい。物心ついた時から一人であり、ストリートチルドレンとして元来の身体能力などを活かしてスリなどをして生きてきた。しかし、その中で現実派の存在を知り、自分のような恵まれない人間がいる一方でメアリー・スーのような恵まれた存在がいることを知り、その現実を変えるために、また自身のフラグメンツを活かすために10歳ごろに現実派となる。あまり頭はよくないほうで、細かいことはあまり気にしない
【種族】人間
【フラグメンツ】牙穿つ戦乙女(マーナガルム)
自身を白銀の狼人間にする能力。瞬発力や持久力、嗅覚や聴覚などが数倍に強化され、自身の遠吠えで半径5m以内にいる人間に何かしらデバフをかける能力。…なのだが、うまく力をコントロールできていないようで、白銀になるのは毛先だけであり、仲間にかけられるデバフも「反応強化」「筋力強化」「肉体硬化」「体力回復」の内のどれかだけであり、また一度かけたデバフは自身のフラグメンツを解除するまでは解除することも上書きすることもできない。更に極めつけは、太陽の出ている時間帯にフラグメンツを使っても、爪が伸びるだけであり、一度フラグメンツを発動すると太陽が再び顔を出すまでは解除できないデメリットを持つ。まだまだ発展途上のフラグメンツと言える
【派閥】現実派
【武器】己の爪
【好きなもの/嫌いなもの】肉、友達/口下手で素直になれない自分、メアリー・スー、理想派
【CP】NL、GLどちらでも!
【SV】「私はヴォルネ…。…それで?何か用?」「私は私の正しいと思う事をするだけ」「…何か用?」「違うでしょ!バカバカバカ!もっと楽しそうに会話してよ私ぃ!!」「お肉だ!」「グルルル…あんた誰よ…」
【備考】ストリートチルドレンであるためにあまり頭はよくなく、時折現実派のメンバーから勉強を教えてもらっている。また、ストリートチルドレンであった理由だが、理由は口減らしの為。しかし、ヴォルネは捨てられたことを別段恨んではいない様子

「あんまり舐めてると__噛み砕いちゃうぞ…?」

【名前】 偽名 : 逆 ( サカ )
本名 : 番屋 霄 ( バンヤ ミゾレ )

【性別】男

【年齢】年齢不詳

【派閥】現実派 _ 水面 

【種族】人間

【容姿】
まず目につくのは 、子供に落書きされたのか と勘違いされそうな変な顔の描かれた面 。素体は真っ黒で 、フ-ドを被ったままだと 、まるでその顔が浮かび上がっているように見える 。彼は全体的に 、和と呼ばれる要素も見た目に取り入れている 。当人はそれが好きなのか 、定かではないが それを翻すようにして日々暮らしている 。一番下の服は 、黒くピッタリと体のラインを見せるインナ-のようなものを着 、下は上ほどでは無いが細身のズボン 。何方も7分丈だ 。手には部分的に穴の空いた 、手袋を装着し 左右の腰に鎌を携えている 。( 設定画にはないです 。すみません ) フ-ドを外すと 、顔には両頬に3本の傷 、そして耳には 鳥居 を連想させるピアス 、一部編み込みにした隠れた部分が見られる 。更に片方の横髪は 、反対より少し長く 現実派らしい " 青 " で染まり 、額の上にはアイマスク 。睡眠をとる時には必ず着けるようだ。無論敵が近くにいる場合等は除く 。瞳の中には ✕ の模様が浮かび 、澄んだ海が その小さな球の中に溜まっている 。口を開くと 、ギザギザと噛まれたら痛そうな歯が並んでいる 。背丈 175cm 、体重は ご想像におまかせしよう。
一言で彼を例えるなら 、" 鮫 " だろうか 。

【性格】
簡潔にいえば " 性格が悪い " と言えるだろう 。
嫌いなものはとことん嫌い 。それが生物ならば 、一言申さねば気の済まない煽り魔 。
頭の回転が速く 、それ故にずる賢い 。口を開けば毒ばかり 。少々棘のある言い方で 、初めましての方からすれば 印象は最悪そのものとなるだろう 。けれど 、手酷い歓迎をするのは ある特定の者達のみ 。仲間も同様 毒こそ吐くものの 、第一に仲間を大切に思っている 案外優しい心の持ち主 。もしかしたらこれも何かの演技かもしれないが 。
メアリースーと呼ばれる " 化け物 " を異様に嫌っており 、それを崇高している 理想派 も比例して嫌悪している 。どちらかに出逢えば 、全力で嫌いですアピールをかます 。別段構って欲しい訳ではなく 、ただ 無関心になれない程に嫌いなのだ 。それは … 現実派らしく 。
仲間思い故に 、少々心配な子には厳しい言葉をお見舞することがある 。故に彼に好感を持ってるものは少なく 、むしろ遠巻きにしているかもしれない 。でも彼は " 現実派 " と名乗る者は 、裏切りらない限り 全力で守るべきもの と認識しているようだ 。

【フラグメンツ】『 天翔る鮫 』
簡潔にいえば、古典的な瞬間移動と言うべきだろうか 。
とても常人には目視することが出来ない速さで 、行動を行うことが出来る 。本来かかるべき重力も 、圧力もこのフラグメンツにおいてはかからない 。長距離でも短距離でも 、到着点さえ見定めていれば容易に止まることが可能 。
だが 、難点としては 普通ではとても有り得ない速度のため 、曲線や屈折などにおいては 何かしらワンクッション置かなければ次の行動に出られない 。つまり 、ほんの一瞬だけ力が緩んでしまうのだ 。加えて 、予期せぬ急ブレ-キにおいても 通常かからない圧力がグッと加わり 、体への負担 基 次への転換の鈍足に繋がる 。時間制限や回数制限はないものの 、数や時間を重ねる毎に 、徐々であるが身体麻痺して行く 。足の指先から順に上へ登るようにして 、麻痺していく 。

【武器】
双鎌 。
2つは鈍く光る銀色で繋がれており 、刃には花の絵が浮き出ている 。刃の色は 、くすんだ淡い青色 。
刃の大きさは 、頭から首までの長さで 持ち手は手の指先から肘辺りまで 。

【好きなもの/嫌いなもの】
♡… 仲間 、魚介類 、鮫 、他者を弄ぶこと 、楽しいこと 。
✖ … メアリー · スー ( 理想派 ) 、自身の顔 ( 特に眼付近 ) 、退屈すること 、甘ったるい香水等の匂い 。

【CP】3L 可能

【備考】
一人称 : 僕 / 俺 二人称 : 渾名 ( 仲間と親しい者のみ ) / 呼び捨て / ~ 様 / ~ さん 。
彼は非常に嗅覚が優れているようだ 。その為か苦手な匂いが多い様子 。しかし 、血の匂いには人一倍敏感だ 。微量の出血でも 、本能的に反応してしまう 。戦闘においては 、これがきっかけで高揚を見せるかもしれない 。
彼の好物は魚介類だ 。毎日魚を食べるほどに好きで 、干した小魚が入った小袋をいつも装備している 。( 現代で言う煮干しの類 ) 性格でも述べたが 、毒を吐いたり 、からかったりすることが多いが 仲間は非常に大切にしているよう 。怪我をした者に無理はさせないし 、命令を強要することはない 。けれど 、現実派のリーダーの一角として 、現実派メンバーが道を見失わないように 切り開けるよう毎日考えている 。リーダーとしての責任は 、表にこそ出さないものの しっかり背負っているようだ 。
彼はメアリースーと同じくらい 、自分の顔が嫌いだ 。特にあげるなら " 眼付近 " 。それ故に 、黒い面を外したがらないのだ 。仲間にも敵にも皆に " 自分は目が見えない 。 " と嘘をついている 。だから面をしているのだ と 。知っているのは古い友人だけだ 。それ程までに彼は他人に自身の顔を見せたがらない 。理由は零したことが無いそうだ 。それはメアリースーを嫌悪する理由と同じだ 。彼は仲間思いの反面 、人を信用しないようだ 。古い付き合いの子ならば 少し位はわかるかもしれない 。

大切だから故に 、人を信用 できないのだ 。

【sv】
「 やぁ やぁ 、どうも初めまして ? 僕は 、現実派 水面 。逆と申します 。変な名前 ? … あはは 。あんたのその滑稽な姿より 、断然マシですよ 。まぁ 、見えてないんですけど 」

「 どうも、脳内お花畑の理想派殿 ~? あはは、そう怒らないでくださいよ 。怒ると血圧上がって良くないらしいですよ? … あれ、逆効果でしたか? 親切に教えてあげたのに、流石理想派は 短気ですね ~ 」

「 現実派っていうのは、殆どの人から見れば悪役側だよ。…だけど俺にとっては向こうが悪側だ 。つまり正義同士の戦いって訳だよ。…… どっちが勝つと思う? … 俺はね。不利な方が勝負のしがいがあると思っているよ 」

「 脳内お花畑の野郎共に負けるなんて、ダサいね ~ 。それなら大人しく引っ込んでいた方がマシだ 。もし仮にそれで命を落としても、何も生まれないよ? …… なぁんて、水面からのアドバイスってね 。有難く受け取っておきな 」




「 あんまり舐めてると__噛み砕いちゃうぞ…? ……なーんて。ははっ ……… あんま 、調子乗んなよ ? … 雑魚風情が 」

八咫三面鏡

「小便くせぇガキの面倒なんか誰が見るかよ!」

【名前】
・アルベロ

【性別】
・男性

【年齢】
・50歳

【容姿】
・すっかり白くなってしまった白髪頭をオールバックにしているのだが、くせ毛で前髪が少しまとまっていない。
・目は黒目なのだが、年々色素が薄くなって茶色くなり光も失くした。
・大きな特徴として、顔面斜めに傷がある。また、年相応の皺もちらほら。
・身長は180cm。体はかなりの筋肉質で、指先までもがゴツゴツしている。体重もかなりある。
・服装は八咫三面鏡の制服をマントだけ羽織る形にしており、中身は黒いカソック(キャソック)。
・腰に黒いベルトを巻いており、そこに武器やらをしまっている。
・帽子は被っていない。
・靴はブーツを愛用しており、長年履いている為くたくた。

【性格】
・大雑把で面倒臭がり、横着をしようとする程に。
・しかし、仲間思いなところもあり、面倒見が良い…かと思いきや鬼のように厳しい。
・自分は怠ける癖に、なんて言われたら逆上するほど短気である。
・また、目上の者に対しても下の者に対しても態度を変えず、常に堂々としている。悪く言えば礼儀とかそういう細かい事を考えられない人。

【種族】
・人間

【フラグメンツ】
・『アイス』
空気中の水分や周りの水を利用するもの。武器や道具等の造形、フィールドの凍結を主とする。
〈造形〉
・武器や道具等の造形は自ロル1回、家などの建物は自ロル2回分を必要とする。
〈凍結〉
・フィールドの凍結は半径8mまで、範囲の調節も可能。
・生物を凍らせる事も可能だが、対象が動ける状態ではそれも中々難しい為、動きを封じてから2ロル使い冷凍させる。
※水がある事が第1の条件なので、乾いた空気や環境では能力を使用出来ない。
・氷の動物など "生きたもの" は作れない。作る事や凍らせる事のみ可能。

【派閥】
・八咫三面鏡/三ツ足

【武器】
・二丁拳銃(M1911/7+1発/ストック6つ。)

【好きなもの/嫌いなもの】
・酒、煙草、辛い物/子供、甘い物

【CP】
・NLのみ(※歳も歳なので、本人は半分諦めている。背後的にはじじロリが見たい←)

【SV】
「三ツ足のアルベロだ。」
「小便くせぇガキの面倒なんか誰が見るかよ!」
「あぁ?あー、その辺に置いとけ。後でやっとく(絶対やらない)」
「甘ったりぃんだよ、んなもん食えっかよ。」
「ご苦労な事だな。じゃ、後はよろしくな。(ひらひ)」

【備考】
・チェーンスモーカー
・独身、子供無し
・元々は黒髪だったが、長年のストレスと睡眠障害により真っ白に

「歌って、踊ってハッピーエンド!喜劇にはこの2つが付き物でしょう?」

【名前】Caroline(キャロライン)
【性別】女
【年齢】21 
【容姿】ほんのりベージュがかった腰まであるであろう、癖のある白髪に、今まで一度も日の下に出たことが無いのか、と言うぐらい白い肌。白一色、かと思えば黒い布が目を覆っており、厚手の布なので付けてみれば分かるが、視界は真っ暗で何も見えない。制服は相当アレンジを加えており、ポンチョコートにフリルのハイソックス。帽子と、赤と黒の二色は其の儘なので、かろうじて三面鏡と分かる。黒手袋してます。金具付きの革靴を履いていて、ヒールは無し、中々に歩きやすい。分かりにくいが、右耳だけにピアスを開けており銀のシンプルなもの。痩せ型だが、胸はそれなりにある。151cm.33kg/彼女の、素顔だが、その瞳は真っ黒。幼なげで愛らしい人形のような顔をしているぶん、その悍ましさは浮き彫りになる。美人...なのだろうが、気味の悪さと恐怖が先に来るだろう。
【性格】底抜けに陽気で、歌とダンスを好む。その、明るさは異常と言って良いほど。気づけば、鼻歌を口ずさみ、踵はリズムを取っている。理想派も現実派も仲良くすればいいのに、と日々言っており、物事を喜劇と悲劇の何方かに分けようとする癖がある。趣味はミュージカル鑑賞。と言っても、瞳に何かを写すことは叶わないので、鑑賞と言って良いのかは分からないが。そんな彼女だが時折、見せる表情には翳りが有る。
【種族】人間
【フラグメンツ】『comedy!』
Carolineの視界に入った者に対して、Carolineの意思に関係なしに発動する。
能力は2通り有り、それぞれ30%と70%の確率で発動する。本人も使い分けをすることが出来ない。1人の人間に同時に使用することは不可能。1つ目の能力は30%で発動し、効果は1分程。視界に入った人間が、強制的に踊らされるというもの。体に支障等は無いが、一時戦闘不能になる。2つ目の、70%の確率で発動するものは30秒間、気が狂いそうになる程の爆音で頭の中に音楽が流れる。この音は能力が発動している者以外には聞こえない。これに耐えられる者であれば、戦闘は続行出来るが、大抵は気が狂ってしまう。因みに、この2つの能力はCarolineの視界から逃れれば、その瞬間に解除される。それにプラスして、1人に連続での使用は不可。視界から外して、もう一度見ればまた能力が発動される。最大50人まで、視界に入れれれば使用可能。だが、1日の使用回数が100を超えると頭痛がし、手足が麻痺して動けなくなる。しかし、視界に入れ続ける限り能力は発動。頭痛、麻痺は7時間以上の睡眠で回復することができる。
【派閥】八咫3面強/三ツ足
【武器】ナイフ、刃渡り15cm
【好きな物/嫌いな物】歌、ダンス、ミュージカル/ノリの悪い人、タバコ、母親
【CP】NLのみ
【SV】「歌って、踊ってハッピーエンド!喜劇にはこの2つが付き物でしょう?」「アタシは三ツ足のCaroline!歌うことは好き?踊るのは好き?どちらも人生を彩ってくれる、素敵なものよ!」「貴方のことしっかり見てみたいけど、ガマンね。愛してるのに、こんなのって皮肉だわ。...とんだ悲劇。」
【備考】「アタシの目に写った人達が、歌った踊り出せば、きっと世界は楽しくなるわ!」幼年期の一言。今では後悔してる。こんなこと、望まなきゃ、自分は今でも楽しくミュージカルが見れてたでしょうね。
彼女はこの能力のせいで、常人が当たり前のように瞳に写せるものを写せなくなった。母親は、Carolineが周りから虐げられてしまうのではと酷く怖がり、父親は我関せずといった態度。母親の心労は日に日に募るばかりだった。彼女に目隠しして、取らないようキツく言っても不安は消えない。毎日気を張り、ひそひそ声に耳を澄ませていたある日。Carolineがミュージカルを、目隠しを外して見に行きたいと強請った。無理だと何度言っても彼女は聞かず、我儘を言い続けた。しょうがない、まだ幼い子供だもの。だけど、その瞬間、ぷつん。母親の、張り詰めていた糸が切れた。そこから彼女の記憶はない。気がつけば、自分の拳は赤く染まり、白色の髪が指に絡まっていた。鉄の匂い、子供が鼻を啜る音。ああ、やってしまった。その日から、Carolineは母親の事が嫌い。ずっとずっと。

「いやーごめんごめん。少々病弱でね〜こんなでも一応1番上だから。よろしくー」

【名前】ブラン・レスカ
【性別】男性
【年齢】32
【容姿】服装は八咫三面鏡に所属しているため制服を着こなし、特にこれといったアレンジはしていない。身長165cmに対し体重49キロとかなり軽い。線がかなり細く、肌も雪のように白く綺麗であるため、パッと見女性のようにも見えなくはない。銀髪に灰色の瞳。目は優しげに垂れている。髪は長く、後ろ髪を1本に編み込み、肩のすぐ下辺りまでの長さがある。私服はこれといって持ち合わせておらず、先の方には編み込みが外れないように青い紐で括って留めてある。基本的にはいつも制服を着ている。オフの時は帽子を外し、仕事の時は帽子を被る。それくらいである。歳に反して見た目は幼く、20代前後の様である。
【性格】他人に対してはかなり穏やかに接する。1番上でありながら下の階級の人間にお茶を自ら入れたり、道端で子供が彼にぶつかって制服を汚したとしても彼は決して怒らない。これが普段の時の彼の姿。しかし、戦闘モード、実地戦闘や会議などで駆け引きをしなければならないとなると人が変わる。簡単に言うと多くを得る為に小を捨てる。どれだけ自分が得出来るかを優先的に考える。例えば、過激派が素直に言う事を聞いてくれればそのまま穏便に済むが、抵抗すれば絶対的な力量差を持ってして制圧する。子供であろうと老人であろうと関係ない。その瞬間彼は独裁者となるだろう。
【種族】人間
【フラグメンツ】『三種の魔弾』(デッドバレットIII)
3種類の光弾を生成、操作する能力。弾の形状は直径2センチの球体。各種類によって光弾の色が変わるので見分けやすくはある。1つ目が誘導弾。色は青。対象に対して弾がぶつかるまで飛んでいく。遮蔽物にぶつかるとそこに弾痕を残して消える。弾速は早くなく時速60キロ程。威力はコンクリートの壁の一部を破壊する程度。貫通しない。2つ目が炸裂弾。色は赤。1番威力の高い弾。時速40キロで発射され。接触すると爆発する。規模はグレネード1個分くらい。3つ目が通常弾。色は黄色。1番弾速が早い。時速90キロで射出される。威力は厚さ10センチの鉄板に穴を開ける程度。貫通する。
片手で5発ずつ。両手で10発生成できるが、生成できる種類は一種類だけ。例えば左手で3発通常弾を生成するとその弾をうち終わるまで通常弾以外の弾は生成できない。また、光弾は合成することが出来、誘導弾が5つ融合されると、直径10センチの球体になり、威力は厚さ10センチの鉄板を押しつぶすほど。炸裂弾は広めの小屋を大破させ、通常弾であれば乗用車の前から後ろまで貫通する。しかし、融合弾は使用すると再生成に5分を要するので何発も融合することは出来ない(ロルで言うと大体2ロル分)。生成された弾は宙に浮き、左手で生成すれば左手の周囲を、右手なら右手の周囲を周回している。発射は一斉か1発ずつかどちらかを選択できる。有効射程は最大600メートル。通常弾5発合成した弾でのみ届かせることが可能。
【派閥】八咫三面鏡
【武器】無し。非力故持てない。
【好きな物】お肉。特に鶏肉。
【嫌いな物】自分に逆らう物。誰であろうと。
【CP】NL
【SV】「初めまして、僕はブラン・レスカ。八咫三面鏡の…一番偉い人、だよ。よろしくね〜こふぁ!」
「いやーごめんごめん。少々病弱でね〜こんなでも一応1番上だから。よろしくー」
「ふむ、そうかい。言う事聞かないならもういいよ死んで」
「僕以外の人間が幸せを享受必要があるかい?」
【備考】ブランは若くして八咫烏となった。元々は孤児であり、前八咫烏に拾われた子供だった。彼は欲した。力を、地位を、名声を。病巣に侵されながら、その身に余るほどの野心を抱えている。彼は育ての親であり師匠でもある前八咫烏を闇討ちし、遺言を捏造し、そのトップに立った。トップに立てるだけの実力と知恵があった。それこそが彼の生き甲斐であり、生きる意味であるから。
身体が弱く。時折血反吐を吐く。

「私めっちゃくちゃ強いんですけど、ほんとにやり合います?
ええそりゃもちろん、将棋……ってかチェスの話に決まってるじゃないですか」

【名前】Tsukumo・Kokonoe(ツクモ・ココノエ)

【性別】女性

【年齢】18歳

【容姿】髪色は黒く艶が目立ち、さらさらと指ですくえば零れ落ちそうな質感のストレート。肩甲骨程度まで伸ばし、耳よりも少しばかり上の、後頭部寄りの側頭部でツインテールに結っている。
眉毛は細めで、瞳はくるりと大きな金色をした若干垂れ気味のもの。睫毛の量が多い。肌は白過ぎず、あくまで健康的な色合いを保ち頰は若干の桃色を帯び、常ににこりと笑みを浮かべる唇も、厚くなく、薄いけれど、色合いは春先の桜の花弁を思わせる。
襟元が黒く、また袖は先に向かうほどに黒味を増すグラデーションのブラウスを愛用する。袖先は和服のようになっており、赤みを帯びて錦糸の装飾が施される。
赤いブローチで止めたタイから少し視線を下へ、ベルト付きコルセットで腰を締め、黒いフリルの裾にあしらわれた臙脂色のスカート。普段は踝程度までを覆う編み上げのショートブーツに、黒めのストッキングを着用。
懐には赤い扇子を隠し持っており、腰の刀は帯刀ベルトで吊るしている。大刀が「姫切一文字景保」小刀が「骨知不」。
任務時には八咫三面鏡特有の色合いのマントを羽織る。

【性格】治安維持組織の中流とは思えないほどに子供らしく、楽天的、能天気で自由奔放といった言葉の数々ばかりが似合う。
普段から口元にニコリと笑みを浮かべ、初対面の相手にも人懐っこく、常々何事に対しても楽しそうに振る舞う姿は好印象、親しみやすさを与えやすいのだろうか、非常に子供に好かれるようである。
本人自身もそれを嫌と思ったことはなく、むしろ“いい遊び相手”とすら思っているような素振りを見せることも。巡視に街へ出て、そのまま街角で子供と一緒になって駆け回るなどもしばしば。
一方で、事務仕事を与えられたりすれば露骨に嫌そうな顔をするし、退屈そうにペンで机をトントンしたり、文字を綴っている間に睡魔に襲われ、そのまま眠りに落ちてしまうことなどが多々。
組織内では総じて
・切れ味は鋭いが扱いにくい妖刀
・容易く人を斬殺致しますゆえ
などといった評価を受ける。
戦闘に関して特に秀でた能力を持っており、本来であれば実働部隊として前線に立つことの方が多い人物ではあるが、後述のフラグメンツを憂慮され、やむを得ず裏方や事務などに回されることが多い。
そういった意図を本人自身も分かっているが、やはり物足りないといったものか。
また、曰く“クソでかいもの”に心を惹かれるようで、例えば趣味は創作料理だが、彼女自身が美味しいと思うものをぎっしりと詰めたオムライス(ライスではないかもしれない)を作り出し、差し入れとして提供する、また、ここ数ヶ月のうちに叶えたい願いが“クッソでかい雪だるま作りたいです”など。
具合が悪くなると極端にテンションが下がり、子供相手であれば“遊んであげられない”ことを申し訳なく思いつつも、今は一人にしてくれと自ら願い出るほど。

【種族】人間

【フラグメンツ】神足通(じんそくつう):周囲の時間の流れから自分だけを隔絶し、また加速するもの。発動時には蜃気楼のように、ゆらりと姿を視認できなくなり、即座に別の場所へ転移したように見える。
これにより、姿を晦まし素早く背後へ回り込むなど、闇討ちに関する剣術は大幅に強化される。
自らの内側の時計の針を、半ば強引に進めるものであり、使用時の精神的・肉体的負荷は尋常ではなく、数度連続で使用するだけで目眩や喀血、本人の体調次第では失神や短期の昏睡状態をも引き起こす。
過去にも数度そういった経験があり、本人自身が行使を厭うほどの諸刃の剣であるから、長い目で見たとしても使用すればするほどに、自らの寿命を大幅に削っていることに違いはないだろう。
フラグメンツの代償が多少軽ければ或いは、三ツ足と同等程度の戦力足り得たことを本人も悔いている。

【派閥】八咫三面鏡 二ツ足

【武器】姫切一文字景保(ひめきりいちもんじかげやす):高名な鍛治師カゲヤスの打ち、幾百の年月を経てディフューズへと伝来した異邦の刀剣。
元々は、とある良家の令嬢の護身用として献上されたものであるが、突き付けられた政略結婚と叶わぬ恋の執念、未練に溺れ、終いには本当の思い人の妻を斬り殺し、その幸せを願いつつも自らの手で崩壊させたという逸話が存在する。
切れ味は鋭いが、一方で曰く付きの品であること、扱いにくさなどから安値で叩き売られていたところを、
「そのクッソ綺麗な刀、カッコいいですね」と、即決で購入したものであるらしい。

骨知不(ほねしらず):脇差。八咫三面鏡二ツ足のツクモが帯刀するもので、罪人で試斬したところ、あたかも骨が無いように容易く切り裂いたという逸話からこの名を持つ。

【好き/嫌い(本人記述原文ママ)】クソでかいもの全般、寝ること、なんかカッコいいもの、子供と遊ぶこと、ボードゲーム、創作料理/めんどくさいこと、事務仕事、お酒(飲めないけど臭いからきらい)、自分のフラグメンツ

【CP】NL希ですがGLも対応します。

【SV】「私めっちゃくちゃ強いんですけど、ほんとにやり合います?  ええそりゃもちろん、将棋……ってかチェスの話に決まってるじゃないですか、何そんなビックリしてるんです?」
「上官様〜、差し入れ作りましたよ〜。とりあえず、派閥問わず万人が好きであろう食べ物ぎっしり詰めときました。多かったら私にも分けてください、作ってて食べたくなったんです」
「報告書書いてたらうとうとし出して、目覚めたらこんな風に筆跡がぐちゃぐちゃだったんですよ。だからよければもう1枚頂けません? 寝溜めはしました! 次こそ寝ません!」
「でも必要ですよね、八咫の懐刀、暗殺剣が。……うぇえ、わかってますよ。必要な時にちゃんと出撃させてくれたらそれでいいです我慢します〜」
「……その、ごめん、今は遊んであげられない──くっそ眩暈がひどくて。だからゆっくり、寝かせてくれませんか……」

【備考】
・かつて古い時代にこの地に渡った異邦人をルーツに持つ。髪色や命名規則などは、そういったことに起因する。
・ツクモ・ココノエの名はディフューズにおいて周囲から向けられる違和感を少しでも減らすため。本来は「九重 九十九」と表記する。
意味は『九十九の年月が九重に重なるほどに長生きをして欲しい』と、両親が苗字と上手く掛け合わせて考えた名前であるようだ。
・丁寧なようで全然丁寧ではない敬語が特徴的。「クッソ」「マジで」「めっちゃ」などを多用する。
・イメージCV、イメージソングは内田彩さん「Merry  Go」
・イメージBGMは 天地雅楽「疾きこと風の如く」

「……大丈夫、規則内で…上手くやる」

【名前】Tesla(テスラ)

【性別】女性

【年齢】11歳

【容姿】おしゃれなどに一切の興味がないどころか、服は着れればそれでいいと考えている。その上で規則を守るため、制服は特にアレンジをすることがなく、そのまま綺麗に着ている。髪は薄い青で、少しパーマのかかったショートボブ。パーマはなぜか自然にかかってしまう上に髪質のせいで中々直ってくれないので、変に見えなければ放置している(寝癖とかは静かに葛藤)。眼は若干釣り目で、瞳は髪よりも濃い青。身長は122㎝と小柄で、手足なども細め。目が悪いわけではないので、度が入っている物ではないのだが、渕の細い蒼い眼鏡をかけていたりする。何のためにかは不明だが、おしゃれなどではないことは確か。

【性格】いわゆる無表情系。感情がないわけではないと思われるのだが、それが一切表情などに出ず、何を考えているか分かりにくい。しかし、行動に少し出ていたりもするので、付き合いが長ければ少しはわかるかもしれない。口数も少なく、いざ喋ったとすればいくつかの単語をくっつけただけのような言葉。もちろんその声にも感情はなく、冷たく淡々とした風に聞こえる。規則や上司は絶対で、さぼりや遅刻などというものとは正反対の人間。しかし、たまに頑固になる一面もある。何か自分の中に、誰にも言わない信念のようなものがあるようなのだが、その内容は本人しか知ることがない。この歳とは思えないほど、頭がよく大人びている。ただ、たまに少しだけ小さな声で大人にも毒づいていたり、普通の会話に自然に毒が入っていたりする。

【種族】人間

【フラグメンツ】
「ᛐᛂᛋᛚᛆᛋ ᛐᚼᛁᚿᚴᛁᚿᚵ ᚥᚮᚱᛚᛑ」(テスラの思考世界)
 並列思考の強化版みたいなもの。能力を発動すれば、彼女は複数の脳を持ち、人間が周りから得ている情報の100%以上の、常人では到底処理しきれない量の情報を処理することができる。そのため、世界はコマ送りに見え、分厚い壁を挟んでも話の内容が聞こえ、微かな香りでもとらえることができる。もちろんよほどのことでもない限りキャパオーバーすることはない。能力使用中、同時に疲れをあまり感じなくする成分が全身にいきわたってしまう。そのため、身体の限界が来た途端能力が切れ、いきなり大量の疲れを感じて良ければ行動不能、悪ければ意識を失ったり無理をすれば寿命を削ったりしてしまう。その他にも、異常なほどの情報量に脳は耐えられてもそれに無理やりあわされた肉体は悲鳴を上げ、行動不能時に内臓が少し潰れたりして吐血することも。もちろん能力使用中にも弱点はあり、身体能力などは上がらないことや、時を遅くしているなどではないのではたから見ればきれいに攻撃をかわしているけど動きの速さなどは普通に見えること、その異常な情報量を逆に利用され爆音などで常人より簡単につぶれたり、閃光弾などをあびれば失明する恐れがあるということなどがある。そのため、戦闘ではめったに使うことがなく、情報を必要としたとき(偵察など?)そういう時に能力を発揮する。

【派閥】八咫三面鏡(三ツ足)

【武器】ライフル(ボルトアクション式で装填数は5発。照準器は付いていない)

【好きなもの/嫌いなもの】
激辛系(もちろん涼しい顔して食べる)、ハイテクそうなもの/怠け者、かなり甘い物(微糖ならOK)

【CP】
NL、GL

【SV】
「八咫三面鏡…、三ツ足。テスラ…」
「……大丈夫、規則内で…上手くやる」
「…私の脳と…あなたの脳は…月とすっp…ミジンコ。」

【備考】
・戦闘ではあまり能力を使いたがらない代わりに、ある程度のナイフ術や格闘術を持っているので、ライフルを使うような場面でない近距離でも戦闘はできる。(ある程度、なだけで強くはない)
・物心ついた時から八咫三面鏡にいた。孤児だったのかは不明。
・過激派の鎮圧などの戦闘的な面でもある程度は働けるが、三ツ足に上がったのは能力による情報収集力と11歳とは思えない頭の良さからである。

「そこのお嬢さん、今暇~? 俺も休憩中だし良かったら喫茶店にでも行かな~い?」

【名前】
シリル

【性別】
男性

【年齢】
24

【容姿】
まるで栗のような色の艶をきた髪。くせっ毛であり毛先が跳ねている。後ろ髪がうなじかかるほどまでの長さ。前髪は鼻まで伸ばしているも中央と左右で分けているので目にはかかっていない。何もかもを見透かしたような深緑の瞳に見つめられると不安な気持ちになる。はっきりとした二重瞼で目は大きいと言える部類。向かって右耳に二つのピアスを開けている。制服の上に灰色のマフラーをまいており口元が隠れている。別に寒がりな訳では無いらしいが…? 制服の前は開けており羽織るだけ。焦げ茶のローファー。すらっとした細身だが筋肉はしっかりとついている。所謂細マッチョ。スタイルはいい方。顔は整っていると言えるほどであり自分の顔がいいことは自覚している模様。身長179cm。

【性格】
どこか飄々としており、掴み所がない男。自分のペースを見出さず、周りに流されない。自分の懐には潜り込ませない癖に相手のパーソナルスペースに入り込むなど、器用な芸当が出来る。頭が非常に回りどうしたら自分が得するか考え、自分が損をしない方、尚且つ得をし相手が損をする方を選択する等性格が悪い。自分のことは話さない秘密主義者であり、いつの間にか弱味を握られていたりする。怖い。心理戦では負け無し。よく何を考えているのか分からないと言われる。空気は読めるがわざと読まない。確信犯。が、しかし助け舟も出してくれるし流石にヤバいなと思った時は彼の一言で空気を一変させることも。物事の一歩二歩先を読み平然とそれをやってのける。男女で対応が変わるタイプであり、所謂女たらし。自分の顔がいいことを自覚して遊びまくっている。童卒済み。守備範囲()は同年代だけに留まらず人の母にまで色目を使う。とりあえず奥さんって呼ぶの辞めなさい。幼女も可。やけに女子に優しく、さらっと口説く。彼のテクニックによって落とされた人はごまんといる。そして呆気なく捨てる。お前いつか背中から刺されるぞ。ふわふわとした雰囲気を纏っており、にこにこと笑みを浮かべているが基本表情と腹の中は一致しない。黒い。また、常に他人を煽るような姿勢でいるので特に同性からは煙たがられている。そしてセコい。どうせなら少しの容量で終わらせようとする。ただし意外とメンタルはガラス製なので打たれ弱い。自分が傷付いたとしてもそれを笑顔で揉み消している為誰にも気付かれない。寧ろ傷付いた時に相手に強く当たってしまうため相手の方が傷付いてしまうことも。とてつもない刃物愛好家。「自分でも何でか分からないが刃物全般が好き」らしい。家のキッチンの収納場所に仕舞ってある包丁一つ一つに名前を付けている。それだけ聞くと恐怖が生まれるかもしれないが、至って普通に精緻な工芸品にうっとりするのと同じような感情なので、刃物の刀身を美しいと思う気持ちは特別珍しいことではない……と思われる。しかし丁寧に扱っているにも関わらず、切る・刺すと言った行為が好きな大変危険な刃物コレクター。暇さえあれば研いでおり、本来ならプロが扱うであろう角砥石を使っている。

【種族】
人間

【フラグメンツ】
名称:熱(ヒート)
『誰かの幸福は、誰かの不幸。プラマイゼロの幸福論。……そんなもの、実現可能?』
掌の熱を正(熱い+)・負(冷たい-)として加算する事ができる。簡単に言えば触れた物の熱エネルギーを+にすれば加熱でき、 -にすれば冷却できる。また伝熱もできるので、主な戦闘スタイルは手に持っている刃物へ熱を移動させ、相手に攻撃する。加熱すれば発熱し、冷却すれば下熱する…など使用者の熱が変動する。そのため極端な加熱・冷却はできない。微細な温度変化であっても、その耐熱性が無いため、すぐに多汗症になったり冷え性になったりする。故に空気中の熱は操作できない。

【派閥】
八咫三面鏡

【武器】
基本的に戦闘で使うのは長めの日本刀。鞘は紺色。ベルトにさしている。靴の踵部分に小型ナイフが仕込まれており、爪先部分を強く打ち付けるとナイフが飛び出す仕組みになっている。また、制服の裏側に大量の刃物を仕込んでおりサーベルだったりナイフだったり様々。ポケットには錠剤や注射器、止血帯、包帯等が入っている。口の中にも毒入りカプセルが大量に入っている。その数は異常。ついた異名が歩く武器庫。

【好きなもの/嫌いなもの】
甘いもの全般・刃物・酒 /辛いもの全般・銃刀法・子供・両親

【CP】
完全に私の好みですがBLのみでお願いします。受け攻め問いません。

【SV】
「八咫三面鏡、三ツ足のシリルって言いま~す、よろしくね~」
「そこのお嬢さん、今暇~? 俺も休憩中だし良かったら喫茶店にでも行かな~い?」
「え、俺にプレゼント? ……いいの~? ん、ありがとね~。ありがたく頂戴するよ~」
「なになに、サイン~? へぇ、俺もそこまで有名になったってことかな~。いいけど、字汚いよ~?」
【備考】
字が破壊的に汚い。ノートの線は無視するし大きさもばらばらだしなんなら高さまで違う。ぐちゃぐちゃ。読みにくいったらありゃしない。
家庭内環境が劣悪。父親が母親を殺し(未遂)、今は豚箱の中。何とか母親は助かったものの病のように働くようになってしまい兄がシェルターに連れていった。面会謝絶で会えていない。横暴な父親に刃物で口元を傷つけられたことがあり、それを隠すためにマフラーを巻いている。

「楽しく生きる事が長生きのコツ…ですから」

【名前】出雲路 白龍(いずもじ はくりゅう)
【性別】♂
【年齢】50代
【容姿】画像参照/身長176cm、体重62kg。マントの下は黒い軍服を着ている。
【性格】生きることに必死なおじさん。基本的に誰に対しても敬語であり腰が低い。大抵は何をされても怒らないが、突然殴られたりされれば流石に怒る。控えめでおどおどしておりフラグメンツを使いたがらない為、護身術を身に付けている。何処となく不思議な雰囲気を纏っていて、また全てを見ているかのような発言を漏らす事もしばしば。
【種族】人間
【フラグメンツ/エゴ】影を操る能力。影の中は空間になっていて、暑くもなく寒くもない快適な空間。物を収納したりもできる。影の中に潜り移動したり、影の腕を出現させたりもできる。夜の方が強く、昼間は能力を使える場所が限られる。基本的にこの能力を人前では使いたがらないようだ。
【派閥】八咫三面鏡/一ツ足
【武器】三本の刀。それぞれ黒い刀身の「深夜」、赤い刀身の「黎明」、白い刀身の「暁光」。
【好きなもの/嫌いなもの】夜、平和、紅茶/日光、戦い
【CP】何でもござれ!
【SV】「八咫三面鏡、一ツ足…出雲路 白龍と宜しお願いします。」「……え!あ、私ですか…?はい、大丈夫ですよ。」「私の望みは、理想派と現実派…そのどちらも仲良く過ごせる平和な世界です。」「出雲路流奥義……逃げる!!」「楽しく生きる事が長生きのコツ…ですから。」
【備考】神出鬼没であり、ふらりと人前に姿を見せる。それは人知れず能力を使い移動しているからなのだが、能力を使うところは八咫三面鏡のメンバーでさえも見た事がないらしく一部では都市伝説のような扱いをされているようだが、本人は楽しんでいるようだ。

「尤も大切に抱えていないと脆く壊れてしまうことを重々承知しています」

【名前】アンタルシア・プシュケー(_Andalucía・psykhē_)
【性別】雄
【年齢】26
【容姿】体重…41kg 身長…156cm
白髪混じりの銀髪に、メアリー・スーと良い勝負になるんじゃないかと思う程の血色のいい白い肌。でもそれを台無しにする様に覆い被さる沢山の包帯。目や体にぐるぐる巻きの包帯を見たら、誰もが「マミーみたい!」って感じるでしょうね。私も最初はそう言っていたわ。
女の子の様なピンク色の唇、運動が出来なさそうな痩せ細った華奢な体。
服は大分アレンジしており、襟を付けたコートの中にベストを着用。その下に白のスーツを又着用。体にも包帯を巻いて居るので、擦れない様にとシャツは体にジャストフィットのサイズ。自分の体の大きさがいつ変わっても良い様に様々なサイズのシャツがクローゼットに。もう!沢山持っておくんならクローゼットくらい片付けなさいよね!私がいた時はいっつも中がぐちゃぐちゃだったのよ?
黒の革靴を着用しており、あまり歩かないので新品同様のまま。
包帯の下は、体の所々に紫に染色されて居る所があったり、縫い目があったり。傷跡も沢山あり、一見だと痛々しいと感じられる。目は白くなった睫毛と、水色に澄んだ瞳(左目)。右目は黒く淀んで居る。まぁ包帯なんてめったに人前で取らないから見ることはないでしょうけどね。
顔立ちは美しい部類に入る方だが、包帯で何が何だかわからないのであまり顔立ちが分かりにくい。
白い手袋を着用。

【性格】よく言えば心優しい、悪く言えば臆病。人に思いやりを配り過ぎて思い切った行動が出来なかったりと。読書がとても大好きで、休みさえあれば読書をして居る。その為博識。自分の持つ知識で仲間の役に立てたらとても嬉しい。あまり運動は出来ないが、フラグメンツでカバーしている為にあまり問題は無い。
心優しい面も戦闘時は嘘の様に無くなる。戦闘時は心が無くなったように静かになる。無音だ。本当に、すとん と落ちた様に静かになる。目に映っているものに何の関心も無く、まるで無機物を見る様な目で敵を見る。その代わり様に恐怖を感じる者もちらほら居る。何を考えて居るかもわから無くなる。
幼く見えるが性格や趣味、中身はちゃんとした一般男性であり、お酒も煙草も嗜む。
現実派と理想派何方も嫌いだが、その事は隠して居る。
絵と読書が趣味。
【種族】人間
【フラグメンツ】
『_ペティ、僕は本当に君を愛してるよ_』
( I wanna be with you.)

「ペティ、僕は君が_____」

ごめんね、アンタルシア。


鹿の形をした陽炎が彼の代わりになる。
鹿が見て居る風景が彼の目に映り、鹿が聞いて居る音声が彼の耳にも流れる。
鹿をアンタルシアに憑依させれば、アンタルシアの体から直接何かを見たり、何かを聞いたりすることが出来る。しかしこれは体力がかなり削られる為に頻繁には出来ない。
アンタルシアの体に何らかの異常が無い場合ならば、鹿は物を触ることができる。
大まかに分けると三段階になる。
1.鹿(陽炎)
あまり体力を消費せずに使用することが出来る為に頻繁に使う。まだ物に物理的干渉はできない。視覚と聴覚の共有ができる。
2.鹿(実体)
陽炎の時よりは体力が削られるが、それほどでも無い。鹿が実体を持つ様になる。物に物理的干渉が出来る様になる。視覚と聴覚と感覚の共有ができる。
3.憑依
かなりの体力が削られる。アンタルシアの体から見えて聞ける様になる。憑依時は一応、アンタルシアと鹿が一心同体という程の為、憑依中にもう一体鹿を呼び出すことは出来ない。憑依時は体力や攻撃力などアンタルシアの色々な力が上がる。

鹿はサイズが変えられる(小さくなれば小さくなるほど削られる体力は少なく、大きくなれば大きくなるほど削られる体力は大きくなる。)
色も変えられる(どの色でもかなりの体力が削られる。通常時は黒)

【派閥】八咫三面鏡 三つ足
【武器】鹿を使って戦う。突進させたりと色々。憑依させてアンタルシア本人が銃などを使用し戦うこともある。
【好きなもの/嫌いなもの】
like:読書、絵画、アマレット(酒)、煙草 don't like:タバスコ、薬、現実派、理想派
【CP】3L可
【SV】
「尤も大切に抱えていないと脆く壊れてしまうことを重々承知しています。」 
「死んでしまうことよりも、ゆっくりと現状に適応して、いずれ忌避感さえ覚えられなくなり 生きることを諦めてしまうことの方が怖い。」
「アンタルシア・プシュケーと云います。僕に御用が有りましたら直接触って頂けると助かります、何瀬眼と耳が仕えない物でして。」
「ペティと云います。僕のフラグメンツで有り、掛け替えの亡い仔です。大切に摩でて上げて下さいね 。」
「どれだけ大切に思っている記憶でさえも、心の棚の中は腐敗した其れ等で満ちている。どうしようもなくなっている。僕はその塵の中から適当なものを取り出して、無数に蠕く白い蛆を掌上で払って。大事そうに抱えている。奪われたく亡いが為に、ね。」
【備考】
アンタルシアは病気だった。
3歳から発症し、未だ原因不明の病気で、直すのは不可能と言われていた病気。
体の感覚器官がじわじわと使えなくなって行き、だんだんと歳を掛けて死んでいく病気。
どうせ死ぬんだからと誰も彼に話し掛けては呉れなかった。一人以外は。
ペティと言う女の子は何時も側にに居て呉れた。
アンタルシアのお母さんは芸術家、お父さんは美術館の館主だった。
親もアンタルシアと仲良くしてくれる彼女に感謝していた。
ペティは理想派だった。メアリー・スーの事を嬉しそうに沢山話していた。
楽しそうに話す彼女を見ると、嬉しかった。

幸せな時間とは過ぎていくもので、相反して彼はどんどんと弱っていった。
眼は完全に見えなくなり、耳もあまり聴こえなくなっていった。
それでも彼女は彼の事を気遣って、大きな声で話してくれたり、何時もそばにいてくれた。
彼女の声が大きすぎて怒られたりもしたっけ。
幸せだったなぁ。

ある日、いつもと変わらない筈の病室が、その日は違くて。騒がしかった。

現実派のテロが起きた。理想は片っ端から殺されて行った。
病院の中が、本来溢れる筈のない血で溢れかえって居た。
ペティは必死にアンタルシアを守った。布団の中に埋もらせて、隠して。アンタルシアは何が起きて居るのかはさっぱりだった。
それが最後だった。なんて悲惨な。
次にアンタルシアが目覚めたのは、血まみれのベッドの上だった。大好きな人の亡骸が乗っかって居る、ね。

それから暫く経って、自分の日々はがらりと変わった。
ペティが死んで絶望に溺れていたはずなのに、裏腹に自分の体はどんどんと元気になっていった。
腕を上げるのも困難だったはずなのに、今では走ることができる。次に無くなるだろうと思われていた嗅覚もすっかり元通り。
異様な回復の様に、どこからか流れた噂
「ペティは悪魔の子だったんじゃないか?」
そんな噂が流れるのが許せなかった。
「もう一度ペティに会えたらいいのに」
「彼女の目から、僕はどう見えていたんだろうな」
この願いからなのか、この力を手に入れた。
そういえば彼女は鹿が好きだったなぁ。
鹿にペティと言う名前をつけた。

理想と現実の争いでもう犠牲を出したくないがために八咫三面鏡になった。

父の美術館を継いで自分の美術館を持って居る。

「どーもどーも!平素より大変お世話になっておりますゥ!」

【名前】ヒュノス
【性別】男性
【年齢】28
【容姿】
身長173cm。やや青みがかった黒髪と瞳、顔立ち自体はごく平凡。よく笑うのでそれを含めて好ましく思う人はいるかもしれない。
八咫三面鏡の制服はおしゃれ目的というより機能性を重視してアレンジしている。私服はカジュアルで無頓着。
光過敏持ちで、常に黒水晶製レンズのゴーグルを装着している。そのため目元はほとんど見えないが、それを差し引いても表情は分かりやすい。
【性格】
協調性の塊。他者に迎合することが苦にならず、積極的な人には素直に従い、消極的な人には自分が先導する。
真面目で常識人ぶっているが、怠惰な一面もある。普通に我が身が可愛く、自己犠牲精神もさしてない。
つまり自分がやらなくてもいいことはやりたくないが、押しに弱く、頼み込まれると断れない。面倒事を押し付けられては後悔している。
オンとオフの切り替えが激しく、誰かと一緒にいる時は元気でも、一人の時は対照的に無感情。
友人や子供を除き、年齢や立場の上下を問わずはきはきとした敬語で喋る。声が大きい。女性にあまり免疫がない。
わざとらしく謙遜することも多く好青年然としているが、実はそこそこもういい歳。意外と信仰に篤く、独自の哲学を持っている。
野心や出世欲といったものに疎く、自身が二ツ足に昇進できたのは温情によるものだろうと考えている。
【種族】人間
【フラグメンツ】
《Calculated.》計算通り
連鎖反応を自分の望むままに引き起こすことができる。
起点に自分が直接関わっている必要がある、結果までの道筋を見通せていなければならない、
途中でイレギュラーが発生した場合は完遂されない……等制約が多く、聞こえほど使い勝手は良くない。
【派閥】八咫三面鏡二ツ足
【武器】弓矢、狙撃銃、護身用の短剣
【好きなもの/嫌いなもの】食べること、曇天、道具の手入れ/強い光、接近戦、赤色
【CP】NL、BL
【SV】
「どーもどーも!平素より大変お世話になっておりますゥ!」
「ははぁ、いいでしょ?コレ。もう顔の一部ですから」
「俺の取り柄は上機嫌でいることくらいなもんですよ、ハハハ!」
「ゲームが終われば、キングもポーンも同じ箱に入る。……人も獣も、メアリー・スーも、同じじゃありませんかね?」
【備考】
古くは献げ物を担っていたという猟師家系の生まれだが、道を違えた父親の狩猟対象には人間も含まれていた。
ある時あろうことかメアリー・スーを狙った父親が当局の処分を受けて以来、祖父に養育され、反面教師や罪滅ぼしの意識から八咫三面鏡を志した。
父親が獲物として追い求めたメアリー・スーという存在に関しては、少しばかり複雑な思いを抱いてもいる。
光過敏は狩人生活の弊害である一方、夜目が利く。身体は丈夫だが近接戦闘のセンスが全くなく、訓練して一般人に毛が生えた程度。
その代わり後方支援に特化しており、弓と銃という異なる遠距離武器両方の扱いに長けている。
退屈な時はありものでドミノ倒しをよくしている。成功させては喜んでいるが、それが能力によって得た結果なのか、本人の実力なのかは傍目には分からない。

「戦闘面じゃお荷物なんで…
間違っても戦場には連れて行かないでくれ…ください」

【名前】エテ
【性別】男
【年齢】21
【容姿】身長183cm、体重65kg.細身で肌は白く、くっきりとした青く鋭い瞳が側から見れば睨んでいるかのように見える。帽子を取ると朝の寝起きのままのぼさぼさの黒髪が見えるが、余程のことがない限りは帽子を外すことはない。朝に弱いことを知られたくないからである。朝は更に目つきが悪くなる。悪目立ちして狙われることを避ける為、多くの隊員と同じくデフォルトの服装。
【性格】彼は探偵に憧れている。若い頃に読んだ推理小説の影響だろうか、物事を考える際、余計に難しく考えがちだ。時折、深読みが過ぎることもあれど、基本的に(探偵としては)優秀な人材であると言える。戦闘面では若干へっぴり腰。自分に死が迫っている、と実感した時、彼は味方を盾にして真っ先に逃げ出す。超が付くほどの臆病者なのだ。過去、友人に裏切られた経験から、新たに友人を作ることを拒んでいる。友人として人と関わるよりも、組織の中での単なる上司と部下としていたいようだ。三面鏡の中では底辺に位置する為、関わる殆どの人が上司か格上ということになる。外部の人間と関わることは殆どない。
【種族】人間
【フラグメンツ】『真相解明・冒険回路』
一度行ったことがあり、構造を覚えているor視界に入っている場所・物までの道を作り出す。自分が何処にいるか、どんな状況かは関係なく、最も行きたいと思った場所までの道を切り拓く。単純な近道ではなく、最も安全な道をフラグメンツが勝手に判断し、エテにのみ見える通路を地面に描く。その為空中を移動したり超高速で移動したりはできないので、目的地までは自力で向かわなければならない。更に特定の条件下では発動すらしない。
①自分が今どうなっているかを把握できていない
②道を作る為に必要な地面がない(通路中に障害物がある場合は迂回ルートを組むが、地面さえない場合は作れない)
③いかなる手段を用いても確実に辿り着けない

厳しい条件だが、裏を返せば『発動さえすれば絶対に逃げ切れる道』を作り出す能力と言える。勿論、逃げ切れるかどうかはエテ自身の身体能力にかかっているわけだが。
【派閥】八咫三面鏡(一ツ足)
【武器】
【好きなもの/嫌いなもの】未解決の謎/迷宮入りの謎
【CP】NL
【SV】「えー…エテです。戦闘面じゃお荷物なんで…間違っても戦場には連れて行かないでくれ…ください。」「死体…ならば、ここは私の戦場だ。こんな所でしか活躍できないのでね」「おっと、戦闘か。生憎だが、私に出来ることといえば推理くらいでね。あぁ、猿よりも貧弱だ。…すまないね」
【備考】探偵時は一人称と口調が変わる。推理小説の主人公の口調が脳にかなり染み付いているようで、ついうっかりやってしまうとか。探偵の自分になると、普段は持ち合わせていなかった勇気が湧いてくるような気がしている。自分を奮い立たせる為の口調、という役割もあるようだ。剣を持てない程に筋力がない反面、並外れて足が速い。最も常人と比べれば俊足と呼ぶに相応しい速度だが、フラグメンツやエゴによって強化された身体能力には劣る。

「煙草を吸う美少年って、ゾクゾクしません?」

【名前】
マクシミリアン

【性別】
男性

【年齢】
14歳

【容姿】
いつも何処か含みのある笑みを貼り付け、絶対と言える程にその表情が変わらない。ポーカーフェイスが得意なのか、彼の性格からして決して本心ではないと安易に予想する事が出来る為、あまりいい反応はない。眉毛は常に八の字であり、口角は不自然に上がっているのでバカにしているとも取れる表情。そうなのかただの愛想笑いなのかは不明。だが、その表情は何があっても崩れないので相当な実力であることは確か。例え、仲間が危険に晒されていたとしても。自分が殺されそうになっていたとしても。表情が変わらないので何を考えているのか読めない。彼の場合は"読ませない"という言葉の方が合うかもしれない。手や足が細く、長い。細身も細身でありひょろっとしている。筋肉なんてついてもいないが脂肪がついているわけでもない。がりがりであり、骨が浮き出ているほど。明らかに身長と体重が釣り合っていない。よく【何処に内臓入ってんの?】【足細くね? なんで立ててんの?】【私のお昼ご飯あげよっか?】と心配されている。別に痩せたいわけでもなんでもない。幼い頃の食生活が充分ではなかったからかと思われる。BMIはいつも16程。少し色素の薄い金髪。ハイライトは白味がかった銀色。手入れを怠っていないおかげかさらさらで指通りがよい。シャンプーのいい匂いがする。一本一本が細く、纏まっている。ストレート。分け目の近くにぴょん、と垂れたアホ毛がある。これだけはどうしても癖で直らないらしい。前髪は8:2に分け、向かって右側をかきあげている。左側は横に流している。分け目は右側。本人はこれでお洒落のつもり。なかなか様になっているのが腹立つ程。少し細められた、深い海のような灰青。ハイライトは小さく、光も弱め。はっきりとした二重瞼で豊かな眉毛。前述した通り、何処か含みのある笑みを浮かべているがそれに見とれられるのは初対面の人だけ。私服は至ってシンプル。基本的にモノトーン。上は水兵が着るようなセーラー。黒い半ズボンに灰色のハイソックス。右足のハイソックスだけはどうしても脱ごうとしない。例え水に濡れたとしても。完全に不自然である。茶色の靴。身長152cm。

【性格】
言ってしまえばナルシストである。自分のことを"絶対に愛される美少年"と過信しており「美少年ですから」「美少年ですので」が口癖。正直に言うとウザったい。行動原理が"美少年だから"になりつつある奇人。彼の中の"美少年"のイメージ像が完璧人間だった為か"美少年ならなんでも出来る"と頼まれたことなら何でも引き受ける。それが相手の仕事だとしても頼まれたら直ぐに了承してしまう。それは気付いていない訳ではなく、気付いた上で尚その"美少年"になろうとしているらしい。文字通り完璧を目指しているので文武両道を心掛けている。体術は小さい頃から母に習っていた為あんながりがりでも結構強い。仕事は書類をまとめる等、デスクに向かうようなものが得意。ただ、自分の体を使うような操作や聞き込み等だと途端にやる気が出なくなる。それでも嫌々ながらやってくれる。自分からやれよ。これで仕事出来なかったら引っぱたかれてたぞお前。おちょくるという言葉が服を着て歩いてるようなもん。空気は読めるけどわざと読まない。確信犯であり愉快犯。わざと地雷を踏んでいく。観察眼が非常に鋭く、人の本性や核心に辿り着きやすい。それ故にぴりぴりとした雰囲気の中で颯爽と現れ他の人をからかい一瞬で消えていく。それも何気ない顔で。無意識に嫌味を言っているように見せて実はバリバリ故意で言ってたりする狡いやつ。確信犯であり愉快犯。イエスマンであるもその意見に賛成している訳ではなく、表面上だけ頷いている。その人の味方だと思わせておいていい所で裏切る最低な野郎。

【種族】
人間

【フラグメンツ】
浮遊

高さ10m程まで浮かび上がることが出来る。空中からの情報収集や、上からの攻撃、危なくなった時は空中に逃げる等に応用する。ただ、10m以上の高さや長時間の浮遊だと強烈な吐き気を催し、最悪嘔吐の場合も。直接攻撃の手はない。

【派閥】
八咫三面鏡、一ツ足
【武器】
ライフル
小柄な体にそれを背負っていく。銃の扱いが上手く、二丁銃で戦うことも。後は己の拳。これでも結構強いが見ての通りひょろひょろなので圧倒的な力差がある相手には勝てなかったりする。

【好きなもの/嫌いなもの】
自分、金、人の歪んだところ、煙草/虫、汚いもの、苦いもの

【CP】
BL、NL

【SV】
「はい、調査は順調です。何も心配することはありません。僕、美少年ですので」
「任せてください完璧にやってみせますよ。僕、美少年ですから」
「美少年と書いてマクシミリアンと読む。最早これは僕の常識になりつつあります」
「煙草を吸う美少年って、ゾクゾクしません? ……あー、ちょっと。返してくださいよ」

【備考】
右足にタトゥーが刻まれている。母にやられたものであり、18歳以下にタトゥーを掘るのは禁止されているため犯罪。母がマクシミリアンのことを性的な目で見ていたためマーキングのようなもの。それからストッキングを履くようになった。
未成年だがこっそりとタバコを吸っている時も。プライベートではオシャレで伊達メガネをかけていたりする。


※任務時には八咫三面鏡の制服を着用

「そんなに言うなら教えてほしいものだよ、本気の恋とやらをさ。」

【名前】
リリィ
【性別】
女性
【年齢】
25
【容姿】
身長157cm。アッシュの入ったプラチナブロンドに紫の目。
顔立ち自体は派手なほうではないが、光を受けやすい髪色と目を魅力的に思う人はいるかもしれない。八咫三面鏡の制服は機能的にアレンジしている。
(画像参照ですが、白いラインのところが赤になっている&ピンをつけているのを脳内補正していただければと思います。そのうち名簿用にイラストを描くかもです。)
【性格】
無闇に騒いだり大人数ではしゃぐ事を得意としないため、第一印象は落ち着いていると見られる事が多い。
反面、趣味は少し少年っぽく、釣りや虫、スポーツ観戦を好んだり、仲良くなればジョークも解るほう。
感情的に振る舞う事を良しとせず常にアサーティブネスなコミュニケーションを心がけてはいるものの
相手があまりにもせっかちであったり、感情的な場合は自身の論理的主張が追いつかない場合も多く、
そういった部分がまた「おとなしい」と誤解されがちであるが、根はとことん頑固。
行動的に流される事はあっても、思考が他人の影響を受ける事は少ない。
恋愛感情や性的欲求が著しく欠けた、今で言うところのいわゆるアセクシャル(無性愛)に近い所に分類される。
(アセクシャルとクエスチョニングの間)
自分は人を好きになることが出来ないのだと結論付ける事が出来たのは、つい最近の事であり
それまで「本気の恋を知らないだけ」「そのうちわかる」と理解のない言葉を浴びせられ続けた事に反骨心を覚えており、
『恋とかいうのは専門外、勝手によろしくやってくれ』というスタンスを貫いている。
【種族】
人間
【フラグメンツ】
《C.O.R.E-コア》
[常時発動]
彼女のフラグメンツはメアリースーからの魅了、あるいは魅了系のフラグメンツの影響を一切受けない。
元々人間の美醜には関心がないが、そんな彼女でもフラグメンツの力無しではメアリースーに魅了されてしまうのだろう。
[詠唱発動]
自身の周りを糸のようなもので囲み繭状の盾を生成することが出来る。
フラグメンツであればロール換算で5ターンの間無傷で居ることができる。
エゴの場合は、戦った事がない為彼女にも解らない。なお、繭の中では動くことができない。
やり過ごしや時間稼ぎのような使い方の他には、本人も有用性を模索中。
フラグメンツの名はCocoon-Of-Resistance-to-Enamor(魅了へ抵抗する繭)であると説明しているが……?
【派閥】
八咫三面鏡 一ツ足
【武器】
狙撃銃(六発)、手榴弾
【好きなもの/嫌いなもの】
釣り、昆虫、スポーツ観戦、ブラックコーヒー/恋バナ、のろけ話、過度なレディ扱い、甘いもの
【CP】
アセクシャルに特攻する猛者がいらっしゃる場合はそれなりのお相手をさせていただきます。
一般的なCPという概念には当てはまらないであろう事を名言させていただきます。
【SV】
「あぁ、あなたメアリー・スーですか。本当だ、よく見れば目が白いや。……すみませんねえ、気づかなくって。」「八咫三面鏡一ツ足のリリィ、結婚相手募集中です。料理にせんたく掃除全般可能、薄給ですが家計も支えられます!愛だけは差し上げられませんが。」「そんなに言うなら教えてほしいものだよ、本気の恋とやらをさ。」「わたしが必死になって絆を勝ち取っても、恋の前にはいとも簡単に人は狂ってしまうんでしょう?やるせないというか、やってられないというか……ね。」
【備考】
アセクシャルであることは公言しながら、人生のパートナーとして結婚相手を探している。
親の為にも結婚してあげたいし、孤独で死にたいわけじゃない。なんなら子供だってほしい。
そんな気持ちから、できれば同じ悩みを分かち合える人を見つけたいと思っている。

「教えてくれてありがとうな野郎共!
でーも、ここにいるのは許さねぇからな。さっさとずらかれ!」

【名前】コンコルディア・ファキオ
【性別】女
【年齢】24
【容姿】http://uranai.nosv.org/uploader/common/d/e/7/de7c0c53ffd24b64b45933bcc7c157fa.jpg
下手ですみませんでした!(割れんばかりの大声)
体つきが割としっかりしているせいか、一瞬男かと見間違う。淡い赤色の長い髪の毛を、下の位置で一本に結わえている。前髪は真ん中で2つに分かれていて、額が大きく見える。中太くらいの眉毛。まつげの長い切れ目で、黒目の部分は黄緑で、瞳孔が紫と、不思議な目をしている(カラコン疑惑という名の作者の遊び心)。肌は日焼けはしておらず、普通に白い。勿論メアリー・スーなんかの足下にも及びはしないが。申し訳程度に口紅を塗っている。サラシをつけ、動きやすいようにしている。制服をかなり改造していて(作者の下心)、動きやすいような動きにくいような。制服はウェーブしたマントのようなイメージ。十字架のようなピンはちゃんとつけているが、何やら黄色の蝶がついている。そんな制服の下には、ほんのすこし透けている灰色のブラウスのような服を着ている(これこそ下心じゃねぇか)。手首には刃が金色のチャクラムが2つあるが、急な戦闘用であり、もっと大量に持っている。右側が空いた茶色に暖色のボーダーラインが描かれたスカートを履いていて、白いベルトでふわふわし過ぎないようにしている。スカートの分かれ目には、2つのチェーンのようなものがついている。場合によっては1つ外し、動きやすくすることも。素足にロングブーツという、いかにも太股が震そうな足をしている。
【性格】
その中性的な見た目からも察せられるように、どことなく男勝りな女性。可愛いよりも格好いいと言われた回数の方が多いとかいないとか。仕事はしっかりとこなすが、大雑把なところがあり、そのせいで怒られることも。一応やればできるので、余計にタチが悪い。仕事では我慢するが、極度の面倒臭がりで、いつも自分の部屋は散らかっている。一応自分の部屋以外は掃除されているが、自分のものまでやるのは面倒だ。子供が好き過ぎて、捨て子などがいると勝手に拾って勝手に育てる。名前がなければ勝手に付ける(ネーミングセンスは良いこともあれば悪いこともある。まちまちだ)。子供は一人前になるまで育て、一人前になると家から出して一人で生きてもらう。大雑把は性格の割には裁縫が一番得意で、拾って来た子供が喧嘩して帰ってくると、すぐに脱がせてお風呂に入れている間に見繕う。内心では「フラグメンツが使えたらいいんだけどな」と思っているが、使えないので自分の手でやる。やり始めると凄く速いタイプ。子供の服の見繕いは、子供のためならと一念発起してやる。口調はとても明るく、豪快なところも。人を注意するときは、どうしても子供を叱るような言い方になる。目上の人にもそうなので、どうしたものかと頭を抱えている。どことなく母親気質なので、年下のことは可愛がりまくる。それはもううざがられるくらいに。人のことをちょっとしたことですぐ褒める。なので、褒めるとワンテンポ遅れて反応される。それが面白いので余計褒める。喧嘩は弱くはないが、進んでやろうとは思わない。だって面倒臭いんだもーん。
【種族】人間
【フラグメンツ】{fac simire ファク・シミレ}
事実としてなかったものを、あったことにするフラグメンツ。例えば、外した攻撃を「当たったことにする」だったり、キャッチし損ねたボールを「キャッチしたことにする」だったり。『自分ではこうなるはずだった』結果にするフラグメンツといった方がいいかもしれない。彼女は「つまり予定調和みたいなもんさね」と言っているが、果たして…?これは、簡単に言うと自分が思い浮かべた結果に変えるものなので、例えば、花が「咲いていることにする」や、コップが「置いてあることにする」など、何もないところから何かがあったことにすることは不可能。つまり、0に何を掛けても0であるということ。
詠章は「真実が嘘つきに成り得ること、偽りが事実になることが有り得ること、世界への冒涜とは、如何なるものであろうと偽物であり、似せ物ではないのだと。いつまでもペテン師であれ、口を持たぬピエロよ」
【派閥】八咫三面鏡 一ツ足
【武器】{チャクラム}
外側が刃になっている、手首にかけることも出来る丸いリング状の投擲武器。投げ方はフリスビーのような、ブーメランのような投げ方。彼女のイメージでは「投げると戻ってくる」だったのだが、現実はそう甘くないようで、投げても相手に刺さるか地面に放物線を描いて落ちるかのどちらかだ。なので毎回回収作業を行う。彼女のチャクラムは、刃が金色で、刃でない部分は黒い。何気にコントロールが難しい武器。チャクラムにした理由は、持ち運びやすいのと、珍しさ。
【好きなもの/嫌いなもの】
*好きなもの・・・珍しい物(故に武器がチャクラムだったり、制服が凄いデザインになったりしている)、使いやすい物、美味しい食べ物(特に辛い食べ物)、子供(子供であれば年齢は関係ない。別にロリコンとかショタコンとかじゃないし。子供を甘やかす感じのあれだし。)
*嫌いなもの・・・謙遜する奴(堂々としてくれ、頼むからって感じ)、子供を嫌う奴、不味い食べ物(皆嫌いだ)、ありふれすぎた物(まるで少年漫画の主人公みたいだ)。
【CP】3L可です(´_ゝ`)
【SV】
「初めましてだね?私はコンコルディア・ファキオ。どんな呼び方でも構わないけど、お嬢さんとかはやめなね?あっはは!あんたはまだ若いんだからそんなことは言わな……え?子供じゃない?どっちでもいいよそんなの。若いのに変わりはないんだから!」
「おーい!一緒にお酒呑まなーい?って、あんたまだ子供だったの?大人だと思ってた。じゃあオレンジジュース注いであげるからおいでよ。子供臭いから嫌だ?つべこべ言わないで来なさいよ!美味しい料理も沢山あるんだから!」
「ん?喧嘩すると服がボロボロになる?あっはは、私がいるんだから関係ねぇよ。ほら、いくらでも喧嘩して来い。勝ってきたらその服を見繕うだけじゃなくって、ハンバーグも焼いてやるよ」
「そこでなぁにやってんだよ野郎共……ここはんなことしちゃあいけねぇの!闇市にでも行ってろ!は?闇市ないの?へぇ…初めて知ったよ、教えてくれてありがとうな野郎共!でーも、ここにいるのは許さねぇからな。さっさとずらかれ!」
【備考】
一人称:私
二人称:あんた、名前
名前はどちらもラテン語。コンコルディア→調和で、ファキオ→作る。フラグメンツのファク・シミレとは、ラテン語で「似せて作る」という意味。血液型はO型。恋愛事情はまさかの(どういう意味のまさかだろう)彼氏イナイ歴1年。彼氏イタ歴1ヶ月。結婚願望は、自分の子供が欲しいので強め。彼女の中での一人前とは、年齢関係なく一人で家事や出稼ぎが出来たら。

こきあさんの代理で投稿しています。

「ははッいいねぇ!!いたいッ!!あ~~ッ!最高~ッッ!!!!!!」

【名前】Melo Hildr(メロ ヒルドル)
【性別】♀
【年齢】21
【容姿】大体の日は胸程までの明るい茶髪を頭の上で猫耳のような形のお団子に纏めている。レアだが朝寝坊してしまったりやる気が起きなかったりした日にはポニーテールにしたりハーフツインだったりそのまま下ろしていたりする。二重でまん丸、長い睫毛に縁取られた目の色はヘーゼルと形容できるだろう。身長は157cm、古傷が目立つ色白であり丸顔で幼くみられがち。
制服は大幅に着崩しており帽子はほぼ被っていない。外套はフード付きポンチョを想像してもらうとわかりやすいだろうか。お尻が隠れるぐらいまでの丈で黒地。前面は銀のチェーンで一番上が留まっており中の洋服がよく見える。ピンはフードの右側の付け根に留まっている。一番下には赤いラインが入っている。外套の中に着る服は襟付きの洋服を好む。(画像参照)
ボトムスは黒い多くプリーツの入ったミニスカートやら白いロングスカートやら様々。ズボンであることは少ない。
【性格】普通に関わる分には明るく前向きで社交的。年上や目上には礼儀正しく人懐っこく冗談も言えるしおふざけもする。多少年齢と比較して幼いと感じる部分があるがそれを加味しても関わりやすい人物と言えるだろう。
だが戦闘ともなると能力の関係もあるのだろうがヒーラーなのにも関わらず前線へと笑いながら躍り出て大怪我を負いにいく。もちろんやられっぱなしと言う訳ではないのだが仕事が一段落するときにはほぼ満身創痍といった状態である。血をだらだらと垂らしながら嬉しそうに笑うのは彼女くらいだろう。
【種族】人間
【フラグメンツ/エゴ】
[道徳と円盾]
詠唱終了後3分の間(ロルで換算すると約6ロル分程。)に受けた痛みを体内で治癒能力へと変化させることが出来る。ただしこの治癒は自分には適用できない。好感度が低い相手にも基本的には適用できないが彼女の血液を摂取した場合のみ治癒効果を発揮する。
治癒を発動させるときの詠唱は「我の傷と声に呼応し傷を癒せ“パナセア”。」
【派閥】八咫三面鏡、三ツ足
【武器】白銀のレイピア、短剣。
【好きなもの/嫌いなもの】
Like:痛み、ドーナツ、お裁縫、罵声。
Hate:裁縫以外の地道な作業、コンプレックスを突かれる罵声。
【CP】NL
【SV】「あ!初めましてですよね?!私、八咫三面鏡、三ツ足のメロ、メロヒルドルです!よろしくお願いしまーすッ」
「あ~~ハイハイ、私達の仕事は過激派の鎮圧であって怪我を負いにいくわけじゃないなんてわかってますよぉ!能力的にしょうがないんです~~」
「ははッいいねぇ!!いたいッ!!あ~~ッ!最高~ッッ!!!!!!」

【備考】
実は顔にだけは傷を負わないように細心の注意を払っているとかいないとか。
ごく普通の一般家庭で育つが生来のものである強いマゾヒストの気質を気味悪がられ3年前とうとう実家を追い出されたらしい。
ファーストネームはイタリア語で林檎の意味

その他の所属

中立派や、関与拒絶派など

「なんだね、まさかタダで占ってもらうつもりではなかろう?」

【名前】Velelou・Shael・Mauvaislenfar(ヴェルル・シャエル・モーヴェルファル)

【性別】女性

【年齢】18歳

【容姿】身長154.8cm、体重非公表。
やや白みがかった長髪は腰程度まで伸び、左耳付近では一房を三つに編み込んでいる。どういうわけか〈星辰交差線〉に目覚めた際に発現した猫耳と尻尾が特徴的。
肌は白く、唇は薄いが健康的な桃色。瞳は若干の釣り気味で、赤く、瞳孔だけが金色に星のように煌めく。
服装は襟元にフリル装飾のあしらわれたブラウスに、紅色の大きなリボンを巻き、同色の薔薇の造花の巻き付いた錨型の金装飾。これは〈星天を観測する際、死者に流され命を空に、星の海に流してしまわないように〉という一種の祈り、加護の類。黒いコルセットをきつめに締めると若干だが胸元が強調される。
スカートは前が短く、後ろが長いバッスル様式風のもので、白と黒のフリルが入り乱れる。腿を半分程度まで覆うソックスを愛用し、胸元の錨と同じような装飾のついたブーツを履く。

【性格】占い師として、そうしてフラグメンツを使役する者として並以上の実力を持っているために、また幼少期からそのように持て囃されていたために、天狗になりやすく、他人に対して尊大に振る舞ったり、自意識過剰が過ぎる面がよく見られる。
自分より格上だとか、格下だとかを独断と偏見で決め付けては、マウントを取る、或いは自分の実力を知らしめるために噛み付くなどの行動を判断する。一方で不意打ち、人情などには弱く、想定外の事態で鼻を折られれば、凹んでしばらく自室にこもったり、拗ねたり、或いは泣きじゃくったりするかもしれない。
金銭感覚が若干狂っており、先輩面をするためだけに酒場で全て奢る、街の露店でスピリチュアルアイテムを見つければ即座に財布を出すといった行動がしばしば。家はそれなりに裕福であるが、それでも度々送られてくる小遣いでは足りなくなることもあり、そういった際には街角に天幕を張り、占いをしてお金を稼いでいる。やむを得ない場合には噴水の底に沈むコインを、曰く“拝借”することも。
フラグメンツに関して優秀だが、基礎体力や運動能力は極めて低く、普段からも自分の足で歩くのを厭う。木製の椅子の脚を浮かせて飛ばすなどをして普段過ごしているようだ。
占星術師ということもあってか、多様な占いごとに対する興味関心が深く、また盲信しやすい。特段家族以外に“特別扱い”するような人間は存在しないが、もし、いずれ誰かと邂逅した際に、ピンと脳裏で星が瞬けばその人こそが運命の人であろうと、日頃よりタロット占いをしてやまない。恐らくはそういった人に限り見せる振る舞いは、或いは途轍も無いほどの重荷であろうか、それほどのものであるかもしれない。

【種族】人間

【フラグメンツ】星辰交差線:吉星と凶星、相容れない二つの星々を交差させ自らと周囲の力と為すフラグメンツ。
無数の回転するカードを引き、その内容によって星々の恩寵を、或いは天罰を齎すそれは、占星術師ならではの秘儀である。
ただその天啓のみに従い、天球儀を回しカードを切り、道を切り拓く。それがどんなものであろうと、従うままに。

1d2のダイスを振り、自身に1であれば〈マレフィカルスタンス〉を、2であれば〈ベネフィカルスタンス〉を付与し、対応した〈ステラシンボル〉を付与する。

マレフィカルスタンス効果:範囲内に存在する存在に、持続ダメージ・術者ヴェルルに対する敵視を上昇させる効果を付与する領域を展開する。また、自身に〈ソルシンボル〉を付与する。
効果時間:2ロル分

ベネフィカルスタンス効果:範囲内に存在する友好的な存在に、生命力を継続的に回復する効果をもたらす領域を展開する。また、自身に〈ルナシンボル〉を付与する。
効果時間:2ロル分

〈ソルシンボル〉〈ルナシンボル〉をそれぞれ1個スタックした時点で、【フェイテッドサークル】を任意のタイミングで発動する。なお、スタックした〈ステラシンボル〉を消費するまで、〈マレフィカルスタンス〉〈ベネフィカルスタンス〉は再使用できない。

フェイテッドサークル効果:その場で静止し、自身の周囲に魔法陣を展開して維持をする。魔法陣内に存在する友好的な存在の、受けるダメージによる生命力の消耗を一定だけ防ぐ障壁を付与する。
効果量:致命傷では無い被弾1度。なおレイドボスのギミックによるダメージなど遮断できないものが存在する。

【派閥】中立派

【武器】ヴェーテルギス・ノクス:浮遊する天球儀と、それに伴って回転するタロット、トランプカード。
一等星の中でも、特に明るい星の名を冠したそれは、限りなく白に近い紅の光を纏っては淡く煌き、またカードの類は星よりの恩寵を齎らすものである。
ディフューズのある天文台において、幾年も受け継がれる名品であり、特に秀でた知識を持ち、特に星から愛された者に授けられる。
いわば代替わりのようなものであり、それを携える占星術師は、それだけで知る者の瞳を惹くこともあるだろう。

【好きなもの/嫌いなもの】夜、占い、散財、天体観測、自分の実力を知らしめること、運命の相手探し/負けること、眩しすぎる日光、自分より強い人、キノコ、現実主義

【CP】NL寄りのGL対応。今のところ募集はなし。

【SV】「おや、どうかしたかね。よもや、ディフューズの星空を眺めていながら、私の名を知らぬとは言うまいな。──そうじゃ、如何にも、私こそがヴェルル・シャエル・モーヴェルファルである」
「なんだね、まさかタダで占ってもらうつもりではなかろう? ……簡単なことじゃ、ほら、私の掌に金貨を乗せたまえよ」
「……ほう、お主なかなか肝だけは据わっておるな? 悪くない心意気だが、しかし今一度お主の前に立つ者が誰か自覚するといい」
「何を呆けた顔をしておるか、私達がこうして逢うことは、予てより星々が伝えておったろう。であれば斯様に、合鍵のひとつやふたつ、用意しておくのが妥当というものじゃ」
「ああ、戻ったか。湯は沸かしておるし、食事なら長机の上じゃ。……して、どうする。私にするか? 或いは、私か? それとも、私かね?」

【備考】代々当主が占星台に勤めるモーヴェルファル家に生まれる。父は以前の〈ヴェーテルギス・ノクス〉所持者であり、ヴェルルが〈星辰交差線〉のフラグメンツに開花するのを見届けて引退した。
以降は10歳から占星台に通い詰め、所属する他の占星術師らから天賦の才を持て囃され続け育ったため、必要以上に自信過剰となった過去を持つ。
未だにその高く伸びた鼻を折られたことはなく、大抵の失敗を知らないためか、もしそうなった場合の反動は大きすぎるものだろうというのが両親の心配のタネ。

《人称》
一人称:私
二人称:お主
二人称(好感度高):(名前)様

『____んん〜!!美味いなぁ!パサパサで水が欲しくなるパンだけど美味いぞ!!」

【名前】ユジン《Yújìn》

【性別】男性

【年齢】20歳

【容姿】•身長168cm 体重55.7kg
•首•両手首を包む錆塗れの鎖手錠。多少の自由は利くものの、誰かに手錠を解いて貰わぬ限りは身動きを取るのに苦労するだろう。…ピンと立てれば頭部にすら届きそうな毛並みの良い尻尾を露出させる特殊な作りが施されたボロボロの黒いパンツ。腰巻きもあったようだが…既に千切れ、ただの布切れと化している。 上半身を覆う衣装は無いため、その布切れを肩から羽織って暖としているようだ。 しかし…それでも痩せ、骨張った上裸に近い身体からは所々に鈍器や鞭で強く殴り付けられたような痣が目立っている。指先や足先の爪は伸びてはいるものの、尖り人間的な形よりかは多少犬等に近い。靴は履いておらず、裸足で歩き回っている様子。そして彼の全身を取り巻く確かな血の臭い。無数に存在する家無しの者達の中では…悪い意味で目立ち、同族にすら煙たがられているようだ。

中央を雑にかき上げた現代風に言うなれば“アップバング”風の茶髪。頭部中央を少し空け、左右には大きめの犬耳が存在している。横髪は長めで首の中央辺りまで伸びたまま放ったらかし。…細めの黒眉に鬱金色の大きな瞳。顔付きは少しばかり幼さが残っているだろうか。

【性格】
•大空にも勝る他者を受け入れる優しく広い心。人を疑う事を知らぬ汚れなき純白な素直さ。…彼は話していて裏目がない男だ。表しか存在しないからこそ、良さもあれば悪さもある。人って言うのは完璧ではない。…隠し事は苦手だし、マナー上言ってはならない事だって気にせず口にしてしまう。それ故に怒りを買う事だって慣れた話。寧ろ何故相手が怒っているのか、本人は理解出来ていない。…『馬鹿な奴』と思ったのなら正解だ。
そして他者の目を一切気にせず天然のような素振りもしばしば。

しっかりとした者なら“我が道を貫く”なんて言えば格好がいいかもしれないが……コレの場合はそうは表せない。

ただの野良犬そのもの。

しかし…野良犬だって懐きはする。
それだけ言えば…後は分かるはずだ。

【種族】人間

【フラグメンツ】
•原初の炎《Primitive flame》

彼の汚れた右手の内には閃光花火にも及ばぬ紅く小さな火が零れている。左手には同様ながら黒い火が塵の様に。…このフラグメンツは非常に不安定で、属性的力は薪無しにはゼロ。故に初期の火の粉に熱など含まれてはいないし、フラグメンツを抑えようにも火の粉はポロポロと零れてしまう。リミット迄に固まった理想を抱けなかった末路か…火とは無関係の茶色の犬の耳や尻尾までもが身体には生えてしまっている。…完全に制御すら出来ていない…フラグメンツに弄ばれたも同然の姿を見た人々は彼を“落ちこぼれ”と呼び捨てた。だが…この世に存在する善悪と言った二つの正義や他者へ向ける複数の感情。其れ等が彼を突き動かし…新たな薪を加えたのならば。何方かの炎は応じる様に燃え上がり…激しさを増し、真なる姿を現すだろう。

しかし、力の解放の代償は大きい。
負担が大きく強力な異能を放てば放つ程…彼の肌は少しずつ灰色に汚染されていく。己の身体機能すらも次々と焼き尽くして。
最後は当然……。

生半可な想いだけでは“落ちこぼれ”のまま。
しかし、何もかもを焼き尽くす諸刃の炎でも唯一焦せぬもの…

___それが《覚悟》___。扱うならば、薪に答えよ。

※[紅蓮:炎上•癒し]
※[黒炎:毒]

【派閥】中立

【武器】
•《狼翼羅岩拳》

[地では敏捷、空では華麗に。か弱き民と愛しき人に拳向けず。悪しき者の岩心に羅模様を。拳の意は天に勝る。]

彼は決して武器を手に持たない。
いや、持てない。既に“纏っているのだから”
左脚を突き立て前へ、指先を丸め…右手は顔の側へ。
左手も同様に丸め…前へ突き出す。
独特の構えは我流。

__異能に弄ばれたのなら、弄び返せばいい。

運命は彼に人より鋭い聴覚と嗅覚を与えた。
運命は彼に人にはない触覚を与えた。
運命は彼に野生の力を与えた。

優れた身体能力は飛べば2mと成人男性の平均の約3倍を持ち、その手脚から繰り出される技からは凶器を手にした悪人以上の気を放つ。現代徒手で例えるならばテコンドーがやや近くなるかもしれない。…手に持つ刃物にのみ意識を集中させる愚かな悪人が居たとしよう。彼の武器は意識を集中させた時点で“一つ”。しかし、拳法は五体全てが武器になる。そして型の数だけ武器は形を変える。

馬鹿で馬鹿正直だからこそ。本来の姿をそのまま追求し続けた。基礎を怠らなかった。言われた事しか出来ないくらい頭が悪かったから。……しかし、人は誰しもが繰り返す事で練度を増していく。
残り火で飛び散る火の粉も火柱へ昇華する事は容易い。

【好きなもの/嫌いなもの】
《好:人と関わる事•食べ物全般•何かを大切にする人。》
《嫌:親や師、大切な人を馬鹿にされる事。命を粗末にする人。尻尾を触られる事。》

【CP】NLのみです。

【SV】
•『____んん〜!!美味いなぁ!パサパサで水が欲しくなるパンだけど美味いぞ!!……いやぁ〜貰ってばっかりで、オラァ払えるものも何も無いけどよぉ…叶うならアンタにいつかパンの分の恩返しがしたいなぁ。 アンタッッ 名前はなんて言うんだ??オラァはユジンって言うんだ!…こんな身ぃだけど罪人じゃァ……___無いって言っても信じられないかァ…ッあっはっは!!』

•『めありーすー??…どう思うかって言われてもなぁ…。別に何とも思わないぞ? 何されたって訳でもないし。 オラァはみんな仲良く暮らせれば、それでいいと思うぞ。…理想だとか現実だとか…よく分からないけれどなぁ。』

【備考】
•Yújìnとは中国語で“残り火”を指す。
•彼はどうやら何処からか逃げて来たようで、未だ一月にも満たないらしい。
•フラグメンツにて発生する炎は自身の衣類を燃やす事は無い。皮膚を焦すことも無く痛みも伴う事は無いが記載の通り内から命を焦がして行く。(紅蓮の炎にて自身を癒す事は不可能)
•詳しい事は過去にて記載。(後日記載)

イメージテーマ:Spirit of Fire

「私に一体何の御用だい?──ふふ、そうか。君は愉快だな、随分と毎日が楽しそうだ。」

【名前】アーロン・スコット

【性別】男

【年齢】38歳

【容姿】
ターコイズブルーの髪はスッキリと切られており、向かって左に少し遊ばせたように長い髪が一束ある。瞳はほんのり青がかった緑色の切れ目、頭には、青の布を巻き付けた黒いシルクハットが高々と佇んでいる。
襟の立った黒いコートは膝上ほどの丈で、前側は基本開けている。中には緑のワイシャツを着こんでおり、懐中時計や小振りな眼鏡をポケットに入れている。
黒の簡素なズボンにレザーブーツ、特別目立つ装飾もなく、体格も平均的と言える。

【性格】
非常に温厚で丁寧な印象を受けるだろう。笑みを浮かべ、整った少し堅い口調とご立派に女性を立てて振る舞う様はよくも悪くも英国紳士そのもの。女性は勿論、彼は男性にも分け隔てなく接するだろう。
声を荒げることは少なく、常にどこかに余裕を含ませる様が目立つ。事なかれ主義な部分もあり、何かあっても自ら抱え込むことも多いが、それなりの道徳的感性は持ち合わせている。人を責め立てることは少なく、宥めて説得させることが多い。
メアリー・スーに関してはどうともとっていないが、「それ程綺麗な方々ならば是非お目にかかってみたい」とは思っている。

【種族】人間

【フラグメンツ/エゴ】
非常に感銘であり単純、彼が肌で触れたものは忽ちその熱を奪われていく。

それは温度であり、意思である。

顔の肌が露出している関係上、彼がフラグメンツを使えば間違いなく周囲の気温は下がっていく。

夏にはもってこいだが、冬やサウナでは使いたくないものだね。

【派閥】
中立派

【武器】
護身用の回転式拳銃

【好きなもの/嫌いなもの】
好…紅茶等香りのよいもの、宝石の類、家族

嫌…刺激の強い食べ物、標本

【CP】既婚者に突撃する猛者がいれば全力でそれなりのお相手を致します。

【SV】
「私に一体何の御用だい?──ふふ、そうか。君は愉快だな、随分と毎日が楽しそうだ。ああそうだ、私のことはスコットと呼んでくれて構わないよ」
「悩める淑女を助けるのは紳士の務めさ、気にしないで。ほら笑っておくれ、君には涙よりも笑顔が似合うよ」
「君とは話が合いそうだ、これも何かの縁、是非これからも宜しく頼みたい」
「……おっと、そろそろ家に帰らなくては。君も愛すべき家族が居るのだろう?さあ、こんなところで油を売ってはいけないよ」

【備考】妻子持ち、今年十歳になる一人娘が居る。

「オイオイアンタ腹減ってんのか?奢ってやるよ」

【名前】
Ted・Mirror(テッド・ミラー)
【性別】

【年齢】
32
【容姿】
身長212cm 体重186kg 体脂肪率5%以下、その姿熊の如し。
ぎょろりとした焦茶の瞳を持ち、無造作ではないが蓄えた髭を持つ。
無地の黒いバンダナを頭に巻いており目に影がかかる程深く巻いている。
ほぼ常に上半身裸(偶にジャケット着る事もある)であり逞しい筋肉が露わになってる。
緑のハーフカーゴ装備、ロングレザーシューズ着用。
【性格】
蛮族、彼を言い表すとするならばその言葉が合うだろう。
その巨躯による威圧感、喧嘩早さ、人の命を軽く見る等
死にたくないが為に彼に従う取り巻きも居たり凄まじく序盤特有の噛ませ犬感溢れる存在である。
自身の筋肉を過信しており、それに準じてナルシストである。
とはいえひたすらに傲慢という訳でもなく貧しい人々には優しかったりする。
【種族】
人間
【フラグメンツ/エゴ】
フラグメンツ
『食事不要』
タンパク質、糖質、ミネラル、炭水化物、ビタミン、水分等
ありとあらゆる栄養素を体内に摂取しなくても問題なく活動が出来るようになる。
常時発動。
【派閥】
中立
【武器】
柄の短く刃の巨大な斧を腰に二丁、妙に硬く、側面は盾となり、鋼鉄をも真っ二つに切断できる...本人の筋力次第で。
【好きなもの/嫌いなもの】
葉巻、おにく、おかね、我がマッスルボディ/権力、貴族、貧民街、メアリー・スー

【CP】NLもBLも可

【SV】
「あ゛?テメェ俺様に用でもあるのか?」「なめてんじゃねーぞオイッ!!??」「オイオイアンタ腹減ってんのか?奢ってやるよ」

【備考】
・現在指名手配中
・罪状は〇〇男爵本邸破壊及び財産強盗

「あなたの望むものすべてに私がなりましょう…」

【名前】Sincerely(シンシアリー)

【性別】女

【年齢】21

【容姿】純白の髪は彼女の腰下ほどまで垂れ、優しき瞳は黄金色に輝いている。透明感のある肌と、優しい笑み。その姿を見たものは一瞬目の前に天使が舞い降りたのかと錯覚したという。さらにその者は、純白のシスター服を身にまとっていたという。ただその服の、内なるは、光をすべて飲み込むかのような漆黒で、それに気づいた者を前に彼女は、また優しい笑みを浮かべるだろう。
身長167㎝。両手首に白と黒の、綺麗な装飾のされた腕輪をつけている。

【性格】彼女の第一印象は、その姿と同様天使。全てを受け入れ、優しく包み込む。話をするだけで心地よいと思わせるのは、聞き上手であり否定をしないから。もちろんそれが嫌だという人もいるでしょう…でも大丈夫、彼女はすべてを受け入れる。あなたの望むものになってくれるから。時に感情豊かで、時に無心である。口調も貴方に合わせて変えよう。全ては__

もちろん人間はそのような都合のいい生き物ではない。表の顔が白いほど、内に秘めたものは真っ黒なのだ。だれもが彼女の心象風景を見たとたんに、彼女を悪魔とするでしょう。彼女の脳内は常に狂気的でそのまま話せばまともな言葉とは言えません。まるで複数人が同時に同じ頭で思考しているように…。望むものなってくれるのは、彼女の中に望まれた者がいただけ…彼女が天使に見えるのは、彼女が悪魔だから

【種族】人間

【フラグメンツ】
「ᛐᚼᛂ ᛑᛂᚡᛁᛚ ᛚᚮᚮᚴᛋ ᛚᛁᚴᛂ ᛆᚿ ᛆᚿᚵᛂᛚ」-その天使は悪魔に見える

彼女は、彼女が関わって殺した者の記憶や思考、その人格を自身の一部にできる。人格のみなので、フラグメンツなどを模倣出来たりはしないが、その人格が経験してきたことで普通の人間にできることなら自分の才能のようにこなすことができる。
「彼女が関わった。」ことと、「その殺された者の死体に触れること」が条件である。関わったというのは、直接殺したならもちろん。誰かに指示をし殺させたなどなら条件は満たされる。しかし、意図していない殺害の場合は、自身が手を下していたとしても条件は満たされない。「意図して関わった」ことが本当の条件である。
ストックできる人格は未知数だが、入れれば入れるほど彼女の脳内は混乱し、どんどんまともな思考ができなくなっていく…。
さらに意図的に人格を表に出せば快楽を感じ中毒性のある成分が体内に分泌され、理性の崩壊を進めてくる。その成分が分泌されるまでの制限時間は15分。それが分泌され始めれば、どんどんまともに動けなくなり、最初は酔っ払いのようになり、終いには一人で勝手に絶頂し続けたりする。

(現在すでにある人格↓)
一人目 料理の上手な母親 「名前不明」 料理がとても上手。優しい喋り方をする。彼女が母親を取り戻そうとして殺した。
二人目 男の子 「名前不明」 彼女が人格が混ざって喋るときに「僕」というのはこの子のせい。弟なんかはいなかったが、上記の母親を殺した際に一緒に殺し、家族になってあげた。
三人目 臆病な司書 「リリス」 彼女の中でも人格が強めに出やすい者。図書館で働いていた。様々なものに過剰に恐怖を覚え、怯えている所をシンシアにつけこまれて殺された。本好きで豊富な知識をもっている。
四人目 八咫三面鏡の一ツ足の男 「名前不明」 正しくは元八咫三面鏡一ツ足。仕事や人間関係でのストレスを抱えている所で彼女に出会い溺れた。そして三面鏡をやめた後に彼女の殺人行為を知る機会があったのだが、その時自らの命を差し出し彼女の一部となった。元八咫三面鏡というぐらいなので、体術などはとても上手。主要武器は刀だったらしい(その刀は今彼女が持っている)。
※快楽のために殺された多数の人々は、死体にわざと触れていないこともあるので、今いる人格は上記のみ

【派閥】中立

【武器】
シンシア自身の好む武器は医療用メスのようなナイフ。シスター服の内側に隠し持っている。
能力で人格が変わった場合は武器が変わったりするが、常に持ち歩くことはないので、武器に合わせて人格を変えたり、人格に合わせてその場にあるもので間に合わせたりする。

八咫三面鏡だった男が持っていた刀「鳶丸」付け根のほうの波紋の一部が、見事な技術で羽ばたかず飛ぶ鳶を再現した模様がある。切れ味がとてもいいなどの特徴もなく。ただの打刀。(彼女は好まないので、基本そのとき住んでいる家に置いている)

【好きなもの/嫌いなもの】
私は殺人トま兎ちゃんアソボ嫌いすkぃiiiiiあ、がく…げ… (人殺し、血、トマト、兎が好き) / 拘束、虐められること、何もしてあげられないこと が嫌い 

【CP】GL NL

【SV】
「私はシンシアリー。あなたのが望むものすべてに私がなりましょう…」
「ふふっ、それでもいいのですよ…」

「わた僕はねこちゃんタベ戦うん!殺さなきゃいで私が死にたくな俺をたすけ…」
「ふへ、ふへへへへ…ぎもぢぃぃぃ!!!ねえ!ねえねえねえねえ!どう?死んママじゃわなパスタいで、気おいしいずつけちゃダメ!よ…あっれ?あ、ががっ…が…」

【備考】
その殺人が、起こっていることすらまだバレていない狂気の殺人鬼。天使のような印象でターゲットを自分に神髄させて、殺しながらそれに快楽を得ている。それは幼いころから変わらず、まだ10歳を迎えたばかりのころに家族全員を殺している(いつかソロルで…)。しかしそれは彼女が殺人を犯すようになったきっかけ…意図したものではなかったため、彼女の中に家族はいない。最初は家族を自分の中に取り戻すためだった。似ている者を探し殺して奪った。いつからかそれは彼女にとって自慰行為となり…もう何のために殺し始めたのかは忘れてしまった。彼女の殺人行為に時間帯は決まっておらず、出没する場所も分かっていない。だってその事件すら、誰にも気づかれていないもの
住処はなく、殺した者の家などに顔色一つ変えず住んでいたりする。表向きの性格から彼女が殺した者と一緒に暮らし始めた者だといえば、周りは違和感を持たなかった。とても綺麗で優しい良い人がいるよなんて少しうわさされるぐらいで…。

「これはこれは、イカしたsirだ。どうです?一つMagicでも見てきませんか?」

【名前】Jonir=Hatesta (ジョニア=ヘイテスタ)

【性別】男

【年齢】19

【容姿】身長156cm/体重54kg。身長は低く、顔立ちも幼い。体は引き締まっており細身。肌は白く華奢な体格も相まってひ弱そうな印象を持たれがち。澄んだ青緑と深い鉄紺の混じる、垂れ気味な緩く優しい瞳に癖っ毛がちな髪は御所染のような淡い桃色。優しい表情をよく浮かべており、穏やかな雰囲気を纏っている。
服装:真っ白のシャツにかなりオーバーサイズの黒のトレンチコート。コートの裏地は上質な赤。ボタンやスリーブストラップの金具は鈍銀に淡く輝く。ベルトやボタンは気分で締めたり開けたり。生地は運動にも対応した素材を使っているのでかなり激しい動きも出来る模様。同様にズボンも黒で、スキニー程肌に密着はしてないがほっそりした、テーパードに近いシルエットの物を着用している。右足にはベルトが巻かれており、そこにはナイフホルダーと装飾が施されたナイフが一本。その隣に取り付けた小型のポーチには手品用の小道具がが入っている。

【性格】個人で手品師を営んでいる。幼な気な顔とは裏腹に、余裕ぶった態度に交じったキザったらしい発言は職業柄かね。尤も幼気な風貌の彼がやっても頑張って背伸びしてる感が満載だが。どうやらそう言った部分ファン需要は高い様だ。温厚且つフレンドリーで、道行く人に声を掛けてはちと手品を見せて日銭稼ぎなんてのもよくあること。敬語とタメが変に混じった風変わりな口調だが、気さくな彼には合っている。
彼は争いを好まない。そりゃあそうだ痛いのは嫌だろう?人間だもの。だが勿論お客は選ばないよ、理想派も現実派も、メアリー・スー様も大歓迎だ。何時だって彼は貴方達を楽しませる為にスポットライトの中央に立つ。Ladies&Gentlemenなんてお決まりの文言も忘れないように。さあ御手を拝借。ショーの始まり始まり。

【種族】人間
【フラグメンツ】『True_peace/maker』(偽り無き仲裁者)
平和が彼の望み。
けれどこんなご時世だ。
「手品だけじゃあ足りないでしょう?」
テロが起きるかも。
観客の中に殺人鬼が…?
「考え出したらキリが無い。それじゃ心して楽しめないでしょう?」
誰もが楽しめる様に。心安らぎ胸躍る場所で在る様に。
素敵なおまじないを。さあほら、優しく小指を結んで。
「これで怖くない。さあさ笑って!始めますよ!」
『仲裁者に罰点を。伽藍堂の弾倉を。小指と引金絡ませて。
 PAIN_PAIN_GO_AWAY エンドロール迄楽園を。』
条件
・此の能力は対象が効果、条件を知っている場合のみ発動する。
・能力を対象に発動をする事を宣言した上で対象がそれを承認し無ければ効果は無い。
・彼がショーの終わりを宣言するか、彼を中心とした半径150mの円から出れば効果は消える。無論離れてから観客席に戻るなんてのは警備会社が許さない。彼のショーは至って平和だ。
・誰かに発動した時点で彼も人を傷付ける事は出来なくなる。

効果
・対象は何人をも傷付ける事が出来ない。例えどんなに強力な武器を用いようとも忽ち「ぷにっ」と弾かれて仕舞う。

戦闘だのには全く以て役に立たない能力だが、そもそもそんな事に関わるつもりの無い彼にとっては問題無い様だ。

「人を殺す銃が……“Peacemaker”なんて名前を冠しているのは不服でしてね。」

【派閥】中立

【武器】ホルダーに入れた護身用ナイフ。剣術も何も修めて無いので気休めになるかも怪しい。お料理に多用されている。

【好きなもの/嫌いなもの】
好きなもの 他者/料理
嫌いなもの 争い

【CP】NL/BL共に可能です。

【SV】一人称「私」「僕」二人称「boy/girl」「sir/madam」「貴方/貴女」「君」

「Hello!私はジョニア。手品師やらせてもらってます」

「これはこれは、イカしたsirだ。どうです?一つMagicでも見てきませんか?」

「『フラングメンツがあるのに手品が魔法だなんて馬鹿みたい』?haha!中々面白いboyだ。だが皮肉な事に君が引いた“CLOVERの4”…其れを私が当てたのは幸運ではなく紛れも無い魔法ですよ。なんてね。」

「貴様は…………………怖くないのかな、ボクは、怖い」

【名前】
ユッコル公爵
(ユッコル・カムイ)
【性別】

【年齢】
12
【容姿】
鼈甲飴に似た色の目。お日様色に染め上げた髪は風に簡単に翻り、きっと櫛もするすると抜けていく。鹿の耳に角は触られるのが苦手だ。豪奢な着物は、何処か屋敷のお姫様のように、何着も着重ねていてとても重そう。それに、お姫様って表現にゃ違いない、滑るような紅玉の膚の小枝に似る線の細さ。きっとそのかよわさは愛らしいさ、小動物、守ってあげたくなっちゃう気持ちから、意地悪な加虐心まで抱かせる。金木犀と畳の懐かしくて甘い匂いがする。
【性格】
「…………………む、むう〜〜〜……………ボクに話しかけるな。馴れ馴れしい─────」
大胆不敵、唯我独尊……………の演技をしているようだ。はずかしげもなく自身を公爵だなんて、ありもしない爵位を名乗るのは序の口。
冷たく少女は、あなたを引き離そうとするけども、きっと、その妙な自尊心を見せるへんてこなやり方のせいで、彼女はいつだってうまく行かない。

優しすぎたその過弱さが、中途半端に自分を追い詰めた。
【種族】
人間
【フラグメンツ】 
『落落晨星・威光巨星』
体が発光し、その光は命ある何物かを引き寄せる。たったそれだけ。


たった、それだけの筈だった。

彼女の体には、あまりにも強過ぎるエネルギーが渦巻いている。もし上手く使えば天下無双、或いは、メアリー・スーにも届き得る力の筈だったのだけど────

メアリー・スーではない彼女には、その権利は与えられなかった。彼女にできるのは、せめてその強大無尽蔵な力をそのまま垂れ流す事。
彼女の純粋なエネルギーの奔流は光として姿を変え、それが発光の正体。
生命力に最も近い光は、命あるモノは居心地がきっといいだろう。そしてそれは、悪しきモノすら寄せ付ける。


最後に、その渦巻く無尽蔵とも言える底知れぬ力の塊の宿主が命を落とすとき、その力は一気に放出される。

その意味を、少女は誰よりも知っていた。
【派閥】
中立
【武器】無し
【好きなもの/嫌いなもの】
甘い物、家事、恋話、よいしょされること/あなたから嫌われること。痛い事。辛い事。怖い事。角と耳に触られること。不用意に体を触られること。悪口。悪意。死。嘘。
【CP】NL.GL
【備考】
何処か良い家柄の少女。
生命の源とも言える彼女に、カムイの生き写しが現れたとしか。
その優しすぎる性格に、彼女が選んだ独りの生き方は、幼さにゃ残酷過ぎた。

「貴様は…………………怖くないのかな、ボクは、怖い。」

彼女は優しすぎから。

どこか懐かしくて暖かい家庭料理を作ってあげる。

あなたの面白い話にも、カッコつけて鼻で笑ってから、ついたくさん笑ってしまう。

ついつい、優しくお節介も、してあげる。

だからもうボクには近づかないで…………



あなたには生きていて欲しいと願うのは、わがままでしょうか。

「お酒 を 浴びるように 飲みたいわ ァ 、」

【名前】狼巨 嘘 (ooki kukyo )
【年齢】もう 忘れた ワ、
【性別】不明
【容姿】  
190cmの高い背 58kgの身体 黒の帽子 片方だけ出ている毛 赤い目 茶髪 毎日変わりゆく衣装_dancestage__ ああ全てが、全てが憎い。 _憎い。_

__190cm 体重58kg
真っ黒なまるで紳士が被るようなsilk hat、 其れに隠れる茶黒髪。片方だけ畝り長い髪。左眼は其の髪に隠れており、右目は真っ赤な血の樣な黒。毎日人格が変わるため毎日服装が違う。
血塗れ伯爵 … 真っ黒なスーツに トレンチコートを 腕を通さず羽織って入る時もあったり、本当に公爵の様に豪華なクラバットの付いたコートを来ていたり。silk hatはやはり欠かさない。 全般的に黒青や黒赤などの暗い色を主とした服装をして居る。
サングラント夫人…スーツにジーンズ、パンプス等身体のすっきりしたラインが出る服装が主。 頼まれれば可愛らしい服装もするが、190cmの可愛らしい体なんて誰が見たいのよ…とあまり自分からはしない。基本的にsexyな格好をする。
トロウ道化師…ピエロの格好がしたかったが全人格から却下された為仕方無くマジシャンの格好に。基本的にファッションに興味があまり無い。お顔は崩れる事のないニコニコマーク。
無…前の日の人格の格好と同じ。

【性格】 嗚呼なんて滑稽なのでしょう。嘘、嘘、嘘。私の手の上で踊る彼らはなんて愚かか。嗚呼愉快、愉快愉快。四つの人格を持 、一つは 女、 一つは 伯爵、 一つは 道化師、 一つは無___

血塗れ伯爵…偉そうであり好奇心旺盛。興味が湧いた者には前後前置き関係なく突然に話し掛けてしまう。随分と変人であり、会話するのはなかなかに大変なのだが、意外と人格の中では苦労人のポジション。人格の中では通常時の方ではまだ常識人な方。 アルコール中毒者。好きな殺し方は時間差殺害。
サングラント夫人… 可愛らしいものが好きな猫撫で声の夫人。 いわゆる「めんどくさい女」の様な感じで、すぐ拗ねすぐ期待しすぐ飽きる。意外と面倒見がいい。年下には優しく、年上には媚びを売る。何処か寂しげな雰囲気を漂わせる時も。アルコール中毒者その二。好きな殺し方は快楽死。
フロウ道化師… みんなを笑わせるのが大好きなピエロの様な性格。暗い感情を持つことはないのだが、其れのせいか何処と無く怖い。運動神経が良い。好きな殺し方は首狩。
無…よく腹を壊す。
【フラグメンツ】_手の上の処刑場_  
手の上で腹を見せる猫ように なんでも言うことを聞いて頂戴ね。
彼と目が 合ったものは 3分間 彼の言う事を聞くようになる。
然し、 一度使った相手には 一ヶ月経つ迄 2度と効かず、 然も 意志の強い 人間で有ったら 1分半然 効かない 。 
【sv】

「あら 、 お早う 。

よく眠れたかい ?

まだ寝たいのか ?

仕方ないわね ェ 、それじャ あ 


おやすみなさい。」

___ 嗚呼 今日和 御嬢サン ? 一つ danceは 如何ですか ?___「 御免なさいね ェ 、 アタシ 争い事は 御免なの ォ 、」『 本当に その選択でいいのかイ ?』 「お酒 を 浴びるように 飲みたいわ ァ 、」

【種族】人間???
【備考】_____________今夜未明、○○で ○○○○さんの 遺体が発見されました。警察は やはり頻発して居る 連続殺人事件に関連していると考え________
『怖いねぇ!!また誰かが殺されたみたいだ!』
「 性行為中に 殺されち ャッた らしいわね ェ、 酷 ォい 。」
___前のは 胴体と首が 別れている死体 だったかい?___
「ほんと ォ、 」  



ひどい 。


彼等の身体には無数の血が 沢山付いていた。

【派閥】関与拒絶派
【武器】杖に見える 仕込み刀 。 杖の中に 刃が。
【好きなもの/嫌いなもの】
血塗れ伯爵… like…酒 煙草(パイプ式)珍しい物 don't like…汚い物 汚い事 美的センスのかけらもない奴 
サングラント夫人… like…酒 煙草 純情な恋 don't like…粗チン めんどくさい男 しつこい男 
トロウ道化師…like…笑顔 内臓 風船 don't like…煙草 雪 
無…???
この先からは繝壹�繧ク縺後′縺後′縺後′縺後′縺後′縺後′縺後′縺後′縺後′縺後′縺後′縺後′

「結局死にゃみぃんな墓の下。突き詰めりゃ生きてるか死んでるかだ。
だからそれ以上の興味は持つまいよ」

【名前】Edvard=Bendix(エドヴァルド=ベンディクス)
【性別】男
【年齢】33
【容姿】黒い短髪に黒い瞳、色はやや浅黒く、身長185cmのややガッシリとしたストイックに鍛え抜かれた肉体を持つ。黒いベストに麻の長袖シャツ、裾を絞った黒色のズボン、黒い革のブーツを履き、腰には濃い茶色の革ベルトを巻いて、常に手袋をはめている。上着として布を寸法・裁断し、首元で留められるようにボタンを付けただけの簡素な濃緑色のマントか式典用の黒い膝まである丈の長いインバネスコートを羽織る。腰のベルトには小さな鈎が付いており、此処にカンテラを提げる事が出来る
【性格】ぶっきらぼうで仕事一筋。酒もタバコのような嗜好品も殆ど嗜まず、暇があれば借りてきた本を読むか仕事道具の整備、或いは周囲の手伝いをしているようなある意味真面目、ある意味面白みの少ない男。とはいえ唖のように黙りこくってばかりいる訳でもなく、冗談を言われれば笑うし気負いもする普通の男でもある。ただし、メアリー・スーやそれ等を取り巻く諸問題には一切関わる気が無く、従ってどちらであっても或いはどちらでも余程彼に嫌われない限りは自分の仕事場で死にかけていれば助けてくれるだろう
【種族】人間
【フラグメンツ】
『導きの蒼焔』彼自身の血を燃料にして燃える青白色の炎。蝋燭や松明よりも遙かに明るく長く暗闇を照らし、その形状は使用者の意思である時は球体の火に、またある時は鴉にと自在にその形を変える。その本質はヒトならざる存在を燃やし冥界や天国、或いは地獄へと導く。彼の『霊を視ないようになりたい/霊を本来あるべき場所へ返したい』という願望から発露したフラグメンツであり、死霊等の霊体や一度死に蘇ったモノ、或いは本来は与えられていない命を有するモノ、闇を主体として生まれたモノに対して物理常識を大きく覆す燃焼能力と速度を以て焼き尽くすに足る火力を持つ。一方で生者やただの物体、或いは生きているのか死んでいるのか分からないものに対しては通常の炎と大差ない、或いは殆ど燃え移らないという特性を持つ。通常の火と同じように熱や光を伝える事は出来るので普段は彼の持つカンテラの燃料として用いられている。フラグメンツ発動には『碧い火を以て汝を導こう。その魂に悠久の安らぎを与えん』の詠唱を必要とし、その後に幾つかの文言を足す事で形状変化を起こす
【派閥】中立
【武器】
『鎌斧』曾祖父の遺品であり、曾祖父がかつて一宿一飯の礼としてある男(自称発明家)から受け取った品。長さ170cmの緩くS字にカーブした金属製の長柄と中央よりやや上部に備え付けられた短めのハンドル、そして通常の鎌よりも刃幅の厚い刃長90cmの刃が取り付けられている。内部に発条などによる仕掛けが施されており、長柄は100cm程まで縮める事が可能で、刃も折りたたむ事で斧のようにして扱う事も出来る。刃の折り畳みや展開は中央部に備えたハンドルで、柄の伸縮は柄後部の螺旋を回す事で行う。斧としても利用する為に刃は通常の鎌よりも分厚く、峰に当たる箇所が無い両刃である。複数の作業を同時に出来、手入れも一回で済むようにと作られた物で高い耐久性を持つ反面、かなりの重量がありこれを手足のように扱えるのが彼らの家系では一人前か否かを量る試験にもなっている
『カンテラ』武器として携帯している訳では無いが、一応殴れば多少の殺傷能力があると思われる金属製、直方体のカンテラ。一辺9cm、高さ30cm、上部に鈎掛け兼取っ手用の輪が付いており、三面にガラスが貼られている
【好きなもの/嫌いなもの】
好きなもの/仕事、読書、
嫌いなもの/霊、死んでいるのに生きているモノ、急な雨、墓地内での諍い一切
【CP】NLのみ
【SV】「メアリー・スーについて、か・・・生憎と俺はああいうのには興味が無くてな。死ぬ事がないヤツってのは俺の仕事柄あんまり縁が無いんでね」「理想を追っかけろと迫ろうが現実を見ろと言いくるめようが、結局死にゃみぃんな墓の下。突き詰めりゃ生きてるか死んでるかだ。だからそれ以上の興味は持つまいよ。まぁ、死にかけてんのを見過ごす程極悪人じゃ無いがな」「____お前さん方は良いなぁ。そんな風に剥き出しの感情を遠慮会釈無くぶつけてきやがって・・・此処は生きてる者の居る場所だ。お前さん方がほっつき歩いてて良い場所じゃねぇ。送ってやるから帰んな」
【備考】ディフューズの墓守。貴族の墓から無縁仏まで様々な墓の管理を任されており、彼の管理する墓地で日々墓地管理に勤しむ姿が目撃されるだろう。先祖代々続く墓守の家系であるが、母親のフラグメントが『自身と自身が接触した存在に本来であれば視えない存在を視せる』というものであった為か幼い頃から霊が視える、霊の声を多少聞き取れるなど軽度の霊媒体質を持っておりそれがフラグメントにも反映されている。とはいえ物理的には大した害も及ぼされていないので現在は工夫を施した上で積極的に関わらないようにしてしのいでいる

「おはよう。良い夢は見れた?」

【名前】カムパネルラ ( campanella )
【性別】雌
【年齢】18
【容姿】体重…48 身長…164
くるりと毛先が丸まっている暖かい色をした髮の毛、腰に迄届く程長く 。 編み込みをした髮の毛、掬ぶのは黒のリボンで。透き通る様な輝く水色の瞳に、 女性らしい長い睫毛 、片目に覆い被さる眼鏡 。 血の氣のある柔らかい唇に、 常時赤く染まっている頬 、首元が大きく開き涼しそうなワンピース。その肌に映える一つのネックレス。 メアリー・スーには劣るが、 一般人にしては美しい部類に入る女性と言えるだろう。少し高いヒールを履き、 何時も持っている愛用のポーチを肩に掛けている。胸はそこそこ、脚は長い。
【性格】優しく、万里を受け入れる。争い事は好きでも嫌いでも無いが、正しいと思ったことをするならば闘いもする。お洒落な事が好きで、 中々に女子力が高い 。お菓子作りや裁縫など女の子らしい事だけではなく、弓道や剣道なども経験しており、どこを見ても打ち所のない女性だと感じられる。一番好きなのは料理と絵画で、1日の大半を其れに尽くしている。
【種族】人間
【フラグメンツ】
『 おやすみ 』
彼女と目を合わせた者は、彼女がそれを望めば 幸せな夢を見ながら眠る事ができる。
目を合わせても、彼女が『 寝なくて良い 』と判断した者は眠る事はない。
幸せな夢から解放されるには、彼女が起きてと願う、もしくは夢の中で一番大事な物を破棄する事で目が醒める。
【派閥】中立
【武器】小型ナイフ、睡眠薬の入った香水
【CP】3L可。
【SV】「こんな素敵な夜は、きっと素敵な夢が見れそうね。」
「こんにちは、私、カムパネルラと言うの。 貴方のお名前は?」
「おはよう。良い夢は見れた?」「おやすみ、また目覚める時まで。」
【備考】
実は彼女のフラグメンツは、自分の睡眠を分け与えていると言うのが本質である。
その為、フラグメンツを使い過ぎると寝れなくなり、最悪の場合死に至ることもある。
彼女は毎日、1日の半分以上を睡眠に使っている。